【ページ数が多いビッグボリューム版!】天才科学者(?)の則巻千兵衛が作った人間型ロボット・アラレちゃんが暴れまくるパワフルGAGワールド! ペンギン村を舞台に、個性あふれるキャラクター達が続々登場!
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レビューを投稿する79件のネット上の評価があります
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80
sakuhindb
【良い点】キャラクターのフォルムの与える印象への拘り。無駄なコマも多いがコマの密度感。【悪い点】ニコチャン大王もっと出演してほしかった。アニメ版だと殆どレギュラーだったような…。唐突なウ○コネタ。【総合評価】今読み終わってみるとかなりあっさりした最終回で、物足りなさと全巻読破してしまってもう続きが読めない寂しさを感じてしまう。もっとじっくり読んでいたいが、作者鳥山先生自身もうネタがないとか次の漫画の事考えてると言ったような事が書かれてるのでまあしょうがないかと言ったところだと思う。中盤センベエが結婚するまではウ○コネタばかりでページ数を稼いでいたように思える。そこはちょっとマンネリで正直ちょっときついと感じたところもあったが、結婚してからはちゃんとホームコメディ路線に入るので安心して観れた。エロと下ネタばかりと思われそうだが実は宇宙人ネタが一番多いんじゃないかと思ったりも…。ニコチャン大王はかなり笑えた。私は大好きであった。Dr.スランプ世界観考察。ペンギン村、ガッちゃん、ターボくん=自由。野生の温かさ。人間の持つ超常的力。・対比・マシリト=科学の持つ闇の部分。対比センベエ=均衡。・対比・センベエ=不均衡。アラレ=人工的なもの。科学の持つ希望的力。・対比・たまに出てくる都会。キャラメルマン(4号を除く)=排他的冷徹。私がこの漫画を通じて読んで感じたことは「アラレの誕生で始まりセンベイが結婚してターボくんに結実して終わったんだな」と言った印象。この作品の主人公はつくづくセンベエだと感じた。センベイに子供が生まれた瞬間、センベエは親になって主人公じゃなくなってしまったんじゃないだろうか?この作品は鳥山先生の自伝の様なところもあって、つくづくセンベイ自身が鳥山先生の分身ではないかと感じてしまった。鳥山先生自身もこの作品を描いてるときに結婚されていると言う事もあって自身でもある程度人生に満足できた瞬間に自分の身の回りに不満がなくなりネタが尽きてしまったんじゃないだろうかと感じた。この作品のテーマを上げるなら鳥山先生の内面であろう。鳥山先生の作家性。鳥山先生はとにかくキャラクターのフォルムが人に与える印象のコントロールが巧い。第一巻なんかはちょっと甘い気がするけど。本来ならアラレって成長していくと大人っぽくなっていくもんだけど。この作品の中ではアラレのキャラクターデザインは子供みたいになっていって等身が低くなっていく。そっちの方がアラレの印象にぴったりしっくり来ると感じる。とにかく面白くなってくるのはセンベエがミドリと結婚してからだと思う。アットホームなホームコメディが面白い。最初の頃は無理して話を創ろうとしていたけど、結婚後は皆登場キャラクター達がより自然な感じになってきて鳥山先生独特のドラゴンボール初期のようなかゆいところに手が届くような細かい演出。描写があって独特のリアリティと説得力を感じてしまう。この頃からより自分の内面を表現し始める。「ガッちゃんの正体の巻」では全く展開がよめず。鳥山先生独特の世界で他の創作劇では見られない。それは高度にビジュアルイメージと実際のキャラクターの性格のギャップがもたらすもので後のドラゴンボールに続いていくような気がする。「世界で一番つおいのはだーれだ大会」では後の天下一武闘会の元ネタである。ドラゴンボール同様、読者の予想をいい意味で裏切ってくれるビジュアルイメージとのギャップが楽しめる。確実にこのキャラクターはこの造形ではなくては物語として成立しないんではないか?と疑ってしまうほどの漫画家としての才能を感じてしまう。とにかく結婚してから(鳥山先生も)作風がより自由に、よりエロチズムになってきて良い。面白いと感じる。自分の内面を表現しているのでリアルな感じがする。この鳥山先生のフォルム、造形の与える印象への拘りは凄く。同じ絵を描く者にとって正に感服するまでである。自分の描いてる絵が恥ずかしいと感じてしまうほどだ。文字どうり文章セリフを見て伝わってくるんじゃなくて、そのままコマから感情が伝わってきてしまうんだ。この仕事には脱帽するばかりである。コマ割りは後発のドラゴンボール後期などと比べるとスピード感などやや物足りないが数少ない戦闘シーンの作画では後のドラゴンボールでのスピード感あるコマ割りの片鱗をうかがわせていると感じた。私的には、後半結婚してからのホームコメディが楽しかった。みどり先生が天然キャラにおお化けする。元々結構天然キャラなところあったけど…。読み終わって寂しいのでまた、ドラゴンボール読み返そうと思ったりなんかしてしまう。そんな元気のあるパラフルでハートフルな漫画である。漫画作品に作画の優劣は無粋と言う事で表現力で1点。正直、無理やりな展開多かったし無駄なコマも多かったので演出構成で0点。凄く楽しめたし、キャラクターのフォルムの拘りは他の漫画家とは別格と言う事で1点。
