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時は天文17年(1548年)、尾張の国(現在の愛知県)。少年・日吉は森の中で悪人たちに捕まり、亡父が残した金を奪われたうえ、殺されそうになっていた。そこに、鉄砲を持った若者と、小さな子供が通りがかり、悪人たちを一蹴。その若者は「尾張のバカ殿」こと、織田信長。子供は後の徳川家康である、竹千代だった。助けてもらった日吉は、信長に美濃の国(現在の岐阜県)・稲葉山城に付き合わされる。敵である斎藤道三の城に自ら忍び込もうというのだ。正気の沙汰ではない信長に、理由を聞く日吉。すると信長は「美濃の姫が美人かブスかを確かめるため」だと、信じられないことを言う!!

MISTER ジパング

| 小学館(出版)

85

非常に良い

18件のレビュー
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MISTER ジパングのレビューが0 件あります

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18件のネット上の評価があります

  • 60

    sakuhindb

    代表作GS美神の作者、椎名の作品ですね。なのでやはり随所に椎名節が入っています。相変わらずのシリアスな部分でのギャグや時代錯誤な言葉使いはいかにも椎名の作品らしいです。前半の天回宗が出て来るまでは面白かったですね。歴史は詳しくないのでをよくはわかりませんが史実を椎名独特の解釈や改変をしておるもよう。なので普通のちゃんとした歴史漫画が好きな人は読まないほうがいいでしょう。かなりイライラさせられると思います。基本的に椎名の作品はギャグ漫画であり、またそのギャグのなかでちょっとしたシリアスや作者からのメッセージがあったりする漫画でもあるのでこの作品もその例外ではありません。歴史上の人物や史実を用いた全く歴史物ではない漫画と思って読むべきでしょう。時代錯誤な言葉使いや史実を笑いで解釈したりするのも作者のギャグですね。僕は素直に笑えました。好きなキャラは信長です。史実の信長はよくしりませんがうつけと呼ばれ馬鹿にされながらも非常に合理主義であの時代ではまさに開拓者であったという姿がカッコイイです。周りがどうみるかではなく自分自身がどうみるかが全て、うつけに見える行動も全て彼なりの考えがあっての行動であるというのはとても魅力的でした。秀吉も信長とは違う考えを持ちながらも信長に惹かれてついていき成長していく姿は見ていて面白かったです。また彼の雑草組で埋もれていた才能を武将が見抜いていくのも面白いです。こういう展開が個人的に好きなのでその点は特に楽しませてもらいました。家康の関西弁はツッコミどころですがあのキャラを可愛くみせるための手法だったのではないでしょうか?普通にしゃべると笑えないほんと可愛くないキャラになってしまってたと思います。大人になってもチビなのも同じ理由だと思います。単にギャグという可能性もありますが。歴史のギャグ解釈もなかなか好きです。秀吉の話で有名な信長のわらじを温めていた話の椎名のギャグ解釈がわかりやすく有名なので一つ書いておきます。伝記では雪の降る季節に温かいわらじを見て信長が「主のわらじを尻に敷いていたな!」と問い詰め秀吉が「信長様がはくわらじが冷たくてはいけないと思い懐で温めておきました」といい秀吉の腹にはわらじのあとがありそれみて信長がかわいい奴めと思うあの場面です。この漫画では本当に秀吉は尻にわらじを敷いていました(笑)。激怒した信長を愛人がなだめ、なんとか罰を与えられることはなくなりましたが信長はわらじを履いて秀吉の腹をおもくそ蹴ります。で、腹にわらじのあとをつけて「主の履物を温めておくとは〜」、「腹のわらじのあとが証拠だよな!」といった感じになっております。椎名の信長と秀吉だからできるギャグですね。後半の天回宗が出て来てからは完全に物語の方向がかわり面白くなくなってしまいました。前半はあくまで秀吉のサクセスストーリーがメインだと思うのですが後半は天回宗という敵を倒す話になってしまっています。そういった意味では前半と後半は全く作風が異なっていると思います。前半のよかったところが後半は全くといっていいほど感じられません。ほんとに残念です。秀吉と信長の別れや最終回はあれでいいと思います。この漫画の秀吉らしさ、信長らしさが出ていますし彼らの関係もいい具合に表せられているのではないでしょうか。評価は後半の失速がでかいので普通に近い「良い」でいやほんと歴史にうといからこの評価なんだと思いますが。他人が読んでこの漫画を面白いといってくれる自信は正直ありません。「傷だらけの天使たち」までは僕は十分楽しませてもらいました。あと椎名の作品はそれぞれ繋がりが見えるのが面白いですね。今回だと女華姫ですね。また会えるとは。嬉しい限りです。

