© 集英社

人の死が日常的となる職業、“特殊清掃業”を生業とする青年・春野。彼が近隣で続発する連続猟奇殺人事件、「END事件」に足を踏み入れて…。生と死の在り方を問うサイコ・サスペンス開幕!!

ROUTE END 1のレビューが0 件あります

レビューを投稿する

102件のネット上の評価があります

  • 60

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 特殊清掃モノ、殺人事件モノ、と思ったら予想外の展開に!冗長すぎず良いテンポで展開していくストーリーはとても面白かったです!
    人の心は脆いもの、断崖に立っているんだなとゾッとしたりもしました。

    法では裁けない心理カウンセラーを裁いた橘さんは
    ヒーローですね。
    ただ、この橘社長が、人智の及ばぬ超常的存在なのがすごく浮いていないか…?何か裏があるのかなと思ったら本当に超常的存在のまま終わり…その点がなんだか惜しいな…と思ってしまいました。

    橘さんは好きなキャラなのですが…もうちょっと知りたかったなあ…続編とかあるんでしょうか?
    現代の福音書みたいなイメージなのですかね…? 続きを読む▼

  • 80

    cmoa

    作品はすごく面白い。最近のミステリー物ではまれに見る傑作です。ただし、コミックシーモア様の各巻あらじすがネタバレなのでひどく興ざめでした。犯人の名前を書いたりとか、伏線のネタばらしとか、ひどすぎます。コミックシーモア様の各巻あらすじは、すべて同じ「手抜きのあらすじ」があるかと思えば、この作品のような細かく紹介したあらじすがあり、作品間のばらつきが大きすぎます。この作品では犯人探しが重要なのですから、各巻あらすじで犯人の名前を出してしまうのは読者に対する冒涜だと感じました。(追記)この各巻あらすじは「楽天Kobo」の同じ作品の各巻あらすじとまったく同じ文章のようですね。何か、ガッカリです。

  • 100

    cmoa

    青年誌?と思ったらまさかのジャンプ。重く厚みのある内容なので意外でした。
    謎がじわじわ明かされていくと思えばそれによって違う謎が浮上したり、見えないところへ深まっていったり…キャラの心情を緻密に表現しつつ展開される骨太ストーリーの引力すごいです。簡単に慣れ合ったりせず、立ち位置を弁えながら向き合う春野と五十嵐の姿勢もとてもいい。
    3巻まで読んだ気持ちとしては「願わくば救われる結末であってほしいけれど、ハッピーエンドでもバッドエンドでも納得できそう」。本格ミステリ小説を読んでいる感覚に似ています。
    立ち読みでピンときた勘(?)は正解でした。今後も十分に期待できる作品です。

  • 100

    cmoa

    特殊清掃業の漫画は最近ちらほら見かけますが、サスペンス要素が加わり先の読めない展開に。テイストは前に映画になった『ミュージアム』にも少し似ているが、グロさは抑えめ。筋書きやキャラクター設定もしっかりしている。登場人物の境遇や過去は非日常的なものが多いが、物語の運びや話し方に誇張が少なく淡々としているため、違和感なく読める。
    最近読んだ漫画の中でも大変面白い。ジャンプがこういう作品を掲載するのもびっくり。早く続きが読みたいです。実写ドラマ化するなら、橘刑事の役は、杏さんにやってほしい。

  • 100

    cmoa

    とても秀逸な連続ドラマを見ているような作品です。これってジャンプ作品だよね?青年誌じゃないよね??ってくらいにグロかったり、闇やトラウマを抱えている登場人物が多い。
    だからこそ、もう全然先が読めない!!犯人が分かったと思ったら意外な人物だし、そこからまた驚く展開が待ってるしで予想を裏切られ続けています。大抵、ミステリー系の漫画って犯人だったりトリックだったり予想が付いたりしますが、この作品は全く想像がつきません。早く続きが読みたいと思える作品です。

  • 60

    cmoa

    無料 1巻のみ 拝見 。

    絵柄が 古臭い 印象で 全体的に 期待してなかッたのだが 面白い 。

    シリアス有り・サスペンス有り・ぉ笑い有り 等 かなり 色々な 要素を 盛りだくさんに した 推理・サスペンス漫画 の 印象 。

    絵柄は 好き嫌い 別れるが 内容に グイグイッ 引っ張られる お陰で 妨げには ならない くらいの 印象 。

    ストーリー 構成・編成の 上手い 作家さん 。

    絵柄は 数こなしゃ 上達 出来る 。

    今後に 期待す 。

  • 100

    cmoa

    描写、シチュエーション、ストーリー
    細部に渡ってまですべてが秀逸。
    わたしは無料と興味にあおられサクッと1巻読んでしまいました。
    猟奇的なサスペンスものが読める方ならぜひ!