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100
sakuhindb
「DRAGON BALL」で世界的に名前を知られる事になった(多分)、鳥山明の手がけたギャグ漫画。 ペンギン村に住む発明家の則巻千兵衛と、彼の作ったロボット・アラレが中心になって巻き起こす騒動を面白おかしく描いている。何と言うか、独特のセンスに惹きつけられるものがある。地球をパンチで割ったり音速を超える速さで走ったりするアラレの突拍子もないパワーと言い、何でも透けて見えるカメラやタイムマシンを発明してしまうアホなのか天才なのかよく分らん千兵衛と言い、車だろうが宇宙船だろうが何でもかんでも食べてアラレ以上にパワフルな赤ん坊・ガッちゃんと言い、いい意味でぶっ飛んでいる。作者自身が当たり前のような顔をして作中に登場しているのも面白い。しかも、主催したレースで勝ったり、千兵衛に怪しい発明を要求したりやりたい放題やっている。作者がここまで出しゃばってくるギャグ漫画ってこれ以前にはなかったんじゃないだろうか?アラレや千兵衛以外にもスッパマンやニコちゃん大王、Dr.マシリト等個性的すぎる登場人物と言い、ピンポン号等の独創的な乗り物と言い、ブタやキツネの様な動物だけでなく、ウンチや太陽と言った非生物まで擬人化してしまうことと言い、画を見ているだけで楽しくなる作品だ、本当に。あ、そうだそうだ。アラレちゃんの独特すぎる口癖も忘れ難いものがある。「んちゃ」「バイちゃ」「ほよよ」「キーン」「うほほーい」・・・・個性的すぎて間違えようもない。とても楽しい作品だった。
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100
manga_review
小学生時代以来の一気読み。28年前にこの作品を世に出した鳥山明は天才でしょう。
今読んでも感心するのは、独特の世界観と、キャラの豊富さ、アイデアの豊かさ。ネタは中盤以降は焼きなおし、焼き増し的なものが増えてくるが、もともと短編も想定していたという狭い設定の中で、よくぞ5年も描き続けたと思う。加えてメカの描写の細かさや独特さは、現代でも見ていて楽しくなる。
終盤は「ドラゴンボール」の布石っぽい話もあり、まさに本作で「鳥山明」という作者が誕生し、本作を通してストーリー漫画家へ踏み出していった成長の過程がよくわかる。特に中盤以降は一話完結が減って数話にまたがる話が中心となり、作者が「こんな作品が描きたい」とアイデアをめぐらせていたことがひしひしと伝わる。続けてドラゴンボールも読みたいところです。
もうひとつ、改めて読み返して気づいたのは、その画力の完成度だ。大作家の連載デビュー作というのは、1巻と中盤以降ではキャラの絵がかなり変化していることが多いが、本作ではそのあたりの「崩れ」はほとんどない。デビュー時から画力はほぼ完成されていたのだろう。完全脱帽だ。
それにしても、あれだけブームになったアラレちゃんも、単行本は全18巻しかなかったのね。自分世代としては、それが今更ながら意外でした。
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60
sakuhindb
【良い点】☆「んちゃ!」「ほよよ」等名セリフがたくさん。それを産み出すのは凄いと思う。☆アラレちゃん。メガネかけてるのがいい。本当はすぐ外す予定だったらしいが。☆野球の話で、ヘリコプターにどう考えても乗れそうにない巨人が。やっぱりこの人は発想が天才なんだな。☆つんさん一家のセリフが漢字。☆鳥山さんが具合が悪くて描いた記憶が無い回があるらしい。巨大ガニとセンベエさんが戦う話です。☆絵に関してはもう語る必要もないでしょ。凄いよ。【悪い点】★後半のアラレちゃんが縮んでキャラも初期と結構違う。初期のアラレちゃんは「女の色気」とか言ったりピースケを「可愛い」とか言うようなキャラだったんだよね。漫画においてキャラが変わるというのはキャラが育った証拠でいい事なのだが初期のアラレちゃんの方が好きだなぁ。★いきなり野球やったり、ガッチャンが2人になったり後半グダグダに。週刊連載、大変だったんだろうねえ。★ウルトラマン等許可無しに描かれてる。お咎めは無いらしいけど、個人的に好きだからって他の作品のキャラを描いちゃうのはどうかと思うな。ただ、描きたいように描いたからこそこの作品は勢いに乗ったのかもしれないけど。【総合評価】後半があまり好きになれないので、差し引きで「良い」とします。
