まんがで読破 - 掲載誌

  • 漫画:計 119タイトル
57

平均

2105件のレビュー

※76個の平均

君主論 ─まんがで読破─

93件の評価 - 青年マンガ

リーダーは慕われるより恐れられろ16世紀のヨーロッパは混乱の真っ直中にあった……。マキアヴェッリはイタリアのフィレンツェ政庁の官僚として、がむしゃらに働き、各国の君主たちと出会い、宗教、道徳から切り離された現実主義的な政治理論を創始していく……。リーダーが歩むべき道を示す権謀術数書『君主論』をマキアヴェッリの人生とあわせて漫画化!

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わが闘争 ─まんがで読破─

91件の評価 - 青年マンガ

民族主義の反ユダヤ主義を掲げ、ナチス・ドイツの独裁者として第二次世界大戦を引き起こした政治家・アドルフ・ヒトラー。画家を目指していた彼がなぜ独裁者への道を歩むことになったのか。なぜ国民はヒトラーに運命を託し、その存在を許したか…。ヒトラーが自らの反省と世界観を語り、その後の政策方針を示した問題作を漫画化!

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武士道 ─まんがで読破─

82件の評価 - 青年マンガ

世界が評価した日本人の魂!「太平洋の架け橋」として、その使命に殉じた国際人・新渡戸稲造が、日本の倫理観を英文で紹介した「武士道(Bushido:The Soul of Japan)」は、当時の米国大統領ルーズベルトなど世界の知識人から評価され、海外におけるサムライのイメージを決定づけた。「義・勇・仁・礼・誠・忠・名誉」……日本が世界に誇る精神を著した名著を漫画化!

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人間失格 ─まんがで読破─

82件の評価 - 青年マンガ

「弱虫は幸福をさえおそれるのです」 波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治が、死の直前に書き上げた傑作自伝的小説を漫画化!【あらすじ】「人間はなぜ生きなければいけないの?」世間を恐れ、道化を装い、周囲を欺き、ありのままの自分を隠してきた少年・葉蔵。やがては蔵は拒否することのできない青年へと成長していく。愛を求めながらも他者への恐怖に苦悩する孤独な生涯とは?太宰 治(1909~1948)青森県出身。東京帝大在学中に、左翼運動にかかわる。女性問題、薬物中毒、数度の自殺・心中未遂など、波乱の青春時代を送る。運動絶縁後は執筆に集中し、多くの傑作を発表。自伝的小説「人間失格」完成の一ヶ月後、玉川上水にて入水。その作品の他に「走れメロス」「斜陽」等。

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資本論 ─まんがで読破─

75件の評価 - 青年マンガ

金が何でできているか知ってるか?19世紀前後に起こった産業革命以後、工業化により商品の大量供給が可能になったが、貧富の差はますます広がり、人々の生活は豊かになるどころか苦しくなるばかり。労働者を酷使する生産過程の中で新たな価値を生み出す「搾取」のシステムが明らかになる…。資本主義社会に生涯をかけて立ち向かった革命家・マルクスの代表作を漫画化!

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罪と罰 ─まんがで読破─

75件の評価 - 青年マンガ

これほど自分だけが絶対と信じる人々はかつていなかった。ロシアの国民的作家、ドストエフスキーが描いた、「現代の預言書」とも呼ばれる文学の最高峰を漫画化! 頭脳明晰な青年ラスコリニコフは独自の倫理観に基づき、強欲な金貸しの老婆を殺害し、目撃者のその妹まで殺してしまう。想定外の事故、良心の阿責、警察の捜査の影に怯え始めるラスコリニコフ。自首か、逃亡か。娼婦ソーニャの生き方に心を打たれた彼の選んだ結末は……?

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カラマーゾフの兄弟 ─まんがで読破─

73件の評価 - 青年マンガ

妖艶な美女を奪い合い、長男ドミトリーと淫蕩な父親フョードルが激しくいがみ合う。家族のことに無関心な次男イワンと心を痛める三男アレクセイ。親子の確執は激しさを増し、悲劇は起こる。信仰や死、国家と教会、貧困、父子・兄弟関係など深遠なテーマを含む人間ドラマ。現代の予言者ドストエフスキー生涯最後の作品を漫画化!ドストエフスキー(1921~1811)モスクワ出身。処女作『貧しき人々』で文壇の寵児となるが、空想社会主義サークルとの関与で逮捕され、シベリアに投獄される。出獄後は持病の癲癇に苦しみながら締め切りに追われる作家生活を送った。ロシア文学の最高峰、国民的作家である。その他の作品に『カラマーゾフの兄弟』などがある。

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破戒 ─まんがで読破─

72件の評価 - 青年マンガ

「ボクは絶対にあの戒めを破りません」「差別」という人間に根ざす社会悪を描き、漱石からも激賞を受けた自然主義文学の傑作を漫画化! 封建的身分差別が残る明治時代。青年教師・瀬川丑松は父の戒めを守り、素性を隠し暮らしていたが、同じく被差別部落出身の解放運動家・猪子連太郎の生き方に感化されてゆく。ある日、丑松の素性を疑う人物が現れ、生活は一変する……。

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こころ ─まんがで読破─

69件の評価 - 青年マンガ

「わかっていますか? 恋は罪悪ですよ?」 日本文学史に輝く文豪・夏目漱石が人間のエゴイズムに迫った名作を漫画化! 人間を信用せず、豊富な知識を持ちながら仕事にも就かず、美しい妻と隠居生活を送る「先生」には、人には言えない暗い過去があった。ある日、「先生」のもとに突然、一通の遺書が届く。遺書が物語る「先生」の壮絶な過去とは?

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ドグラ・マグラ ─まんがで読破─

67件の評価 - 青年マンガ

僕はいったい何者なんですか!?大正末期の九州大学精神科病棟。記憶喪失の青年と彼を見守る法医学教授。青年の脳裏に眠る迷宮入りの怪事件を巡り、精神科教授が謎の死を遂げ、怪奇なる因縁に彩られた殺人事件が次々と巻き起こる。怪奇と幻想の色濃い作風で名高い夢野久作の代表作。「これを読むものは一度は精神に異常をきたす」といわれる伝説の奇書を漫画化!

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神曲 ─まんがで読破─

63件の評価 - 青年マンガ

今から君を「死後の世界」へと案内しよう。 ベアトリーチェに崇高な片思いを抱く青年ダンテは、彼女の死により生きる希望を見失ってしまう。気がつくと暗い森の中をさまよっていたダンテは、古代ローマの詩人・ウェルギリウスの助けのもと、自らの進むべき道を探し出すために「死後の世界」を旅する決意をする。イタリア文学最高の古典とされる長編叙事詩を漫画化!

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失われた時を求めて ─まんがで読破─

59件の評価 - 青年マンガ

今や私は時空を超えた存在となったのだ!マドレーヌを口した瞬間、少年時代の記憶が甦る奇妙な感覚。「私」の成長とともに描き出される、第一次世界大戦前後のフランス社交界の人間模様。それは「私」の失われた時を探し求める長い旅の始まりだった……。独自の時間解釈と記憶に対する見解を提示し、20世紀の文学・哲学概念を変革させた傑作大長編小説を漫画化!

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論語 ─まんがで読破─

59件の評価 - 青年マンガ

2500年前から変わらない私たちの生きる指針!「過ぎたるはなお及ばざるが如し」「温故知新」などの言葉を残した儒教の始祖・孔子。誰もが一度は聞いたことのあるその格言は、2500年の時を超えて現代まで伝えられた孔子の魂だった。しかし、その言葉の中に息づく精神は、「礼儀」や「思いやり」など、現代の人々に忘れられつつあるものばかり……。いま人類にもっとも必要な格言とその思想を漫画化!