    すごく先が気になる…けど
    苦手分野の塊なので、わたしは続きが読めません。
    どなたか代わりに読んで、怖いところをふわっとさせつつ
    わかりやすく話して聞かせてくれないだろうか…笑

    1巻の内容と巻数から見て
    多分最後まで楽しんで(と言っていいのか)読める作品…だと思います。

  • 80

    cmoa

    予想外の展開で『おおっ!まじか。』て思うところもあったけど中盤ゴチャついてすんなり内容が入ってこなかったり、『結局○○って…なに?』みたいな不完全燃焼もあり、《結論は読者の皆様の自由です》的な曖昧な終わり方が苦手な私にとってはウー(´-ω-`)ーンとなってしまう作品でした。特殊清掃の話も最初に少しあるだけでENDのみの話に移行していく。ENDの心理描写もいまいち。なぜ犯行に至ったか…等。もっとパキッて終わってほしかったな〜。

  • 100

    cmoa

    (5巻まで購入)
    続きが待ちきれず、ネタバレを読んでしまったほど先が気になる作品。
    トリックは一体、どうなっているんだ!? どういう方法を使えばこんなことが… と予想を立てようにも浮かばず。ひたすら結末が気になるばかり。
    途中までリアルな路線の物語と思っていたが、最後はファンタジー的な結末となるのか。
    死体の描写は多々ありますが、グロが大丈夫な方には是非オススメしたいです。
    ハマること間違いなし!

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 無料試し読みで続きが気になり購入しました。以降購入しています。
    登場人物の心理描写が丁寧で、読みやすく物語にどんどん引き込まれます。
    犯人が犯行に及んだ意図を知った時、心揺さぶられました。
    是非映像化してもらいたいです。
    人外の存在が出てくるというラストでしたが、安っぽくならず、納得出来る終わり方でした。
    最終巻の書き下ろしも良かったです。 続きを読む▼

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 特殊清掃員の仕事の話かと思っていました。ある殺人事件から誰が連続殺人犯なのか気になりましたが………6巻で意外な人物が。全体的なテーマはそれぞれの人間の心の闇、ですかね。心の葛藤、ストレスで叫んだり泣いたり、いろいろ発散できる人より、発散できず大人しそうな人に限ってより強い心の闇を抱えているのかもしれない、と考えさせられました。 続きを読む▼

  • 100

    cmoa

    ジャンププラスで連載された初回から欠かさず読んでいました
    最終回を読んだ時は正直終わり方に呆気なさを感じました
    あの数話前のカメラアングルのような描写、丁寧過ぎるとさえ思えてしまう被害家族の描写
    それなのに唐突な感じで終わられてしまい途方に暮れてたけど最終巻を読んで納得出来た
    この話を読み続けてきてよかった、そう思えます
    胸を張ってオススメできる話です
    そして前作もオススメします

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 特殊清掃業者の主人公のまわりで発生する連続殺人事件を題材にしたサスペンス。ストーリーも面白いが、登場人物がだいたい生死にまつわるトラウマを持っていてそれが交錯するのも面白い。生き返ってるかも、死後に誕生日を祝い続ける、などの奇妙な発想も、大事な人を亡くした経験のある方なら共感できるのではないでしょうか。名作だと思います。 続きを読む▼

  • 100

    cmoa

    地味な表紙からは窺えない、秀逸なミステリーと言える。読み進めるにしたがって、予想を大きく裏切られること数回、個人的には今、最も先が気になる漫画である。正確な推理が難しい作品(この作品については、ネタバレサイトもあるものの、少し読みが甘いようだ)で、何度も読めるという意味でも面白い。クライマックスに向けてどのように盛り上げていくのか、期待を裏切られることを期待している。

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 1巻無料で読み、続きが気になりすぎて即最新刊まで購入しました。4巻最後で鬼頭刑事に死亡フラグが立った気がしてハラハラしてます(*_*;誰が犯人なのか全く予想できませんが、胡散臭い神主コスプレカウンセラーが怪しい.....。けど胡散臭すぎて逆に全然関係ない気もするけど(笑)はやく5巻が読みたいです! 続きを読む▼