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80
manga_review
「ドラゴン・ボール」と並ぶ鳥山先生の代表作。
「ペンギン村」という架空の世界で繰り広げられる個性的な登場人物たちによるSFコメディ。
ジャンプ黄金期を支えた作家の中でも鳥山先生は作家としての画力とセンスは群を抜いていたことが良く判る。宮下あきら・高橋陽一・車田正美等いずれも「ヒット作」はあるも、「その作品」しか描けないため、後に自分の作品をリバイバルしたりして食い繋ぐしかなかった。しかし、鳥山先生はそんな事をする必要も無いほどに「絵描き」としての実力が突出している。
作品として完璧なほどの世界観の構築がされていることに驚く。連続したストーリーではなく、基本的には1話完結なので、鳥山先生の弱点である「先を見据えたストーリー展開ができない」ことも目立たない。
一時期「ウンチ」が多数登場・・・は普通の漫画なら「下品」「低俗」で終わるはずなのに、なぜか鳥山先生の温かみのある絵柄はそれを意識させないという稀有な才能。
こんな素晴らしい才能を後に「ドラゴン・ボール」の引き伸ばしで食い尽くした「ジャンプ編集部」の大罪を許すまじ。
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100
sakuhindb
【良い点】センベエさんの発明が面白い(巨大なコーラを振ってその勢いで空に飛ばす飛行機や何でも本物にしてしまうマシンとか)アラレちゃんたちの恐竜時代にタイムスリップする話が一番好きです(アカネがアンモナイトをつまみにしたり、ピー助がピンチの時のタロウの態度などが・・・。)話が止まっていないで進んでいること(センベエさんの結婚とかタロウの警察就職とかアカネとツンツクツンの恋話とか)1巻のクマとアラレちゃんたちの交流話が好き(初めて真面目に怒るアラレちゃんを見た、メッタに見せない表情なので驚いた)最終回。【悪い点】オボッチャマンの話が長すぎた気がする。やっぱり下ネタには抵抗がある(2巻からその傾向が強くなった)【総合評価】子供の頃盲腸になって入院したとき1巻を母が買ってくれたのを読んでいました、そのため1巻しか取っといておらず、未だに思い出の一冊になっています。後の巻は悪い点でも言ったように下ネタが若干きついので(当時の漫画だからそういえるのかもしれませんが)取っといてはいませんね。でも思い出の本には違いないですね。
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100
sakuhindb
世界の垣根を超えさらに時代をも超えたまさしく歴史的名作ではないでしょうか?ギャグンマンガの王道でありまさに殿堂入りの作品です時代的なものによるギャグや絵柄等で多少ナンセンスな所があるかもしれませんがコレを読んで育った世代にとっては、いつ読んでも僕達を楽しませてくれますこも作品に関しては賞賛の声しか出てきません!!最後の「第2回ペンギン村グランプリ」であなたの恋人と書かれた紙を持ってオボッチャマくんを待っていたアラレにはココロ揺さぶられました!不覚にもオボッチャマくんと同じタイミングで泣いてしまいました結果を知っているにも関わらず頑張ってほしいという思いやら、もうすぐで終わってしまう寂しさやらが混ざり合ったからなのでしょう最終回もDr.スランプを象徴するかのごとく良い締め方だったと思いますまさしく、ギャグマンガにおいてこれを超える終わり方はないでしょうサイコーです!この作品に出会えてありがとうの気持ちでいっぱいです
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90
manga_review
鳥山明は天才です。
それはいつも思うこと。
絵が見やすく、キャラも可愛い。ギャグは下品だが、面白い。
「んちゃ!」や、「キーン」などの流行語まで生み出した。
ギャグ漫画の見本といってもいいと思います。
だんだん絵が変わっていきますが、あまり気になりません。
それさえも笑いにしてしまうからです。
その後、ドラゴンボールでアラレちゃんが出て来た時は衝撃でした。
やっぱり天才だ!鳥山明!