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蟹工船 ─まんがで読破─

56件の評価 - 青年マンガ

極寒のカムチャッカ沖。ここは地獄の釜の底だ! 昭和8年、治安当局に拷問虐殺された作家・小林多喜二の代表作。労働者と資本家の対立、下層社会を描いた「蟹工船」は実際の事件を基にした作品。軍閥支配の進む昭和初期。北洋オホーツクで蟹を獲り缶詰に加工する工場船「博光丸」では、貧しい労働者たちが働いている。不衛生な環境、長時間労働を強制する監督浅川。過酷な環境に耐えきれず、やがて労働者たちは一致団結し、ストライキを起こすが……。「資本と労働」の普遍的テーマを描いたプロレタリア文学の代表作を漫画化!小林多喜二(1903~1933)秋田県生まれ。小樽高商卒業後、北海道拓殖銀行に就職するが、解雇され上京。『蟹工船』を発表し、プロレタリア文学の旗手として注目される。その後、当時、非合法の日本共産党に入党し、左翼活動に注力するが、内通者によって当時の特高警察に逮捕され、過酷な拷問により、29歳という若さで獄中死した。

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戦争論 ─まんがで読破─

48件の評価 - 青年マンガ

人々は平和を願っているにも関わらず、歴史とともに絶えず繰り返されてきた戦争。プロイセンの軍人・クラウゼヴィッツは「理論上の戦争」と「現実の戦争」が存在することをつきとめ、それらを分析することで「戦争の本質」を追求しはじめる。軍事学にとどまらず、政治学にまで影響を与え、現代に読み継がれる世界的名著を漫画化!

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銀河鉄道の夜 ─まんがで読破─

46件の評価 - 青年マンガ

「これをもっていればどこへでも行ける!」 貧しく孤独な日々を送る少年ジョバンニ。祭りの夜に一枚の切符を手にしたジョバンニは、親友・カンパネルラと宇宙を走る銀河鉄道に乗り、夢のような不思議な世界へ旅に出る。奇妙な乗客たちを乗せた汽車はどこへ向かうのか? 「ほんとうの幸せ」とは? 宮沢賢治の不朽の名作童話を漫画化!

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学問のすすめ ─まんがで読破─

46件の評価 - 青年マンガ

本当の自由を求める日本人のバイブル!「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云えり」…人間の尊さを説き、明治初期の刊行後300万部以上の売れ行きを記録、現在も日本人を啓蒙し続ける大ベストセラー『学問のすすめ』。私たちは何を信じ、何を疑うべきか? 自由とは何か? 義務とは? 独立自尊とは?原著者・福沢諭吉の人生と併せて漫画化。

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ドン・キホーテ ─まんがで読破─

40件の評価 - 青年マンガ

はじめての近代小説を漫画化!騎士道物語の読み過ぎで妄想に陥った農民のアロンソ・キハーダ老人は、みずからを伝説の騎士と思い込み、痩せ馬のロシナンテと従者サンチョ・パンサを引きつれ、家族や友人の心配をよそに冒険の旅に出る……。自意識や人間の成長などそれまでになかった「個」の視点を物語に盛り込み、「はじめての近代小説」ともいわれる16世紀の傑作を漫画化!

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続・資本論 ─まんがで読破─

38件の評価 - 青年マンガ

資本主義社会のカラクリとは?産業革命以降、さまざまな商品で溢れかえる現代社会。経済バランスが崩れることが予想されるとしても、なお利益を追求する資本主義社会が抱える矛盾とは?なぜ不況が起こるのか?なぜ失業者が増え、貧富の差が広がるのか…?『資本論』第1部をベースにした『資本論 ─まんがで読破─』の続編として第2部・第3部を漫画化。本書と併せてお読みください。

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純粋理性批判 ─まんがで読破─

34件の評価 - 青年マンガ

「コペルニクス的転回」など、カントの批判哲学の全てがここに!自己を主体とする思想が広まった18世紀ヨーロッパ。哲学者カントは、当時台頭しはじめていた、イギリス経験論によって破壊された形而上学を再興するため、人間の理性をめぐる思索をはじめる。「コペルニクス的転回」など、カントの批判哲学の全容が示された三批判書『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』を漫画化!

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三国志 ─まんがで読破─

31件の評価 - 青年マンガ

それぞれの正義を掲げ英傑たちが天下を駆け巡る!中国・後漢時代。朝廷の腐敗が進み、人々は民衆を顧みない悪政に苦しみあえいでいた。漢王朝の末裔・劉備は、関羽・張飛と共に、漢王朝の再建を掲げ、逆賊がはびこり、反乱の絶えない天下を鎮るために立ち上がる――。約1世紀にわたり、中国で繰り広げられた三国時代の戦いと、豪傑たちの生き様を描いた、中国四大奇書のひとつを漫画化!

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死に至る病 ─まんがで読破─

30件の評価 - 青年マンガ

死に至る病―それは絶望。絶望とは、人間の精神のみが患う病気である。ときは19世紀のヨーロッパ。社会や個人への不安を抱え、自己疎外に陥った人々の魂の救済、精神の教化と覚醒のため、哲学者キェルケゴールの探求が始まる―――。21世紀、今も私たちをとらえて離さない「死に至る病」を現代の視点から綴ったオリジナルストーリーと絡めて漫画化。

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カーマ・スートラ ─まんがで読破─

29件の評価 - 青年マンガ

人間には愛の知識が必要である1000編にもおよぷ古代インドの性愛論『カーマ・シャーストラ』のうち、もっとも古く重要な文献とされているインド3大性典のひとつ『カーマ・スートラ』。「カーマ」とは「愛」のことであり、人生に「愛の研究」の重要性を説いている。人々を魅惑し続け、歴史資料としても価値の高い「愛の教典」を漫画化!ヴァーツヤーヤナ(生没年不詳)バラモン教・ニヤーヤ派の学者。宮廷詩人で『カーマ・スートラ』の編纂者であると言われているが、詳細は不明。4世紀頃に北インドで成立した説もあるが、その知識の集約は紀元前から行われており、成立後にも多くの人により追補・省略が重ねられている。

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レ・ミゼラブル ─まんがで読破─

26件の評価 - 青年マンガ

「罪人は死ぬまで罪人なのだよ」 19年間の投獄生活を経て出獄したジャン・バルジャンは、ミリエル司教の導きにおり新しい人生を歩むことを決心する。だが数年後、名前を変え市長となったバルジャンの元にかつて牢獄で看守をしていたジャベールが警察署長として赴任してくる……。フランス最大の詩人にしてロマン派を代表する作家・ユゴーのベストセラーを漫画化!

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赤と黒 ─まんがで読破─

26件の評価 - 青年マンガ

生まれや階級に左右されるこの世の中を僕が否定してやる!貴族階級が支配する19世紀フランス。愛を知らずに成長した、材木屋の息子ジュリアン・ソレル。かつての皇帝ナポレオンの立身出世に憧れる彼は、持ち前の頭脳と美貌で貴婦人を誘惑し、成功への切符を手に入れるが……実在の殺人未遂事件を素材に、恋愛心理の分析と政治思想を盛りこんだ、フランス文学の代表作を漫画化!

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ファウスト ─まんがで読破─

25件の評価 - 青年マンガ

宇宙の真理、生命の神秘とは? ファウスト博士は人類究極の謎に挑み、学問を究め尽くしたが、ついにその解答を見出せずに人生に絶望する。そこへ悪魔メフィストが現れ問いかける。「人生をやり直したくないか?」……魂とひきかえに若返ったファウストの新たな人生が始まる。偉大な文豪ゲーテがその生涯をかけて描いた代表作を漫画化!

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ツァラトゥストラかく語りき ─まんがで読破─

25件の評価 - 青年マンガ

神は人間の「妄想」であり「作品」である──。 神に救われることを信じて「平穏」をむさぼる人間たち─。彼らに生の意味をつきつけずにはいられないツァラトゥストラ。 自己を超越した人間「超人」を目指すには、変わりなく永遠に繰り返される人生「永遠回帰」を避けては通れない。世界が変革を迎えた19世紀末に発表され、現代社会に大きな衝撃と影響を与えた問題作を漫画化!

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分析心理学・自我と無意識 ─まんがで読破─

24件の評価 - 青年マンガ

19世紀末、人類の長い歴史のなかではじめて人間の「精神」に注目したフロイト。深い観察眼で人々の心のなかをのぞき続け、同時に「夢」の持つ意味をも追求し、現代における人間の精神の闇に迫る…。心理学のみならず人類の社会・文学・教育・芸術…あらゆる分野に変革をもたらした精神分析入門」「夢判断」の2作を漫画化。

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エミール ─まんがで読破─

24件の評価 - 青年マンガ

教育を志す者や子育てする親のバイブル―。18世紀フランス。すべては神に定められており、神は国王を使者として人々を支配するという「王権神授説」により、階級社会が形成されていた。このような不平等が成立する社会を改革すべく、ルソーは人間の教育に着目する。人間本来の善性を否定し、教育のあり方の理想を追い求める、今なお教育を志す者のバイブルとして読み継がれる思想書を漫画化。

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五輪書 ─まんがで読破─

24件の評価 - 青年マンガ

人生を強く生き抜くための戦術! 青年期に各地を巡り、60数回に及ぶ真剣勝負に勝ち続けた剣豪・宮本武蔵が記した「五輪書」には武芸や剣術だけに限らず、己の道に果敢に生きる者へ成功と利益をもたらす知恵が詰まっている。これまでの兵法書とは一線を画し、現在もビジネス、スポーツなどあらゆる分野の指導書として活用され、海外にも翻訳された武道哲学書を漫画化!

