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古より人が「妖魔」に喰われる存在であったこの世界。人は長く妖魔に対抗する手段を持てずにいた…。だが背に大剣を背負い、妖魔と戦い続ける一人の戦士が現れ…。「クレイモア」と呼ばれる少女の戦いが始まる!!

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202件のネット上の評価があります

  • 80

    manga_review

    ダークファンタジーバトルの傑作。
    幼少親しんだ故・月刊少年ジャンプに(現スクエアだが)まさかこのような名作が誕生していようとは。いや不勉強、不覚。

    ダークファンタジーという事でベルセルクと(まさに)ガッツり比較させる事がこの漫画を解明する指針となろう。
    (そういえば最初の数話盛り上がらず急に面白くなるのも一緒だなぁ)

    さてこの2作品、掲載誌の違いが大きな意味を持っている。

    ベルセルクはヤングアニマル掲載の青年マンガであり時には成人マンガレベルのギリギリの表現へも踏み入れる事を許された(?)マンガである。
    主人公の殺人シーンは日常茶飯事であり倫理を超えた表現描写も含めて高く評価される。
    だが例えば女性のレイプシーンを数ページかけて細かく描写するのが本当にこの作品に必要な事なのかという疑問も残る。

    対するクレイモアのメイン読者層はコロコロと同じくらいの月刊少年ジャンプである(開始時)。開始から大きな制限があった。
    その為主人公は妖魔を殺すというより退治するのであり、一歩譲っても戦う相手は半人半妖。人は殺せないルールを設けていた。

    しかしこのクレイモア、ダークファンタジーとしてその制限ハンデをものとせずベルセルクと肩を並べる程評価されるのには訳がある。
    無論単純に面白いからなのだが特に大事なポイントを2つ挙げておこう。

    1・笑いを一切入れていない。
    ギャグシーン等笑いを入れると子供受けし易い半面、作品が幼稚になる。これは月ジャンでは冒険だったが良くやった、と言いたい。
    くだらない笑いを事あるごとに入れるという現在の人気作(ナルト、ブリーチ、ワンピース等)の方程式を使わなかった事がこの作品を大人に認められる良作として成立させた。
    (ベルセルクはヘタな笑いを入れたばかりに評価を落とした部分があると思う。)

    2・実は少年漫画の基本は押さえてある。
    整った絵柄や終始シリアスという点で大人向けに創っているかといえばそうとばかりもいえない。
    バトル少年マンガの王道はキチンと押さえており美形キャラ、必殺技等を控えめながらも揃えており作品的にブリーチ等と同じ部類に属するのである。
    ただクレイモアは設定、展開にいきあたりばったり感がなくしっかりしておりチャチくないのだ。
    バトルさえ大人を裏切らない上質さがある。

    まとめるとベルセルクはダークファンタジーの世界を「その敷居の高さのまま」表現しようとしているのに対しクレイモアはダークファンタジーの世界を「少年マンガの文法」で表現しようとしているのだ。

    もちろんどちらの作品もあなどりがたい漫画であり容易な結論は出せない。
    しかし完成度ではクレイモア一歩リードと私は感じている。ベルセルクには不安要素がある。
    面白さに波があると感じるのだ。鷹の団、蝕までとそれ以後の物語のアツさに明らかに差があり休載も多い事を考えると心もとないと言わざるを得ない。
    それに対しクレイモアは安定した面白さを保っていると感じる。

    しかし結論はまだ早い。それは皆さん御承知の通り。

    そう「完結」したとき。

    これからだ。この作品達の真の評価が明らかになるのはこっからだッ!!







  • 90

    manga_review

    ダークファンタジーの代表作といえば、三浦先生のベルセルクが有名だが、私的No1ダークファンタジーはこのクレイモアだと思う。

    主人公の「復讐」を軸にストーリーが展開されていく点や、大剣を使って妖魔や覚醒者をぶった切る所はベルセルクに似ているが、最大の違いに性的描写の有無がある。
    「エログロ」などという言葉があるくらいで、ダーク系の漫画では内容に性的描写を含むものが結構あったりするんですが、クレイモアにはそれが一切ないです。
    ダークな雰囲気を演出するために、エログロは必要な部分もあると思うのですが、人によって不快感を感じる場合があるのも事実。
    その点、クレイモアは性暴力的な描写が無いのでダークファンタジーというジャンル自体に敷居の高さを感じている人にも読みやすいと思います。