と、思ったのですがぁ、後々のドラゴンボールがシリアスになりすぎたせいで、世界観がめちゃくちゃになった気がします。
ドラゴンボールも、最初の明るさのままでいてほしかったなぁ。。
それは置いといて・・・
ギャグ漫画としてとても楽しめた。
作品自体は低年齢向けなのでしょうが、あえてこの点数にします。
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70
manga_review
ドラゴンボールが有名過ぎるけど、長期アニメ化もされ
大ヒットした基本一話完結のギャグ漫画。
アラレちゃん、千兵衛さんはじめキャラの個性があるし、画力はこの頃からドラゴンボールに通じるかなりのものがありますね。話によっては爆笑できるだけのギャグが散見します。
ちゃんと話が進むことで千兵衛さんが結婚したり、父親になったり、時間経過があるのはドラゴンボールと同じで個人的には
評価できる点だと思います。
ただギャグ漫画は時代の風化が否めないので、古すぎる
パロディ、寒すぎる展開、
作者自身が出てきて絡むなど当時は許されたんだけど今やると
「うーん」みたいなメタなのも多いです。
最近の同作者の作品にはない若さゆえの勢いを感じるので
上記の風化部分を考慮しても読むだけの価値はあると思います。 -
80
sakuhindb
【良い点】・シンプルながら、非常に見やすく、デッサンのしっかりした絵。・アラレちゃん、ガッちゃんがかわいい。・ド田舎、という設定に見合ったほのぼのした物語【悪い点】・後半ネタ切れしたところ。オボッチャマン以降は正直つまらなかった。・作中で桂正和センセイをバカにしたところ。(まあ、お互いの仲ゆえの冗談だったのでしょうけど。ちなみに桂センセイも当時の連載「ウイングマン」で鳥山センセイを小バカにしてやり返してマス)(笑)【総合評価】私が少年ジャンプを愛読するきっかけとなった作品なので、非常に思い入れが深いです。今の若い人は知らないと思いますが、当時は爆発的な人気だったんですよ。これとキャプテン翼を読んでない小学生は、学校の話題について行けないくらいだったのです。
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70
manga_review
言わずと知れた鳥山明の第一代表作です。
描画が美しく、ディズニーのように一筆で可愛いキャラクターを
描き分ける高度な技術力に裏付けされた作画力でした。
背景などがシンプルでいずれも無邪気な登場人物なので、
のどかなペンギン村のドタバタ劇も幸福感で一杯になります。
たった4年間の連載だったようですが、その後のTV放映などで
超人気アニメとして一世を風靡した作品ですから、アラレちゃんの
名前と風貌を知らない当時の日本人は皆無だったような気がします。
健全な日本文化の育成に一役買ったと言っては、言い過ぎでしょうか?