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共産党宣言 ─まんがで読破─

23件の評価 - 青年マンガ

金が何でできているか知ってるか?19世紀前後に起こった産業革命以後、工業化により商品の大量供給が可能になったが、貧富の差はますます広がり、人々の生活は豊かになるどころか苦しくなるばかり。労働者を酷使する生産過程の中で新たな価値を生み出す「搾取」のシステムが明らかになる・・・。資本主義社会に生涯をかけて立ち向かった革命家・マルクスの代表作を漫画化!

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方法序説 ─まんがで読破─

22件の評価 - 青年マンガ

中世から近世へと移りゆく変動の時代に、より確実な学問を求め続けたデカルトは、万人に平等に宿る「理性」を正しく用いることで、絶対確実な真理を得られると考えた。そして、すべてを疑うという方法的懐疑のなかから導き出された真理とは…? 近代哲学の基礎を築いたデカルトの、真理をつかむ方法が記された、哲学入門書を漫画化!デカルト(1596~1650)フランスの哲学者・自然学者・数学者。ポワチ大学を卒業後、ヨーロッパを旅しながら、多くの学者たちとの交流を得る。自己の原点を追求し、「近代哲学の父」と称される。また、解析幾何学の創始者でもある。その他の著作に『省察』『哲学原理』など。

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変身 ─まんがで読破─

20件の評価 - 青年マンガ

ある朝、布地屋のセールスマン・グレーゴルが奇妙な悪夢から目を覚ますと、自分が大きな虫に変身していることに気づく。突如の異変に家族は困惑するが、グレーゴルが変身した謎を明かそうとする者は存在せず、奇妙な日常がただひたすら続いていく。100年以上経た現在でも色あせない、不条理文学の傑作を漫画化。

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斜陽 ─まんがで読破─

20件の評価 - 青年マンガ

戦争が終わって、私たちの本当の戦いがはじまった……。没落貴族のかず子は、滅びるものなら華麗に滅びたいと、道ならぬ恋に溺れていく。最後の貴婦人である母と、麻薬に溺れ破滅していく弟・直治、無頼な生活を送る小説家・上原。戦後の動乱の中を生きる四人の、滅びの美しさを描く太宰治の代表作を漫画化!

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マクベス ─まんがで読破─

20件の評価 - 青年マンガ

俺の未来のために……死んでくれッ!反乱軍との戦いに勝利したマクベスとバンクォーは、帰路の途中に出会った3人の魔女に謎めいた予言を告げられる。その予言によりマクベスの運命の歯車は狂い始め、彼に生まれた小さな野心は妻の後押しも加わり、やがては国中を巻き込む悲劇を生み出すことになる。シェイクスピア四大悲劇のひとつを漫画化!

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国富論 -まんがで読破─

19件の評価 - 青年マンガ

「みえざる手」の導きとは…19世紀ヨーロッパを筆頭に各地でおこった産業革命より、さまざまな商品があふれ飛躍的に人々の生活が豊かになった。しかし時代が進むにつれ、富は集約され、貧富の差は拡大するばかり。その根本原理とはなんなのか?また、我々がとるべき対応策とは…?現代経済学の基礎を築いたとされる世界的名著を漫画化。

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リア王 ─まんがで読破─

19件の評価 - 青年マンガ

高齢の王・リアは、三人の娘に富と権力を分配し、引退する決意を固めるが、素直な末娘コーデリアの言葉を誤解し、勘当してしまう。怒り狂うリアは言葉巧みなふたりの義姉にすべての財産を譲り、コーデリアをかばう忠臣ケントを追放……。そして悲劇がはじまる─シェイクスピア四大悲劇の中でもっとも壮大重厚と評価される傑作戯曲を漫画化!

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葉隠 ─まんがで読破─

18件の評価 - 青年マンガ

職場の悩みを抱え、心労の耐えない日々を送っている佐賀藩の侍、田代陣基。ある日、自分の悩みの解決方法を教えてくれるという人物がいると聞き、武人と仏道の心をもつ元鍋島藩の侍、山本常朝がいる山里の庵を目指すが……。新渡戸稲造『武士道』とならび、現代にも通じる教訓の数々をまとめた歴史的指南書を漫画化!

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精神分析入門・夢判断 ─まんがで読破─

18件の評価 - 青年マンガ

19世紀末、人類の長い歴史のなかではじめて人間の「精神」に注目したフロイト。深い観察眼で人々の心のなかをのぞき続け、同時に「夢」の持つ意味をも追求し、現代における人間の精神の闇に迫る…。心理学のみならず人類の社会・文学・教育・芸術…あらゆる分野に変革をもたらした「精神分析入門」「夢判断」の2作を漫画化。

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菊と刀 ─まんがで読破─

18件の評価 - 青年マンガ

伝統的な武士道の精神のもと、己の魂を磨き、世間に恥じぬよう生活してきた日本人。アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトは、欧米人にとって理解しがたい日本精神について研究をはじめる。なぜ日本人は恥を恐れ、恩や義理を重んじ、周囲との調和を望むのか?今なお日本人の心に根づく「文化の型」を示した研究書を漫画化。

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羅生門 ─まんがで読破─

18件の評価 - 青年マンガ

そうしなければ餓死する身なのだ! 「鼻」「歯車」「河童」等、多くの短編小説を残した大正文壇の寵児芥川龍之介の代表作。表題作の他、今昔物語を題材に描いた「王朝もの」と呼ばれる作品2編を収録。天災や飢餓に苦しむ平安時代の京都。都のシンボル羅生門にも盗人が住み、死人が捨てられ荒廃していた。屋敷をリストラされ路頭に迷う使用人が、死人の髪の毛を盗む老婆と出会い、生きるための手段を模索する。

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舞姫 ─まんがで読破─

17件の評価 - 青年マンガ

愛と出世……どちらを選びますか?東京帝国大学を首席で卒業し、ひたすらエリートのレールを歩んできた官吏・太田豊田郎は、国費で留学したベルリンでエリスと出会う。豊太郎はエリスの純真に惹かれ、ふたりはやがて恋に落ちるが……。19世紀末、世界が現在よりまだ遠かった明治時代、ドイツを舞台に描かれる国籍を越えた悲恋の物語を漫画化!

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ユリシーズ ─まんがで読破─

16件の評価 - 青年マンガ

古代ギリシアの叙事詩『オデュッセイア』をたった一日のできごとに置き換え、ふたりの主人公ブルームとディーダラスの視点からダブリンの風景や人々の様子、人間の複雑な内面をも克明に描き出したジョイス。「たとえダブリンが滅んでもユリシーズがあれば再現できる」とまでいわれる20世紀を代表する傑作を漫画化。ジョイス(1882~1941)アイルランド出身の小説家・詩人。前衛的な表現を積極的に作り出すなどモダニズム文学を追求し、「タイム」誌からピカソやビートルズらと並ぶ20世紀を代表する芸術家の一人として賞賛された。作品の舞台や主題の多くはアイルランドを題材にしている。その他の作品には『ダブリンの市民』『若い芸術家の肖像』など。

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孫子の兵法 ─まんがで読破─

16件の評価 - 青年マンガ

万事に通じる必勝の法則とは!?武経七書のひとつにも数えられ、最古にして最高の兵法書と称される「孫子の兵法」。その成立の裏には古代中国の長い戦乱の歴史と、生き残りをかけた「不敗」の真理が説かれている。戦いにおける「勝ち敗け」の条件とは。そして最上の策とは…?徹底的に戦いを分析し、その本質を見抜き、あらゆる分野での必勝の法則が記された兵法書を漫画化!・・・・・孫武(そんぶ)生没年不祥『孫子の兵法』の作者は中国「史記」に記されているふたりの人物、春秋時代の孫武と、戦国時代の孫?(そんぴん)のどちらかであるとされていたが、最近の研究では孫武のほうが有力視されている。しかし孫武に関する記述はきわめて少なく、明確な成立については現在も研究が進められている。

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クリスマス・キャロル ─まんがで読破─

15件の評価 - 青年マンガ

人は人を満たすことで自分を満たすことができる!19世紀のロンドン。人間嫌いの老商人・スクルージは、非情で利己的な商売で隣人や商売仲間からも嫌われていた。そんな彼のもとに、かつての相棒マーレイの亡霊が現れて……。格差が広がる産業革命渦中、イギリスの社会的矛盾に挑み、人間の尊厳を描き続けた文豪ディケンズのベストセラー「クリスマス・ブックス」の一編を漫画化!