  • 20

    sakuhindb

    作者の思考迷走振りが伺える作品。実在の人物を変な形で描き、キャラクターを支離滅裂にしてしまった事こそ暴挙そのもの。作者なりのアレンジや、捻りの効いたアイデアなどがなく、只単純に戦国歴史物に「GS女神」ノリの要素を入れてしまっただけに過ぎない。これでは面白かろう筈もない。小学館も何を考えたのか、GS女神の功績大事という形で作者を取って置いたのかも知れないが、椎名高志よりも遥に大物である新谷かおるの80年代作品である「ふたり鷹」を長期連載させといて、その後の「バランサー」を短期で終わらせてしまったのに比べれば差別のそしりも免れないであろう。小学館も集英社も講談社もそんな悪い意味での迷走を90年代からずっと引きずっていると思う。この事に好い加減ピリオドを打たないと漫画界の未来は明るいものにはならないであろうから、そのことに区切りをつける時期は今しかないのでは。

  • 100

    cmoa


    ザッと70話まで読破して3つだけ宣言させて下さい!

    1.まずは騙されたと思って一話だけでも読んで下さい
    歴史好きにもノリの良さもこの中にギュッと詰まってて満足出来るスタートになってます。

    2.一話にハマった方にお勧めは勿論パック買いをお願いします徐々に明かされる歴史的展開とともに引き込まれ時に出てくるパロディーに笑い、登場する各キャラの生い立ちからなる運命との葛藤にホロリとしますので是非パック買いを(以下略)
    3.冒頭でも触れたように最終パックはまだ未読です。けど途中まで読んでて『あぁ運命なんてものは【未知】で知ることではなくて【路】を自分で造るからこそ切り開けるんだなぁ』と思いました。どんな最終パックか楽しみです。

    以上で興味持たれた方は是非どうぞ
    お勧めですよ

  • 80

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 ドラマや小説で何度も扱われているような信長・秀吉の戦国の話ですが、SFテイストで魅力的な漫画に仕上がっています。
    絶チルの後にジパングを読みましたが、一人の人間に2つの人格(統合されて第三の人格も)、超能力、予知、歴史を変える、タイムトラベル、第二次世界大戦…等はジパングが打ち切られた(?)から、絶チルに受け継がれたのでしょうか。
    絶チルは長編の大作で人気も高いですが、内容や絵柄がどんどん若者(というか、コアなファンでなく、大多数の読者層)受けになっているのは打ちきりを防ぐためかな?と思いました。絶チルは大好きですが、ミスタージパングは媚びていない昔ながらの漫画の良さがあっていいなとも思いました。

  • 70

    manga_review

    打ち切り?とんでもない!椎名作品にしては珍しく?ちゃんとまとまった終わり方をする作品です!!個人的には「なんとなく最終回を迎えたGS美神」より、この作品の終わり方の方が好きです。

    時代劇+SFなので本気で時代劇好きな人には抵抗あるかもしれないですし、かといって時代劇全く知らない人も楽しめないかもしれないですが・・・。ダラダラと長くなく、気軽に読める巻数でまとまっているので椎名作品好きな人、そこそこ戦国時代がわかる人、(後、フィクションに「史実と違う!」って突っ込まない人)、は単純にエンターテイメント作品として楽しめると思います。低迷期の作品とか言われて埋もれているのが惜しいッス(;_;)