ただし、ギャグそのものは子供っぽく、私にはあまり大笑いできる
ところはありません。
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80
sakuhindb
【良い点】・デザイン性の高い画面作り・ニコちゃん大王等のデザインは独特・マンガ的な表現がよくできている・マシリト等の悪役はいい味出してた【悪い点】・個人的に爆笑できる程のネタは皆無・後半のサインペンで描いた作画は微妙【総合評価】以前、古本屋でざっと読みましたが、意外と面白かったです!マンガらしいマンガって感じで、原点に帰れる気がしましたギャグマンガとして笑えるかと言われると、正直微妙なんですがほのぼのとした雰囲気で、クスりとできるレベルの話にはなってますし、子供向けなら良い作品だと思います 追記…全体の評価の基準の変化により、評価を一つ上げます
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50
manga_review
お日さまも山もウンチもみんな笑顔。
「んちゃ」「ほよよ」「めちゃんこ」など、
たくさんの流行語がこの作品から産まれました。
めがねをかけた主人公というのはあまりなかったので、
この作品によって、めがねの女の子が
だいぶ救われたという話も聞いた事があります。
内容は「ドラゴンボール」には遠く及ばないものの
別物の「面白さ」というよりは「楽しさ」があります。
ネタ切れ感は否めませんが。。
ペンギン村はのどかないいところだなぁとしみじみ思います。
◇この作品の個人的価値=全18巻で 4000円也。 -
60
manga_review
今思えば当時の少年雑誌の印刷はかなり酷く、色が滲むような青インクは本当に読みにくかったわけだが、その滲んだ世界の中で読んでもおそろしくカラフルな漫画という印象を受けた。それまでの野太い線と熱い展開で構成される少年漫画の中にあって、極度に洗練された絵柄や都会的なギャグは衝撃的とも言えるほどだった。
再読してみると結構薄味でたわいもない話が多いが、今でも通用するセンスが凄い。
コミックスに収録されていた絵日記風漫画(暗闇に石を投げる話や2階から落ちる話)が爆笑もので、本編より面白かった。 -
50
manga_review
ギャグ漫画。絵は良好。
鳥山明先生らしい作品ですね。鳥山明先生というとどうしてもドラゴンボールのイメージが強いですが、本来は本作品のようなコメディチックなものを描かせたほうがイキイキすると思っています。事実、ドラゴンボールが終わってからひそかに多くの作品を描かれていますが、どれも読みやすいコミカルなものが多かったです。
藤子先生の元祖ギャグとも、すごいよマサルさんのような近代ギャグとも違う、元気のいいギャグで読者を楽しませてくれます。いきぬきに読む漫画としては最適ですよ。 -
70
manga_review
当時、この漫画の表現技法は画期的でした。今改めて読んでみるとギャグ的要素の部分は昔ほど面白くはない(もうこれはしょうがないです)でも、発想が今でもすごいなあと感じる部分が沢山あります。何よりもキャラクターの個性及びデザインと行動の発想は今読んでも感心します。現時点でもし初めて本作を読む人は漫画的な面白さというよりはデザイン的及び発想的な面白さを主眼にして読んでみてはいかがでしょうか?ある意味でこの漫画は漫画の歴史の転換点の1つだったのかもしれないなと思います。
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100
manga_review
正直言って、ドラゴンボールより好きな作品。
朝方に再放送されていたアニメ版を見て知った後、コミックスも読破した。
内海賢二さんの演じる千兵衛さんが最高でしたね。
アニメだと男前モードになることが多かったのでその度に笑いました。
原作だとあまり男前モードにはならないことに驚いた。
いわゆる、アラレちゃんが巻き起こすドタバタ劇が特徴ではあるが、
何話か感動回もある。
大人から子供まで見て笑えるし、ほんわかする。
名作ですねぇ・・・ -
80
amazon
The manga is great. I reminds me of my childhood. I took the English version along with the Japanese version to study and practice the language. The only problem I faced was that the Kanji characters don't have furigana support.
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80
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 いわゆる「アラレちゃん」ブームをリアルタイムで体感した世代です。当時アラレちゃんの声を担当した小山茉美さんにメロメロになり、コミックも熱心に見ていました。鳥山明先生は後のドラゴンボールの方が有名になった感がありますが、名古屋弁ギャグなどドラゴンボールでは使えなかったネタもある訳で…。電子コミックですと原版にあった扉ネタが排除されてしまったので、その分の減点です。とにかくめっちゃんこおもろいです!
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60
sakuhindb
【良い点】・この頃(「ドラゴンボール」前)から画力がある。・アラレちゃんや千兵衛さんをはじめ個性的なキャラ。「ドラゴンボール」と同じく千兵衛さんが結婚や父親になったり時間経過する・鳥山先生が若いので熱を感じる【悪い点】・昔のギャグ漫画なので面白い時と風化を感じる時に二分・後半はリアルタイムでもネタに困ってたのかなと思われる話も増える【総合評価】アニメが長期だったのもあって知名度的には「ドラゴンボール」と双璧では。評価は「良い」
ネット上のイメージ
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