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水滸伝 ─まんがで読破─

15件の評価 - 青年マンガ

悪徳官僚がはびこり正義も道徳も失われた中国北宋時代の末期。悪官高キュウの罠にはまり無法者たちが集まる梁山泊へ向かった林冲(りんちゅう)だが、そこで道義に生きる好漢たちと出会い、彼らとともに腐敗した国を救うべく悪と闘っていく。12世紀初頭に実在した反乱の記録を題材に、数世紀にわたる編纂を経て伝えられた中国四大奇書のひとつを漫画化。

戦争と平和 ─まんがで読破─

14件の評価 - 青年マンガ

「奪えるものなら奪ってみろこの不滅の魂を!」19世紀初頭、ナポレオン戦争の渦中にあるモスクワを舞台に描かれる一大叙事詩。戦う意味を見失う青年士官アンドレイ、莫大な富を持ちながら真の幸福を思い悩むピエール、天真爛漫な少女から魅力的な女性へと成長していくナターシャ。戦渦はモスクワをも包み込み、様々な運命が交錯する。近代文学史に輝く超大作を漫画化。

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堕落論・白痴 ─まんがで読破─

13件の評価 - 青年マンガ

「それは人間の真実の美しさではない」本当の人間らしさとは何か? 美しさとは何か? 武士道、天皇制、道徳など、古代からの為政者たちが制度化してきた「カラクリ」を暴き、人間の再生を説く… 敗戦後の焼跡、闇市に象徴される混迷の日本に衝撃を与えたエッセイ『堕落論』。その小説版とも言える異色作品『白痴』。無頼派作家・坂口安吾の存在を世に知らしめた代表作2編を漫画化!

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夜間飛行 ─まんがで読破─

13件の評価 - 青年マンガ

航空郵便の黎明期、南米路線を運営するリヴィエールの指揮の下、飛行士たちは己の命を懸け、前人未到の危険な夜間飛行に挑んでいた。事業の確立のため、あえて冷徹に部下と接するリヴィエールだが、ある夜、勇敢な飛行士・ファビアンの機体が遭難してしまう……。自らも飛行士としての経歴を持つ作家・サン=テグジュペリのベストセラーを漫画化!

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幸福論 ─まんがで読破─

13件の評価 - 青年マンガ

「自分は不幸だ」と思っていませんか?なぜ人は「不幸」に思い悩み、「幸福」を求めるのか?フランスの哲学者・アランによれば、「幸福」を得るいちばんの方法は、「不幸」の原因について考えることではなく、まずは「行動」を起こすことが大事であるという。人類の永遠の命題であり、さまざまな議論が飛び交う「幸福」の問題について、「もっとも真理に近い」と評されるアランの代表作を漫画化!

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黒死館殺人事件 ─まんがで読破─

13件の評価 - 青年マンガ

館に秘められた謎と怨念! プロヴァンヌの城壁を模した降矢木家の館「黒死館」。この館に住まう人たちを陰険朦朧たる怪事件が次々と襲う。刑事弁護士である法水麟太郎は、神秘思想・占星術・心理学・暗号学など多岐にわたる西洋知識を駆使し黒死館の謎にせまる。日本三大奇書のひとつに数えられ、「アンチミステリー」といわれる小栗虫太郎の代表作を漫画化!

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ハムレット ─まんがで読破─

12件の評価 - 青年マンガ

非道にも殺された父の敵を討て!デンマークの王子ハムレットの前に、亡き父王の亡霊が現れる。亡霊の口から父の死の真相を知ったハムレットは、その日から、復讐を果たすことだけを心に秘めて過ごすようになる。だが、誰にも復讐を感づかれないように狂気を装ったことから、悲劇がはじまる…。シェイクスピア四大悲劇のひとつとして知られる、傑作戯曲を漫画化!■シェイクスピア(1564~1616)イギリス出身。ルネサンス演劇の代表的作家。卓越した心理描写により、文学史上もっとも優れた作家のひとりに数えられている。執筆だけでなく、劇団、劇場の経営、俳優などもこなし、経済的な成功も得る。その他の作品に『ヴェニスの商人』、『マクベス』等。

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枕草子 ─まんがで読破─

12件の評価 - 青年マンガ

中宮定子の女房として、かねてより憧れていた宮仕えをすることになった清少納言。宮中で起こる華やかな日常や優雅な自然の美に触れ、充実した毎日を過ごしていた。しかし、激しい政権争いに翻弄される時代にのまれ、彼女の前には厳しい現実がつきつけられる…。『徒然草』、『方丈記』と並ぶ、日本三大随筆のひとつを漫画化。

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悪霊 ─まんがで読破─

11件の評価 - 青年マンガ

「組織」のために必要な犠牲だったんだよ!――帝政末期、すべての価値が崩壊しさまざまな思想が氾濫するロシア。虚無と背徳のなかを生き、強烈なカリスマ性を放つニコライを崇拝するピョートルは、反政府組織を作り社会に混乱を招こうと企てるが、組織の印刷技師シャートフの離反をきっかけにおぞましい事件の幕が上がる――。現代の予言者ドストエフスキーが描いた黙示録を漫画化!

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死者の書 ─まんがで読破─

11件の評価 - 青年マンガ

太古より変らぬ人々の鮮やかな営みの姿。世界四大文明のひとつに数えられ、「ナイルの賜物」と謳われるほど自然豊かな土地で暮らしていた古代エジプト人。そこでは、死者は霊魂となって現世を離れ、冥界を抜けることができれば、死後の楽園で永遠の生を謳歌できると信じられていた。古代エジプト人の残したメッセージからよみがえる、古代人の知己に富んだ生活と豊かな思想を漫画化!

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明暗 ─まんがで読破─

11件の評価 - 青年マンガ

妻との贅沢な暮らしを断てず、親から経済的に自立できずにいる会社員・津田は、ある日かつての恋人・清子の居所を知らされる。家族、親戚、妻、旧友、過去の恋人……。優柔不断で利己的な男をとりまく人々の思惑が交錯する人間ドラマ。精密な心理描写で人間のエゴイズムを追い続けた文豪・夏目漱石の絶筆となった未完の長編を漫画化!夏目 漱石(1967~1916)帝国大学英文科卒業後、松山中学校などを経て、イギリスへ留学。帰国後、東大講師を務めながら作品を発表。朝日新聞社入社後は本格的に職業作家としての道を歩み始めるが、昨年は胃潰瘍と糖尿病に悩まされ、「明暗」で絶筆となった。その他の作品に「坊ちゃん」「夢十夜」等。

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阿Q正伝 ─まんがで読破─

11件の評価 - 青年マンガ

日雇い農民が編み出した「精神勝利法」とは!?名前も定かでない日雇い農民の阿Qは「精神勝利法」という一種の癖を持っており、喧嘩で負けようが、笑い者にされようが、結果を自分の都合の良いように取り替え、心の中で自分の勝利としていた……。当時の中国社会にはびこる問題を風刺的に描き、辛亥革命の失敗点を強く指摘したとされる『阿Q正伝』他『狂人日記』『藤野先生』など5編を漫画化!

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人間的な、あまりに人間的な ─まんがで読破─

11件の評価 - 青年マンガ

ニーチェの考えがよくわかる代表的な3作を1冊に!ヒューマニズムへと進むヨーロッパ社会の裏に潜む、人々の矛盾した生活を独自の逆説的理論で暴き出し、批判するニーチェ。その思想の起点であり、人々に「自由精神」の啓発を促す書『人間的な、あまりに人間的な』。また人々を支配する「善悪」の起点を探り、その定義に疑問を投げかける『善悪の彼岸』、『道徳の系譜』。ニーチェ思想を代表する3作を漫画化!