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 事件が事件を呼ぶ感じで、想定外の展開にワクワクします。最初は、ただの特殊清掃のお話だと思って読んでいましたが、単純に結末を迎える話しではない感じです。
    時折、垣間見る登場人物の過去がこれからの話しに何か繋がっていくような伏線も張られているように思いました。
    続きが気になる作品です。 続きを読む▼

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 無料版で試し読みだけするつもりが、我慢出来ずに続きを購入してしまいました。
    先の読めない展開と、苦しみや悲しみに携わる家族の思いや愛憎など、とにかく今の社会で本当にありそうな事件や問題が詰まっていて先を読まずにはいられませんでした。
    ラストは救いのある終わり方で良かったです。 続きを読む▼

  • 80

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 登場人物の描き分け、心理描写や謎が謎をよぶ展開はすごく引き込まれました。ただ肝心の犯人が健やかな悪だろうとは思うけど、生い立ちを含む人物像の描かれ方が浅かったことや、人間を超えた人物の存在がリアリティを失くしたことで星1つ減らしました。作者さんの次の作品に期待します。 続きを読む▼

  • 80

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 六巻まで読んだ。漫画の世界だとしても、つらい。母と子、家族、とりまく人々。連鎖やつながりが悲しい。まさか…という感じ。エンドが誰か?ということ。それ以上にひとが生きるとは。死の近くにいることが安心を呼ぶのは、無でありたいと願うからなのか。理解を超えた作品だと思う。 続きを読む▼

  • 100

    cmoa

    子どもができてから殺人とかグロ系の話が苦手になっていたんですが、読み始めると引き込まれていきました。でも気持ち悪いし怖い、、でも読んでしまう止まらない。犯人わかったけどまだまだスッキリしませんね!続きが気になります。アニメ化やドラマ化より、映画化してほしいです。その時は渋い俳優さんたちで揃えてほしいです

ネット上のイメージ

サスペンス
怖い
ミステリー
綺麗
家族

イメージの近い作品(ランダム)

  • 連続殺人鬼の妹
    居場所なんてどこにもなかった…悪意が私を殺すから…。犬養美月は幼い頃、両親を惨殺された現場を目撃。しかもその容疑者は実兄である犬養竜一だった。そのため殺人鬼の妹として親戚の家をたらい回しにされ、周囲からも酷いイジメにあい、挙句の果てには性的虐待を受ける日々を過ごしていた。それから15年が経ち、兄・竜一の友達だった弁護士の辻や叔母の影山紗子に支えられ、ささやかな暮らしを手に入れた美月だったが、未だに過去の黒い記憶に苛まれていた…。そして、食堂で働く美月に一方的に思いを寄せる客の秋山によって、美月の黒い過去が公けにされる事件が起き…!?
  • 報いは報い、罰は罰 上
    その類い希な個性と驚きの技術によって注目を浴び、いとうせいこうフェスのビジュアル制作や村上春樹とのコラボレーションなど、漫画の枠を超える活動をつづける才能が挑む新境地。本格ゴシックホラー長篇。

イメージの近い作品(知名度:高)

  • 骨が腐るまで
    11歳の夏、人を殺して、洞窟の奥に死体を埋めた。それから毎年、5人の幼なじみは、夏休みの夜に儀式をする。罪を忘れず、友情を裏切らぬための儀式を。そして5年。16歳の夏。白骨化した死体。暴かれる嘘。姿のない脅迫者。鳴り響く電話と、命の千切れる音。骨は腐らず、罪は朽ちず。――いま、地獄がはじまる。
  • テセウスの船
    1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。

イメージの近い作品(最近)

  • This Man その顔を見た者には死を
    『BLOODY MONDAY』『ACMA:GAME』の恵広史最新作は、戦慄のサイコサスペンス!「似顔絵の男」による連続殺人を食い止めろ! 2006年、ニューヨークで、ある女性が「眉のつながった男が夢に出た」と訴えた。その男は、他3000人の夢にも現れ「This Man」と呼ばれた。現代、似顔絵捜査員の天野斗が、ある母娘が目撃した「謎の不審者」の似顔絵を描くと、そこには「This Man」の姿が…!
  • 親愛なる僕へ殺意をこめて
    「人生は楽しんだもん勝ち」がモットーの大学生・浦島エイジ。だが彼は、人には言えない“過酷な運命”を背負っていた。その現実と向き合った時、彼は惨劇に巻き込まれていく―――。