  • 20

    sakuhindb

    ふむ、なんでそもそも竹千代(家康)が関西弁で喋くらにゃならんのか。まあ筆者は関西の人ですから、関西弁を使いたいんですかねえ。でも、歳食ってもちんちくりんのままってのは変でしょ。 まあ、この作者の画じゃあ歴史モノは合わんわな。なんと申しますか、重みと言うか日本人の死生観と言うか、美学と言うか、そういうものを感じません。全体的に軽いです。 日吉(秀吉)にしても、顔が整いすぎでしょ。猿面の貧相な小男でないと。 で、肝心要の信長。単なる騒がしいガキ大将ではないですか。 やたら現代語を使うのもマイナス。同じハチャメチャ時代劇でも、原哲夫氏はもちっと資料集めをして歴史の勉強し取ったと思いますで。

  • 100

    cmoa

    大雑把な歴史の流れが学べます


    秀吉が【猿】と呼ばれていたり

    信長が派手な衣装着て歩き回る等…うつけっぷりも笑いを交えて巧く描いてあります。



    途中からは、複雑化してくるので歴史をなぞっているが
    【何か違うような感じ】となっていきます。
    しかし、その【違う】トコロが新鮮で面白い


    個人的にはヒカゲちゃんが好きなんですが……。
    (過去に惹かれます)

    【新感覚の歴史】
    みたいなイメージですね

    『百聞は一見にしかず』
    …とも申します。

    是非ご一読を

  • 20

    sakuhindb

    信長と秀吉なんて大勢の作家がさんざん描いてきたテーマなのに、キャラに全く新味がなくて何も惹き付けられなかった。変に現代風に創作せずに普通に歴史の話をやってた方が面白かったのでは。あと基本的に殺伐とした時代で本気で殺し合いやってるはずなのに無理してつまらないギャグをかますから余計にリアリティがなくなる。 長編でこれは致命傷だったな。絵柄がギャグ調ならともかく。たぶん、私の知ってる歴史ものの最底辺。

  • 100

    amazon

    ミスジパ最終巻ともなれば、欠かせないのは例のアノシーンだろう。歴史ファンでも、そうでもない人間ですら知っている、「本能寺の変」だ。椎名はこう描いた。・・・すばらしい!ファンで良かった(椎名&信長) こういう描き方、私はとても好感を持ったのだが、みなさんはどうなんだろう・・・?

  • 80

    cmoa

    昔読んですっごく好きになった漫画です。
    椎名さんの作品らしく構成がしっかり練ってあって、何より熱いです弱虫でダメダメだった主人公の日吉が、知恵を絞って周囲に認められていく過程が面白い信長を始め、脇を固めるキャラクターたちもいい味出してます。

  • 100

    cmoa

    この漫画は絵が綺麗で見やすいのはもちろん、起承転結があって何度読んでも笑えます。実際に日本にいた人物をギャグをまぜながら個性豊かに描かれている漫画です。おまけに日本の歴史についても少し学べるのでオススメです!是非読んでみてください。

  • 80

    cmoa

    史実を元に大幅にアレンジしてると思われるので、リアルさを追及するなら駄目ですが、軽い歴史物風のコメディとして面白かったです。もう少し続いて欲しかったです。

  • 80

    cmoa

    織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の話をベースに椎名氏が現代風にアレンジ
    ゴーストスイーパー美神の作者が描く戦国物‥だけどあんまり歴史っぽくない(´∀`)

  • 40

    manga_review

    う〜む、椎名作品にしてはいまいち魅力が感じられない。
    それでも初読時に楽しむことが出来るのはベテランのなせる技か。
    まあ一回読んだら終わりだね。

  • 100

    cmoa

    完全に椎名流にアレンジされた信長と秀吉のストーリーだが、各キャラクターも史実を踏まえているので、充分に楽しめます。

  • 60

    cmoa

    日本の歴史をSF化した作品、よくあるあるネタですが描いた人によりここまで魅力があるとは

  • 80

    cmoa

    GS美神とギャグのテンポが似てて私は好きです。
    あとの巻もそろえようと思います。

  • 80

    cmoa

    とても楽しめましたでも、もうちょっと笑いが欲しかったなって感じでしたよ

ネット上のイメージ

歴史
ギャグ
可愛い
シリアス
リアリティ

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