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ソクラテスの弁明 ─まんがで読破─

11件の評価 - 青年マンガ

古代ギリシア全土を巻き込んだペロポネソス戦争は、アテナイの降伏によって終結した。アテナイはスパルタの支配下におかれたが、9か月後に民主政派により政権を奪還。そしてペロポネソス戦争敗戦の原因としてソクラテスを告発する。哲学の祖とも言われるソクラテスの思想がつまったプラトン対話篇の最高傑作。

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白鯨 ─まんがで読破─

10件の評価 - 青年マンガ

十九世紀アメリカ、人々の生活を照らすため男たちは鯨油を求めて大海原へ旅立つ。海を支配するのは禍々しく神々しい巨大な白鯨「モビー・ディック」――――。白鯨に片足を奪われ復讐に燃える船長エイハブ、過酷な運命に翻弄される旅の船乗りイシュメル。海に生きる男たちと白鯨との死闘を描いた海洋冒険小説の名作を漫画化。■メルヴィル(1819~1891)ニューヨーク出身。教師や捕鯨船の船員、海軍水兵などを経て、執筆活動を始める。その難解な作風は一部の愛好家を除いて支持されることはなかったが、死後30年を経て再評価されるようになり、今日ではアメリカを代表する小説家として認められている。そのほかの作品に『詐欺師』『ビリー・バッド』などがある。

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イリアス・オデュッセイア ─まんがで読破─

9件の評価 - 青年マンガ

女神よ 歌いたまえ紙と人間の織りなす争いの物語を… 神々と人間がともに歴史を紡いでいた神話の時代。全知全能の父神ゼウスの計らいによって、10年にわたる「トロイア戦争」が勃発する。やがて戦は佳境を迎え、英雄アキレウスとヘクトルの決闘がはじまる。

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アンナ・カレーニナ ─まんがで読破─

9件の評価 - 青年マンガ

求めるのは真実の愛ただそれだけ―。神の掟に苦悩する愛の物語。政治家カレーニンの妻アンナは、その美貌と振る舞いから社交界の賞賛を集める貴婦人であった。ある日、兄の離婚騒動を解決すべくモスクワへ向かったアンナは、青年将校ヴロンスキーと出会う。彼の激しい求愛に次第にアンナも惹かれていくが…。貴族社会の光と影を描いた、リアリズムの巨匠トルストイの長編小説を漫画化。

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若きウェルテルの悩み ─まんがで読破─

9件の評価 - 青年マンガ

「なぜ僕じゃなくて…彼なんだ」ときは18世紀のドイツ。ウェルテルは自分が住む街から感傷旅行(センチメンタルジャーニー)に飛び出した。現実社会にうまく適応できず、青春が放つエネルギーを自己の内面にしか向けられない青年の苦悩の物語。ドイツが生んだ最大の詩人・ゲーテが、誰もが経験する若さゆえの激情を熱烈に歌いあげた不朽の青春小説を漫画化!

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社会契約論 ─まんがで読破─

8件の評価 - 青年マンガ

身分階級、富者と貧者、主人と奴隷。当たり前のように不平等が存在した、近代ヨーロッパ。現代にも通じるこれらの問題はいつ、どのようにして起こり、正当化されていったのか…?専制政治の矛盾を考察し、本来の自由な存在としての、人間の不平等を解決するための社会の在り方を提唱した、政治哲学書を漫画化。■ルソー(1712~1778)スイス出身の哲学者・政治思想家。音楽家を志してパリに移り住む。懸賞論文に応募した『学問芸術論』をきっかけに、思想家としての地位を築き上げた。自由民権運動に多大な影響を与え、人民主権の概念を提唱した。その他の作品に『人間不平等起源論』『エミール』等。

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地下室の手記 ─まんがで読破─

8件の評価 - 青年マンガ

19世紀ロシア・ペテルブルクに、ある男が住んでいた。男は過剰ともいえる自意識から「心の地下室」へ閉じこもり、社会と断絶した生活を送っていた。あるとき男は、自身の過去の回想を記すことで、「人間の本質の非合理性」を明かしていくことを試みる。ドストエフスキーが斬新な切り口で、人間心理にメスを入れた長編小説を漫画化!

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宇宙戦争 ─まんがで読破─

8件の評価 - 青年マンガ

19世紀末、英国の町に隕石のようなものが落下した。墜落現場では巨大な円筒状の物体と中から得体の知れない醜悪な生き物が現れた。やがてそれは英国全土を巻きこんだ冷酷非道な侵略戦争へと広がってゆく……。支配する者とされる者の関係を描き、SFのひとつの原型を創ったH・G・ウェルズの不朽の名作を漫画化。

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老子 ─まんがで読破─

8件の評価 - 青年マンガ

道の道とすべきは常に道に非ず―。 私たち日本人の意識と体はこの本によって開かれた―。「道」のなかに込められた思想とは?『論語』と並ぶ、中国の代表的な古典『老子』。その根幹にある無為自然の思想は「あるがままに暮らすべき」という教えだが、欲による利益闘争が激化する昨今、どのようにすれば「あるがまま」の生き方ができるのか?長い中国の歴史のなかで育まれ、人々が平安に暮らすべくあみ出された「道」の思想を、現代社会と照らし合わせて漫画化。

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続・論語 ─まんがで読破─

8件の評価 - 青年マンガ

「朝に道を聞きてはタペに死すとも可なり」 学問を探求し、生涯人をいつくしむ心を追 求しつづけた儒教の始祖・孔子。彼の唱えた「生きるための知恵」は、弟子や民衆に多大な影響を与え、信念を貫いた言葉は現代に通ずる教えとなった。「まんがで読破 論語」の続編として、格言とその言葉に見え隠れする孔子の思想を漫画化。孔子(紀元前551~紀元前479)中国春秋時代の魯の思想家で儒教の始祖。仁と礼を論理的行為の根本におく思想を掲げ、徳治政治を達成しようとしたが、当時の体制には聞き入れられず、国政に失望して弟子たちとともに諸国を遊説した。現在では聖人と謳われ、その思想はアジアをはじめ世界中に広く伝えられている。

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種の起源 ─まんがで読破─

7件の評価 - 青年マンガ

150年続く宗教vs科学の発端! 19世紀、人々が神による天地創造を疑わなかった時代。世界を巡り、ガラパゴス諸島の生物たちの営みに触れた自然科学者・ダーウィンは人類の世界観を覆すタブーに気づく……「種は神によって創造されたのではない」人々の批判を浴びながらも、生物学に革命を起こした名著を、ダーウィンの生涯とあわせて漫画化!

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グレート・ギャツビー ─まんがで読破─

7件の評価 - 青年マンガ

謎の大富豪が心の奥底に秘めるある想いとは?高級住宅地で偶然過ごすことになったニックは、隣りの屋敷で夜ごと豪勢なパーティーを主催する謎の男ジェイ・ギャツビーに興味を示すが、パーティーの参列者すら彼の素性を正確に知るものはいない。ある日、パーティーに招かれたニックはギャツビーの希望と野望を知ることになり……。アメリカ文学の代表的作品を漫画化!

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おくのほそ道 ─まんがで読破─

6件の評価 - 青年マンガ

江戸時代、草庵暮らしをしていた芭蕉は、江戸深川からみちのく(東北)を目指し旅立った。先人たちの残した名所・旧跡を訪ね歩き、またみちのくの美しい自然と土地の人々との出会いをとおし、みずからの俳諧の道をさらに高めた――。300年以上の時を経て、今なお色あせず輝きを放ちつづける紀行文学の最高傑作を漫画化!

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ゲーテとの対話 ─まんがで読破─

6件の評価 - 青年マンガ

志ある若者に託したゲーテ先生の格言集。「ファウスト」などの作品で知られるドイツの文豪・ゲーテを尊敬するエッカーマンは、教えを請うべくゲーテのもとを訪れる。助手として、文学や芸術など、ゲーテとの語らいからさまざまなことを学んだ彼は、それらを書き留める決意をする――。エッカーマンの目を通して描かれる偉人の思想とその名言の数々を漫画化!