    <以下ひとりごと>
    ・バトルは1対1の個人戦ではなく、1対多数の集団戦闘が多いです。絶対的な力の差がある覚醒者相手に、仲間と連携して生き残っていく。なかなか新鮮な戦闘でした。「倒す」ではなく「逃げる」戦いがあるのも面白い。

    ・実は自分は大の深淵(敵キャラ)ファン。結構そういう人多いみたいで安心しました(笑)

    ・この漫画の最大の魅力は、「戦いの中の死」だと思う。
    妖魔との戦いの中で死んでいく仲間たち・・・。
    生き残った者は、死んでいった仲間の意志を受け継ぎ戦場へと戻っていく。
    なんというか、そういった部分が好きです。少年漫画みたいに仲間は全員生き残るっていうのでは緊張感が無いし都合良いですよね。

    ・キャラの描き分けについては、良くやっていると思う。設定上、全員銀眼に銀髪なわけだから、多少見分けがつきくにくくなるのは仕様が無いと思っている。むしろダークファンタジーっぽい独特の絵が大好きだー。


    長くなりましたが、最高に面白い漫画だと思います。このまま綺麗に終わらせてくれれば10点上げれるかもしれない。新展開だけは、やめてくださいよ八木先生!!

  • 100

    amazon

    ファンタジー漫画ベルセルクやジェヴォーダンの獣みたいな世界観人間が住む世界に妖魔ってのがいて人間に被害を与えるクレイモアってのは妖魔に対応すべくニンゲン(?)が作り出した組織と戦士の総称戦士本人達はそう名乗らない依頼があればお金で妖魔を倒す妖魔を倒せるのはクレイモアのみもともと人間の女性に妖魔をどうにかして合体させる半人半妖の戦士普通の人間に半人半妖の戦士と合体させる7割5分人間2割5分妖魔のクォーターも存在スーパーサイヤ人と地球人のハーフ・クォーターの関係みたいに血の濃さと強さの関係はまだ謎クレイモアって名称は彼女らの使う大剣からそう呼ばれている半分妖魔なので人間は助けられても金取られるしで人間には気持ち悪いしで嫌われぎみクレイモアの戦士髪と目は銀色興奮すると目は金色に食事はあまり必要の無い燃費のいいカラダ主人公はクレアクレイモアの戦士妖力使いすぎ制御不能に陥ると妖魔になっちゃうその前に仲間のクレイモアに殺してもらうシステムがある黒の書実際にクレアの同期のエレナ妖魔化を感じクレアに依頼人間(半人半妖)のうちに殺して妖魔になる前に仲間の希望とはいえ命を絶たなければならない暗い(笑)まだこの巻だけじゃ面白さはわからずでもいっぺんに借りてるので次巻以降読んではまりました(笑)次巻からは展開が早いでも月刊だからつづく内容週間だったらfanがつく前に終わる話前半で我慢できないねキャラが似通ってて判別不能読み返しが必要説明本でてませんかね各キャラ名前もうる覚えでもやっぱ面白いですねってか作者の前作エンジェル伝説はさらっとだけ読んでました顔が怖いだけの優しいやつが絡まれまくり偶然で不良に勝っていく(笑)あのギャグまんが書き終えコレとは(笑)ラッキーマンのあとのデスノートの「がもうひろし」と同じで作家さん最近はいろんな色をひとりで持ってますね

  • 70

    manga_review

    「エンジェル伝説」でヒットを飛ばした八木先生の最新作。
    ダークな世界観を持つ中世風のファンタジーです。
    妖魔という怪物が蔓延る世界で人間はその存在を脅かされつつあった。
    そんな妖魔を大剣を携えて狩る存在が「クレイモア」と呼ばれる女性戦士。
    その身に妖魔の血を注入し、言わば「半人半妖」の存在となることで、人外の力を手に入れた。

    人間とかけ離れた存在となった彼等は「組織」の命を受けて、今日も妖魔討伐のために東奔西走する。
    そんなクレイモア47人のうち、実力では最下位のナンバー47に位置する戦士・クレアを主人公として物語の幕は上がる。
    妖魔とクレイモアの存在の理由はちょうど「コインの表裏」のような切っても切れないもの。
    自分自身の存在理由を探るための旅、戦いはやがて「組織への反乱」へと繋がる一本道になる。

    お話としてはクレイモアという組織自体の「内部抗争」に纏わるものというのが大きな道筋です。
    だから、「常時47名いる」といわれる女戦士・クレイモアが入れ替わり立ち代り次々と登場するため、
    登場人物の把握が難しく混乱します。女性ばっかり!