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百人一首 ─まんがで読破─

5件の評価 - 青年マンガ

王朝時代を展望する珠玉の和歌の数々。天智天皇から順徳院に至るまで、百人の歌人の和歌を一首ずつ集めた和歌集『百人一首』。そのわずか31文字のなかに込められた情景をたどっていくと、当時の人々の情感豊かな想いがよみがえる─。古来より続く、日本文化の象徴であり、また、かるた遊びとしても人々に親しまれ、時を超えて読み継がれる名歌の数々を漫画化!編纂者紹介藤原 定家(ふじわらの ていか)1162~1241歌人、古典学者。平安末期から鎌倉初期の激動の時代に朝廷に仕え、『新古今和歌集』や『神勅撰和歌集』などの編纂にたずさわる。その名歌の数々から、歌人としての地位を不動のものとした。その他の作品に『明月記』『後鳥羽院熊野御幸記』等。

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昆虫記 ─まんがで読破─

5件の評価 - 青年マンガ

昆虫は知恵者か愚者か?生涯をかけて昆虫を研究し、「虫の詩人」と呼ばれたファーブルが書き上げた「昆虫記」。スカラベをはじめ狩人バチなど個性豊かな虫たちの生活から見えてきた、昆虫の行動を支える本能の不思議なはたらきとは――。昆虫の生態を魅力的な文体で描き、本能の存在に光をあてた自然科学書をファーブルの生涯とともに漫画化!

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或阿呆の一生 ─まんがで読破─

5件の評価 - 青年マンガ

人生は地獄よりも地獄的なのだ…人生のはかなさを感じているひとりの青年。知識に富んだ彼は創作活動に精を出し、作家としての地位を確立していくが、神経質な性分と多忙な生活から自分を見失い、精神的にも肉体的にも抜け出すことの出来ない闇の中へと身をゆだねていく……。「或阿呆の一生」と「歯車」──芥川龍之介晩年の自伝的作品2編を漫画化。

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病床六尺 ─まんがで読破─

5件の評価 - 青年マンガ

「病床六尺、これが我が世界である」近代俳句を語るには欠かせない人物、正岡子規。病の激痛に苦しみながらも筆を執り、自らの思いを綴る病床での日常。子規の生涯を振り返り、彼が言わんとしたことを紐解く。彼が後世に残したかったものとは……?明治文学の巨人が死の2日前まで書きつづけた珠玉の随筆集をベースに漫画化!

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パンドラの匣・ヴィヨンの妻 ─まんがで読破─

4件の評価 - 青年マンガ

「私たちは生きてさえすればいいのよ」放蕩者の作家・大谷を支える妻の視点から、敗戦後の混乱期における男女の本質について描いた『ヴィヨンの妻』。健康道場という名の結核療養所を舞台に繰り広げられる恋愛模様を通じて、青年・ひばりの成長を描いた『パンドラの匣』他、『桜桃』『グッド・バイ』など、波乱の人生を歩んだ文豪・太宰治の晩年の傑作4編を漫画化!

シーモアで立ち読み
シャーロック・ホームズ 緋色の研究 ─まんがで読破─

4件の評価 - 青年マンガ

変人、偏屈、そして天才。誰もがその名を知る、史上もっとも有名な探偵シャーロック・ホームズ、その鮮烈な初登場作を完全まんが化! 廃屋でみつかった死体。手掛かりは謎のメッセージとひとつの指輪。見え隠れする怪人物の罠。退廃をきわめた19世紀のロンドン、大都市の闇に潜む悪に、ホームズが超推理で挑む! ミステリーの歴史を大きく変えた「探偵小説」の金字塔を、今こそまんがで読破しよう。

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遠野物語 ─まんがで読破─

4件の評価 - 青年マンガ

近代化が進む明治時代末期。急速に変化していく日本の姿に、「日本人とは何か」という問いを募らせた官僚・柳田国男は、岩手県遠野地方に伝わる民話を書き留め、自費出版で世に送り出した。そこには天狗や河童、座敷童子などの妖怪や死者の話、地元でまつられる神々の記録などが伝承のまま、格調高い文体で書き記された。芥川龍之介や南方熊楠らにも影響を与え、日本民俗学の出発点となった名著を、読みやすくマンガ化。

シーモアで立ち読み
西遊記 ─まんがで読破─

3件の評価 - 青年マンガ

強大な力を振るって天界で大暴れした孫悟空は、釈迦如来によって五行山の下に封じ込められていた。それから五百年、大唐国の僧・三蔵によって解放された孫悟空は三蔵の弟子となり、猪八戒、沙悟浄を加え、はるか西天を目指し取経の旅に出る――。時代をこえ国をこえて親しまれ愛されてきた中国の痛快ファンタジー小説を漫画化!!

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椿姫 ─まんがで読破─

3件の評価 - 青年マンガ

19世紀フランス。高級娼婦マルグリット・ゴーティエの遺品の競売で本を落札した「私」のもとに、アルマンと名乗る男が訪ねてくる。アルマンは、生前のマルグリットと「ただならぬ関係」にあったらしく、「私」に彼女との間で起こった出来事を語りはじめた…。戯曲としても、これまで多くの人々に愛され続けた、悲劇の愛の物語を漫画化!

シーモアで立ち読み
復活 ─まんがで読破─

2件の評価 - 青年マンガ

なんとすばらしい……これは再生の涙だ!ある殺人事件の陪審員を務めるネフリュードフ公爵は、被告の女囚人を見て愕然とする。かつて自分が弄んで捨てた、下女のカチューシャだったのである。手違いでシベリア徒刑の宣告をされる彼女に罪の意識が芽生えたネフュードフは、彼女を救うべく奔走しはじめる。欺瞞に満ちたロシア社会への批判を織りこんだトルストイ最後の長編小説を漫画化!

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脱亜論 ─まんがで読破─

2件の評価 - 青年マンガ

明治18年、新聞「時事新報」に無署名で掲載された社説で、福沢諭吉によって書かれたといわれている。1853年の黒船到来、鎖国体制の崩壊、そして明治維新。激動という言葉すら甘い大激震の時代。明治政府は儒教的な伝統を保守するのか、近代文明を受容し邁進するのかを迫られた。西欧列強に良いように操られず、独立国として矜持を保つためには、どうすればいいのか。近代文明を、清濁あわせ飲む覚悟が必要である、と福沢諭吉は説いた。脱亜入欧の源流であり、ひいてはその後のアジア各国への侵略を促したと批判され、現在の嫌韓・嫌中に通じると捉われかねないが、決してそうではない。日本はもちろん、伝統的国家構造を保つアジア全体を顧慮し、これからのあるべき姿を示した論なのである。

シーモアで立ち読み
自由論 ─まんがで読破─

2件の評価 - 青年マンガ

真の自由を求めて―。19世紀ヨーロッパ。市民革命により、近代民主主義社会が確立され、人々は自由を手にしたかのように見えた。しかし、その民主制の社会にも、不当な抑圧によって個人の自由がおびやかされる危険が潜んでいた…。抑圧された社会から、どのようにして個人の自由を守るべきなのか?「真の自由とはなにか」という問題に迫る、ミルの政治哲学書を漫画化!

シーモアで立ち読み
職業としての学問・政治 ─まんがで読破─

2件の評価 - 青年マンガ

20世紀の大戦を終え、若者たちは「現実」よりも「世界観」を、「認識」よりも「体験」を、「教師」のかわりに「指導者」を求めるようになっていた。ウェーバーはこれらの風潮を「弱さ」だと叱咤し、「日々の仕事に戻れ」と言う。社会に希望を見出せず、現実と向き合えない若者に向けて、学問と政治のあるべき姿を説く、ウェーバーの名講義2作を漫画化。

シーモアで立ち読み
動物記 ─まんがで読破─

2件の評価 - 青年マンガ

動物文学の父が描く悲劇と感動のドラマ!19世紀、文明化の波が広がり野生動物の乱獲が進むアメリカ開拓時代。猟師として、画家として動物の生態を研究していたシートンのもとに狼退治の依頼が舞い込む。そこで出会った狼たちの、決して人間に屈しない姿が、彼の人生に大きな転機をもたらす。総数55編にも及ぶ「動物記」の中でも傑作とされる「オオカミ王ロボ」と他2編を漫画化!

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菜根譚 ─まんがで読破─

1件の評価 - 青年マンガ

今から約400年前、中国は明の時代の末期に生きた洪自誠という男。彼が書き残した処世訓『菜根譚』は、その後多くの人々によって読み継がれ、「中国の処世訓の最高傑作」とも言われています。人間関係や出世、経済的な問題など、悩みの多い現世を生きる人々の心を捉えた名作は、日本でも読者を増やし、田中角栄、吉川英治、川上哲治らに座右の書として愛読されたそうです。儒教・仏教・道教それぞれの思想を取り入れた『菜根譚』のエッセンスを、ぜひまんがで味わってみてください。

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夜明け前 ─まんがで読破─

0件の評価 - 青年マンガ

王政復古を機に近代化の道を歩み始めた日本。明治維新によって武家社会の旧習はことごとく破壊された。武家や役人の横行に苦しむ街道の姿を見てきた半蔵は、儒仏伝来以前の古典文化の再興に日本の夜明けを見いだし、明治という新時代に望みを託すが……。幕末から明治にかけての激動の中にあった人々の生き様を描いた長編小説を漫画化。

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善の研究 ─まんがで読破─

0件の評価 - 青年マンガ

明治から昭和にかけて西洋文化を次々と取り入れ、大きな変革と進歩を成しとげた日本。しかし急激な変化は社会にひずみを生み、その解決を海外進出に求めた結果、国際社会の中で追いつめられたすえ、ついに戦争へと突き進んでいく──。東洋と西洋の思考の違いが生んだ波乱の時代の中、哲学者・西田幾多郎は、東洋思想と西洋哲学を融合させた新たな思想を編み出す。日本の思想界を変えた歴史的名著を漫画化。

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坊っちゃん ─まんがで読破─

0件の評価 - 青年マンガ

100年以上愛され続ける国民的無鉄砲野郎が、松山を舞台に大暴れ! 国民的文豪・夏目漱石の代表作『坊っちゃん』をまんがで読破! 無鉄砲で人間味あふれる主人公・坊っちゃんが、数学教師として赴任した愛媛県松山市の中学校で、「山嵐」や「赤シャツ」など個性豊かなキャラクターとぶつかり合う物語。 一筋縄ではいかない悪い大人たちのたくらみに立ち向かい、悩みながらも自分なりの正義を貫き通そうとする坊っちゃんの未来はどっちだ!

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十五少年漂流記 ─まんがで読破─

0件の評価 - 青年マンガ

元祖冒険物語!1860年。ニュージーランドから15人の少年を乗せた船スルギ号が、事故によって漂流、さらに2週間に及ぶ嵐にみまわれ、見知らぬ陸地へ漂着する。探索の結果そこが無人島だと知った少年たちは、救助が来るまで生きのびようと知恵を出しあい生活しはじめたが…。H.G.ウェルズと並ぶSFの巨匠ヴェルヌによる、冒険小説の傑作を漫画化。

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立正安国論 ─まんがで読破─

0件の評価 - 青年マンガ

災害や戦乱が相次ぎ、民衆が不幸な生を強いられるのはなぜか。その答えを仏の教えの真髄に求めた時、念仏信仰に支配された社会体制にいどむ日蓮の、たったひとりの戦いが始まった。自分の信じる正道──法華経至上主義にもとづく宗教・社会改革の提言、『立正安国論』とともに。異端者として弾圧されながらも命がけで民衆の幸福を願った、誰より強くやさしい男・日蓮。その生涯と思想を、どんな本より読みやすく。

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津軽 ─まんがで読破─

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ありがとう故郷…さようなら友よ!昭和19年、物資不足の戦時下。生まれ故郷の青森を舞台にした執筆の依頼を受けた小説家・太宰治は、取材のために津軽地方各所を巡る旅に出る。そこで久しぶりに会う友人や身内とのふれあいのなかに太宰はある想いを強くしていく――。太宰治の本質を見出すことができる自伝的な紀行記『津軽』を、初期の小作品『ロマネスク』とあわせて漫画化。

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ナポレオン言行録 ─まんがで読破─

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余の精神は決して滅びることはない!―18世紀フランス。人々が絶対王政に不満をつのらせゆく時代に、のちの英雄ナポレオンは生まれた。めざましい戦果と不屈の精神によって皇帝の座にまでのぼりつめた彼は、革命思想による欧州統一を目指すが、旧時代的な安定を望む欧州各国は連帯して、「破壊者」ナポレオンの包囲網を敷いていく……。数々の栄誉と裏切りに直面しながらも、最後まで己の理想を追い求めた英雄の、力強い言葉と波乱に満ちた生涯を漫画化。

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モンテ・クリスト伯 ─まんがで読破─

0件の評価 - 青年マンガ

卑劣な罠に落ち、家族も財産も愛する女性も奪われ、孤島の監獄にとじこめられた男。だが彼は帰ってきた、莫大な財産を持つ謎の紳士、モンテ・クリスト伯爵として。しかし14年の間に研ぎ澄まされた復讐の刃は、意外な人たちをも地獄の淵へ追いやってしまう……。人はどこまで冷酷になれるのか? 復讐の果てに、幸福を得ることはできるのか? フランスの文豪デュマ・ペールが残した、人間の本質を問う名作を完全マンガ化。

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史記 ─まんがで読破─

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中国4000年の悠久の歴史の原点を、どんな本よりわかりやすく! 神々の時代が終わり人間の歴史が始まると、数々の国が生まれては消え、ついに中原の覇者・始皇帝が現れる。しかし始皇帝が興した国もはかなく滅び、項羽との争いに勝った劉邦の国、漢の時代へ。その漢の皇帝にすべてを奪われた男が、執念で書き残した中国最初の正史=『史記』には、無数の人間たちが織りなす極上のドラマが秘められている。

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父と子 -まんがで読破─

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古い思想は打ち砕かれるべきだ!19世紀ロシア。農奴解放令にともない、古い貴族文化は、新しい民主的文化に取って代わろうとしていた。その転期に、「ニヒリスト」なる者たちが台頭しはじめる。

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失楽園 -まんがで読破─

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心ひとつで、世界は天国にも地獄にもなる! 神に反旗をひるがえしたことから地獄へと堕ちたサタンは復習を誓い、神が新しく創ったという楽園へと向かう。そこで神の寵愛を受ける「人間」を見つけたサタンは、反逆の徴に、禁断の樹の実を食べるようイーブに迫る…。自らの罪を認め、絶望のなかに希望を見出す人間のありかたを描く、17世紀長辺叙事詩の最高傑作を漫画化。

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雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─

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第一次世界大戦で疲弊しきったイギリス経済は、失業率25%という大不況にあえいでいた。しかしこの国家の危機にも、経済学の主流である「古典派経済学派」は古い価値観にとらわれ、「いずれ時が解決してくれる」という姿勢から離れない。経済学者として、また財務官僚として一級の感覚を持っていたケインズは、この状況に疑問を持ち、そしてひとつの結論に達する。「不況が経済理論どおりに解決しないのは、イレギュラーな事態だからではない。 経済学そのものが、発展した社会から取り残されているからだ!」ケインズは全精力を傾け、現代の社会に対応した経済理論を開発する。それこそが、いまや経済学の教科書となった『雇用・利子および貨幣の一般理論』なのである。経済学を「近代」から「現代」へ一気に進化させた革命的な一書、その理論は「不況の経済学」とも言われ不況の時こそ彼の経済学は輝きだす。

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「いき」の構造 -まんがで読破─

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世界が認めた誇るべき日本の精神。 日本人にも説明が難しい特有の美意識とは?江戸時代より広がり、いまや日本国民共通の美意識と考えられている「いき」。哲学者・九鬼周造によれば、「いき」は世界でも日本だけにみられる感覚であるという。日本人にも説明の難しいこれらの感覚を、西洋理論を用いて分析する。その哲学とも、日本文化論とも異なる、日本の思想史上もっとも異色な論文を漫画化。

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1984年 ─まんがで読破─

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人間を支配する権力がどのように行使されるか知っているかね? 世界が狂っているのかそれとも僕が狂っているのか。1984年、世界は3つに分断され、オセアニア国はビッグ・ブラザーによる強固な管理体制が敷かれていた。その体制に疑問を抱くウィンストンは、政府に抵抗すべく日記をつけはじめる。東西冷戦をモチーフに、人間と権力の危険な関係を暴露し、全体主義への警鐘を鳴らした20世紀ディストピア(反ユートピア)小説の傑作を漫画化。

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女の一生 ─まんがで読破─

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人生って楽しいことばかりじゃないのね…19世紀フランス。男爵家のひとり娘のジャンヌは、20歳を機に修道院を出て両親とともにレ・プープル屋敷に住みはじめる。そこで紹介された子爵の青年と結婚し、順風な暮らしが続くかに見えたが、厳しい現実が次々と彼女につきつけられていく…。現実を美化せずにありのままの状態を描きだす、自然主義文学の代表作を漫画化。