    ファンタジーといえば、夢と希望。魔法と妖精みたいな明るい世界観を連想するかと思いますが、
    これはどちらかというと「ベルセルク」に近い作風。
    しかし、八木先生の画の雰囲気と作品の持つ世界観の雰囲気が非常にマッチしていることもまた事実。

    エンジェル伝説を上回るヒット作になったことは確実です。

  • 80

    amazon

    「エンジェル伝説」でヒットを飛ばした八木先生の最新作。ダークな世界観を持つ中世風のファンタジーです。妖魔という怪物が蔓延る世界で人間はその存在を脅かされつつあった。そんな妖魔を大剣を携えて狩る存在が「クレイモア」と呼ばれる女性戦士。その身に妖魔の血を注入し、言わば「半人半妖」の存在となることで、人外の力を手に入れた。人間とかけ離れた存在となった彼等は「組織」の命を受けて、今日も妖魔討伐のために東奔西走する。そんなクレイモア47人のうち、実力では最下位のナンバー47に位置する戦士・クレアを主人公として物語の幕は上がる。妖魔とクレイモアの存在の理由はちょうど「コインの表裏」のような切っても切れないもの。自分自身の存在理由を探るための旅、戦いはやがて「組織への反乱」へと繋がる一本道になる。お話としてはクレイモアという組織自体の「内部抗争」に纏わるものというのが大きな道筋です。だから、「常時47名いる」といわれる女戦士・クレイモアが入れ替わり立ち代り次々と登場するため、登場人物の把握が難しく混乱します。女性ばっかり!ファンタジーといえば、夢と希望。魔法と妖精みたいな明るい世界観を連想するかと思いますが、これはどちらかというと「ベルセルク」に近い作風。しかし、八木先生の画の雰囲気と作品の持つ世界観の雰囲気が非常にマッチしていることもまた事実。エンジェル伝説を上回るヒット作になったことは確実です。

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 読み進めるうちに、どんどん引き込まれていきました!バラバラだった戦士たちに絆が生まれてくる辺りからはもう夢中で読んでました!!
    戦士がほんとうにたくさん出てくるにもかかわらずひとりひとり違った魅力があって、そのバリエーションを考える作者の方は凄いなぁと思います。
    出てきてすぐに死んでしまうキャラですら最後まで心に残っている人がたくさんいます!
    たまにこれ誰だっけともなるのですが(笑)

    グロいという意見もありますが、個人的にはそこまでではないかなと。(人が切られたり血がでるのがダメな人は難しいかもですが)
    とりあえず1冊、いや、3冊は読んでみてほしいです!

    北の戦乱後の覚醒者というかプリシラが強すぎてどうなるんだろうと心配になりましたが、そこはラストに向かってしっかりと伏線が張られていて緻密な構成にも感激しました
    全て読み終わって初めてこの構成が作り上げられてたのか!と納得してしまいました(*^^*)
    伏線放置で終わる作品も多い中、見事に回収して終わったラストも清々しい気分にさせてくれます。

    ・覚醒者は戦士の時の強さで決まる。
    ・プリシラ覚醒時はテレサのほうが強い。
    ・双子の戦士の仕組み。
    ・クレアはテレサの血肉を取り込んでいる。

  • 100

    cmoa

    大人になって色々経験すると、あーだこーだ言ったり複雑な想いが絡んできたりすることある。
    そして、生きてくためにはある程度強い気持ちを持たなければならないので、自分でも色々塗り固めてわけわからなくなったりする。
    でも、実際突き詰めてみると、たったこれだけがあれば、とか、これだけ言ってもらえれば、もうそれだけで充分だったりする。
    そんな童心に帰るかのようなシンプルな想いを物語で表現されると、グッときて弱かったりします。
    さて、この作品の作者の八木さんがファンタジー描かれるとのことで、エンジェル伝説の日常系からそういう方面かぁと最初はどうなんだろって思って読んでました。
    世界観は最初受け付けなかったけど、皮肉が効いてる会話や謎の部分も相まっていつの間にかどっぷり。
    明かされていく真実、そして非情なる現実。
    そこにシンプルな想いと感情が表現されファンタジーものなのに鼻をたくさんかんじゃいました。
    私の中でというお粗末な評価ですが、数少ない☆10です。
    時間とポイント、クーポンがある人向けです。
    読み出すと止めるのはかなりキツいので。
    それでも人物関係がわかる2回目3回目と何度も楽しめるのでむしろ安いかもしれません。

  • 60

    amazon

    人間に恐れられながらも自らの身体を犠牲に人間の敵を倒す者たちの生き様。人間を食らう妖魔が存在している世界。人間には妖魔を倒す力はなく、狙われた人間たちは喰われるしかない。喰われない一つの方法は半人半妖のクレイモアに妖魔を倒す依頼をして、倒してもらうしかない。クレイモアは人間の体に妖魔の血と肉を取り込むことで妖魔に負けない力を手に入れた者達。なぜか、女性しか妖魔の血と肉を体に取り込むことが出来なかったため、全てのクレイモアは元々人間の女性。銀眼の魔女と呼ばれる彼女たちは人間の依頼と報酬のために妖魔と戦う。それだけが彼女たちの存在理由。それは、クレイモアとなった女性たちの運命からも仕方のないことなのかもしれない。人間に恐れられながらも人間のために戦う女たちから何かぼんやりとしながらも強い意志が感じられる。その中で人間と触れ合う妖魔の姿が愛おしくなる。生き様を背負った女剣士の物語を読みたい人にオススメ!【キーワード】これで6人目妖魔半人半妖・自らの身体に妖魔の血と肉を取り込む銀眼の魔女ザキクレアラキシーレの山半人半妖はいずれ妖魔になる存在理由【手に入れたきっかけ】Kindleキャンペーン!

  • 100

    amazon

    最後に失速する作品が多い中、本作は最後まで予想のつけぬ展開と極限のバトルの連続で、一気に読んでしまいました。華奢な女戦士が腕を切り落とされたり身体を真っ二つにされたりと凄惨な戦いが繰り広げられますが、その血生臭い戦いでさえもどこか美しさを感じさせるような、一般的な少年漫画にはない魅力を持った作品でした。「美しさ」といえば、各巻のカバー裏の絵がモノクロでありながらとても美麗で、毎回魅入ってしまう程でした。この作品を読む上での注意点は、とにかく登場人物が多い事。女性キャラが多いのは一読者としては喜ばしい事ですが、美しいキャラが多いゆえに容姿での個性に乏しく、まだ名前を覚えきっていないうちに新たなキャラが続々登場してくるので、過去のキャラが再登場しても「え?誰?」状態になる事もしばしば。また特に前半は、予告なくエピソードごとに時系列がバラバラになっていたりするのも、混乱を招く要因になっています。私はメモを取りながら読み進めましたが、それが面倒だという人は、とにかく全巻を通して読んでから、また読み直すというやり方でもいいと思います。読むたびに新たな発見がある、奥の深い作品だと思います。

  • 70

    manga_review

    3巻まではキャラや世界観の構築のためか、いまいち盛り上がりに欠ける印象だったが、4巻から加速度的に面白くなっている。

    迫力やインパクトが足りないと思っていた敵キャラに、「覚醒者」という強大で魅力的な怪物を出したことで、それを狩るクレイモア側にも魅力が出てきて、相乗効果的にキャラに深みが増している。

    戦闘シーンはジャンプ特有のインフレバトルに近いが、クレイモアの設定上、「一対複数」というバトルも多いため、あまり不条理な勝ち方や負け方は少ない(あくまで私見だけど、今後、インフレで長引かせる事はないはず。あの世界設定で、さすがに「深淵の者」以上の存在が出てくるような無節操な展開になる可能性は低いし、あっても組織の内部抗争や秘密に関したラスボス的な存在の場合だけだろう)。

    ただ、基本的に女性キャラばかりで、デザインも似通っているので見分けがつきにくい事や、「異常食欲者」と言われるように、欲望に負けたから覚醒したのに、妙に覚醒者が人間的で冷静だったりと(イースレイやリガルドなど)、突っ込みどころや不安定要素はあるものの、今後も先が気になる作品である事は間違いない。