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解体新書 ─まんがで読破─

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新しい知を求めた開拓者たち!18世紀のヨーロッパでは、著しい医学の発達のもと、解剖学が隆盛していた。ドイツ人医師クルムスの著した解剖書『ターヘル・アナトミア』を手にした杉田玄白たちは、日本にもその新たな知識を広めるべく、本の翻訳を決意する――。鎖国中の厳しい出版事情のなか、江戸時代の日本人に新しい知識の扉を開いた人体解剖書を、翻訳者たちの軌跡とあわせて漫画化。

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ダ・ヴィンチの手記 ─まんがで読破─

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自然を師とせよ。 大抵の困難は努力で突破できるものなのだよ。15世紀イタリア。中世以降、覇権をめぐってたびたび戦火が広がるなか、各国の君主たちは芸術を保護し、「ルネサンス」と呼ばれる古典の復興運動が巻き起こっていた。その時代に活躍した万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。彼が生涯をかけて解明し続けた、自然の洞察についての極意が詰まった遺稿の数々を漫画化。

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自省録 ─まんがで読破─

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どんな困難も受け入れる努力が大切なのだ―。人生のあらゆることを、それが最後だと思っておこなうのだ。ローマ帝国の衰退を目前にしながらも、病気の体を奮いたたせ、懸命にみずからの運命を戦った皇帝マルクス・アウレリウス。災害や領土侵略の危機にさらされるなど、相次ぐ困難に立ち向かうために、彼はみずからに語りかける―。ローマ帝国が滅んで2000年近くがたってなお、色あせることなく人々の心に響く、哲人皇帝の言葉の数々を漫画化。

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平家物語 ─まんがで読破─

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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり―。平安時代末期。平氏の棟梁・清盛の太政大臣任命を機に、武家から貴族へと勢いを強めはじめる平家。しかし、清盛の台頭を面白く思わない後白河法皇をはじめ、朝廷の院政勢力による反平家の波が起こりはじめる…。平安貴族と武士たちの栄華から滅亡までを描くことで、日本独自の風情をかもしだす。すべては夢、幻のごとくなり―。

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痴人の愛 ─まんがで読破─

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耽美で妖艶なマゾヒズムの世界にようこそ─ カフェの女給であった15歳の美少女ナオミを見初め養っていくと決意した譲治。当初は幼く従順だった少女は肉体的にも成熟していき、やがてその妖しい魅力は男を翻弄する。ナオミが奔放になればなるほど、譲治は彼女から離れがたく惑溺していく。女の魔性と、それに跪く男の惑乱と陶酔を描く。「何度読んでもおもしろい!」文豪・谷崎、不朽の傑作。

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四谷怪談 ─まんがで読破─

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江戸時代から語り継がれる日本三大怪談のひとつ。浪人武士の民谷伊右衛門は、妻の岩との仲を裂こうとする四谷左門(岩の父)を殺害する。だが復縁後、岩は病気がちになり、生活に苦悩するようになった。そんななか、隣人である伊藤喜兵衛に、出世の道をそそのかされた伊右衛門が岩を裏切ったことから、壮絶な復讐劇がはじまる―。

古代への情熱 ─まんがで読破─

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夢の実現に必要なもの?それは情熱。ギリシア神話にしか登場しなかった伝説のトロイア。しかし、その伝説を信じ、ついにはトロイアの都が実在していたことを証明してみせた男-シュリーマン。18か国語を操り、巨万の富を築いた実業家でありながら、どんな環境におかれても希望を見失わず、トロイア発掘の夢を追い続けた人物の情熱的な生涯をつづった自伝を漫画化。

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檸檬 ─まんがで読破─

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美しいだけのものなどいらない。不吉な塊が心を終始おさえつけていた──。なぜ人間は見すぼらしく壊れたものに魅きつけられるのか? 梶井基次郎は生涯死と隣合わせに生きながら、表題の『檸檬』をはじめ『桜の樹の下には』『冬の蝿』などで、そんな人間の心の深淵を詩情豊かに表現し続けた──。「近代日本文学の古典」とも言われる小品群をあわせて漫画化。

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蒲団 ─まんがで読破─

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若くて美しい娘ともう一度 恋をしたい― 家庭があり、知識も分別もある中年作家の竹中時雄は、平凡な日々の生活に鬱屈とした心情をつのらせていたが、ある日横山芳子という女学生を弟子にとることにする。はじめのほうこそは仲睦まじい師弟であったふたりだが…。作者の実体験をもとに現実を赤裸々に描いた自然主義文学の代表作『蒲団』他、『一兵卒』『ネギ一束』『少女病』を漫画化。

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夢十夜 ─まんがで読破─

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「こんな夢を見た――。」ときに現実よりも如実に真実の一面を写しだすのが夢だとすれば、はたして夢が現実なのか、現実が夢なのか?漱石は夢を文学的に再現しようと試みる。また、漱石が生死の境をさまよった病気療養中の手記『思い出すことなど』とあわせ、世の中と距離を置くことで現実を見つめ直す、日本近代文学の異色の傑作を漫画化。―現実を写しだす鏡――それが「夢」

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名作古典落語 芝浜・死神・寿限無ほか ─まんがで読破─

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人の心は今も昔も面白い。名作古典落語の中から、特に知名度が高く人気のある「芝浜」「死神」「子別れ」「寿限無」「時そば」「目黒のさんま」の6作品を収録。面白おかしい滑稽噺から、ホロリとさせる人情噺、背筋が寒くなる怪談噺まで、豊かな落語の世界の入口へご招待します。

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ジキル博士とハイド氏 ─まんがで読破─

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君は自分の人生や今の生活に満足しているのか?19世紀末、ロンドンで起こった怪事件。弁護士のアタソンは、友人・ジキル博士の助手であるハイド氏が少女に暴力を振るう現場を目撃する。街を践麗する凶悪犯の素顔とは? ジキルとハイドの関係を詮索するアタソンは不可解な謎に突き当たる…二重人格の代名詞として名高い傑作小説を漫画化!

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モルグ街の殺人 ─まんがで読破─

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「世界初の探偵小説」が、ついにマンガになった!かのシャーロック・ホームズのキャラクターにも大きな影響を与えた元祖名探偵、その名は“C・オーギュスト・デュパン”! 世捨て人のような生活を送る没落貴族デュパンが、天才的な頭脳と感性で挑むのは、花の都パリで起きた凄惨かつ不可解な密室殺人事件! その意外すぎる真相、あなたは見抜けるか? 政府を揺るがす機密文書の行方をデュパンが追う続編『盗まれた手紙』とともに、世界最初の名探偵の活躍を、まんがで読破!

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車輪の下 ─まんがで読破─

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19世紀ドイツの地方出身の優等生、ハンス・ギーベンラートは、周囲の期待を一身に背負い、神学校に通うための州試験に挑む。猛勉強のかいあって2番の成績で合格するが、厳しい学校生活になじめず苦悩するようになる。学業に縛られたひとりの思春期の少年が、孤独と苦しみにさいなまれながらも成長する、ヘッセの自伝的物語。

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地獄の季節 ─まんがで読破─

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俺は美の女神を膝に座らせた──早熟の天才が放つ異色の傑作詩集 19世紀半ば、普仏戦争直後のパリ。詩人を目指してやってきたランボーは、弟子入りしたヴェルレーヌとの禁断の恋に、いつしか身を焦がしていく。しかし家庭を捨てきれないヴェルレーヌとのすれ違いは次第に埋めがたいものとなり、ランボーはついにヴェルレーヌとの、そして詩との別れに直面する……。彗星のごとく駆け抜けた若き天才の非凡な自伝にして、文学史上に燦然と輝く傑作詩集。

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新約聖書 ─まんがで読破─

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世界宗教とも呼ばれ、世界一の信者教を抱えるキリスト教の聖典のひとつ『新約聖書』。そこには、神の子イエス・キリスト(救世主)の生涯や、人々を「神の国」へと導くための、さまざまな言行と奇跡が記されており、キリスト教の教えの中軸として2000年以上もの間、世界中で読み継がれている。その世界最大の聖典を漫画化!

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相対性理論 ─まんがで読破─

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古代ギリシアの自然哲学にはじまり、長い歴史の中で科学技術を発達させてきた人類。その20世紀最高峰とも言われているアインシュタインの『相対性理論』によれば、光速に近づくほど我々の時間は遅れ、物体は縮むと言われているが…?この常識を覆すかのような理論がどのように導きだされたのか…?超難解な物理論文を漫画化。

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