  • 70

    manga_review

    最後まで物語の世界観を崩さずに、うまくまとめきれた秀作。
    キャラクターの成長と広がりはかなり順調に行ったパターンだと思う。
    物語の構成は大変良く、無駄なエピソード自体は少ない。
    しかし個人的には長すぎた印象。序盤・中盤・終盤全てで少しずつダレる部分がある。
    とくに飽きることはなかったが、戦闘シーンが多すぎる印象は受けた。

    画力が素晴らしく、見ているだけでも楽しい。
    キャラの描き分けに関しては、白髪白眼の女性という縛りを付けた割には検討していると思う。
    覚醒者の見た目は個体によって様々だが、デザインセンスは抜群で、物語を肉付けするに当たり
    かなり成功している部類。覚醒者の禍々しさがこの物語の魅力と思っている。
    アクションシーンも迫力があり、壮大な戦闘シーンが描けている。

    シリアスな展開が多く、もっと緩和された部分があっても良かったように思う。
    しかし洗練されていく戦闘シーンと、イメージが爆発していく覚醒者を見る面白さが有り、、
    ベルセルクと並ぶファンダジーバトル漫画の秀作として、もっと周知されるべき漫画の一つだと思う。

  • 100

    cmoa

    ガールズバトル系で27巻と大作に避けてましたが、お試し6巻を機に、全巻1気読み(笑)
    皆様のレヴューの高さも納得な名作でした
    No.1〜47までいる女性戦士たち(クレイモア)が、人間を喰らう妖魔を倒してゆく大筋に、孤児の少年ラキの成長を絡め、主役クレアのシビアな闘いを、透明感ある美しい画力で描くストーリー
    ファンタジー要素満載で世界観もシッカリ
    クレイモアたちは髪型で見分けるしかナイですが、性格は各々描き分けられてますし、脇キャラも背景まで描きこまれ、27巻通して、中弛みも無いです
    コレはなかなか。。。もし男性(もしくは少年)でクレイモア47だったら、北斗の○ンやベ○セルク並みに評価されてたかも
    いやいや、ブラコン拳や戦乙女ガッツ(私にはそうとしか)より、クレアたちのほうが、はるかに武士魂持ってますね
    死して屍拾う者無し的な、冷徹なまでの過酷過ぎる状況下、9巻あたりから共闘するなど、人間らしい感情の交わる瞬間が、闇夜に1閃鮮烈な光を放つ稲妻のように、切なく美しいです
    ドシリアスな長編ストーリーでしたが、読後感はスッキリ
    名作間違いなしです

  • 90

    manga_review

    同作者の「エンジェル伝説」時代より画力は連載中格段にあがって行きながら、独自のファンタジー世界観に合致しています。あの当時からのシリアス面でのグッと来る描写、熱い描写はこっちでも健在で、ダークファンタジーの中希望の灯を感じる根は王道という素晴らしい作品です。バトル漫画でもありますが、迫力があって描き込みが多いのに見やすいのも助かります。ストーリーの最初は「評判ほどか?」という感じですが、テレサ編衝撃の結末から一変します。そこから出発したと言って良いほどで魅力的な仲間達、話の広がり、随所になされる豊富な伏線の回収など目が離せませんでした。少しはダレかけましたが一気読みだと大丈夫なレベルでした。これだけ過酷かつ色々あっても、終盤が秀逸展開(主人公以外がラスボスを倒すのに喜びを感じる意味でも凄い)かつ大団円なのも読後感が良かったです。連載がとても長かったですが(13年程度はやや長すぎ感はあるが)絵はスタミナ切れしない、話も綺麗に纏まるという意味で少ない作品です。ここでの評価が高いのにも納得で自分もまた一票を投じたい名作だと思います。

  • 100

    manga_review

    とても面白くてつい人におススメしたくなる漫画だと思う。

    この漫画に初めて絵柄に触れた人には、幻想ファンタジーみたいな雰囲気があるが、1巻2巻と読み進むにつれそのクレアやその仲間たちの心理戦に感情移入するときもあって、敵の覚醒者及び、深淵者がさらに強くなる上、人から覚醒後の姿のデザインがすごく楽しみに思う人も多いと思う。


    クレイモアは、半人半妖だが、やはり人間で仲間が倒れる時に時に見せるクレアたちの涙にはこっちにも伝わるものがる。


    クレアのような善意なクレイモアもいれば、意地悪なクレイモアもいる。皆、銀眼で金髪という同じ姿をしていながら、その一人一人の違う特徴にも気になる。


    はまった頃には、物語の世界感にハマってついつい現実を忘れてしまうような力を持つ。

    漫画の世界だけに片付けるには、非常に勿体無いくらいでアニメの続編も作って欲しいのが願いだ。そして、実写化もできれば作って欲しい気がする。


    今の集英社の中では一番好きな漫画。

  • 60

    manga_review

    化け物と戦う為に自分も化け物になり大剣を持って戦う。と書けばベルセルクと似ているが、似ているのは最初の設定だけ。こっちは女で本当に化け物になる。見せ場も大分違う
     クレイモアという女しかなれない傭兵軍団。女の子がいーっぱいな邪な漫画かといえば内容は硬派。
     典型的なバトル漫画で、変身すると強くなり、それなりのリスクを負わないといけないのも定番中の定番。リスクの条件付けが非常にうまく そのおかげでバトルに緊張感がうまれるようになった。変身の仕方もそれぞれで、飽きさせない工夫がされている。
     ただ、変身を使うバトル漫画としては迫力はあるが気迫が足りないといった感じ。ちょっと物足りない。
    うまくいえないが頭でシミューレートした通りのバトルといったかんじで、魂のぶつかり合いといった感じではない。計算された迫力のあるバトルが続く。頭で思い描いたとおり描いてるようなバトルは素直にすごい

     見せ場は迫力のバトルなので、コミックで一気に読んだ方が面白い漫画

  • 70

    manga_review

    <所持歴:全巻。収集中>

    ジャンプ系作品では1番。
    (つっても、ジャンプ系作品そのものを殆ど読まないけど)

    「魅せる」エピソード・場面があるし(テレサの心境変化やジーンの最期など)、
    敵キャラも十分魅力的(プリシラやリフル)
    ちょっと強大過ぎるんで、これからどう扱うのかは色んな意味で見物です。
    あと、言う程残虐描写は無いと感じました(マヒしてるだけかも)

    ただ、誰もが言う様にキャラが多過ぎ、且つ見分けが付き難い。
    けど、そこは気合でカバー(単に何度も読み返しただけですが)

    北の戦乱で、辛うじて名前が与えられただけの戦士達が大勢消え、
    名前すら与えられず、登場数コマで死んでいった可哀相なキャラもいて、
    主要キャラだけが残り、これで選別か?と思いきや、
    またもや新キャラ登場。
    また憶えなければ・・・頑張れ、俺。

    関係ないけど、キャラの顔立ちって猫系やなぁと常々思ってます。

  • 100

    amazon

    アニメ化ということで、新規ファン普及のために書かせていただきます。クレイモアは私が漫画で一番好きな作品です。本誌の立ち読みで見かけ、絵の上手さ、世界観に惹かれ、即単行本を購入しました。(当時は本屋で見かけなく探すのに苦労しました)この作品の魅力は絵、ストーリー、テーマもあるのですが、テンポ、シリアスという点もあります。いろいろ魅力を書きたいのですが、先の話しのネタバレになるので、なにも書けないのが辛い。なぜ主人公は戦うのか、なぜ主人公は少年を救うのか、なぜ主人公はここまで強くなれるのか。これらは話しを追うごとにわかっていき、「早く続きが読みたい!」という気持ちに強くさせられます。また、描写が細かいので何度読んでも面白いのです。アニメは、チラシで衝撃的なネタバレしてるので、わかってないなぁ、と思いました。でもかなり原作に忠実で、感動しました。アニメからの人も是非読んでください。

  • 40

    manga_review

    最初の10巻くらいは良作だったのですが、強さのインフレやキャラの増加等、個人的にはどんどん尻すぼみしていった作品です。
    世間的な評価もそれに近くなっていたのか、色んな本屋を巡っても、後半巻の入手難易度はそこそこ高かったです。
    忍空やマキバオーの後半巻クラスでしたね。笑

    10巻までで一通りのパターンをやってしまったので、
    その後はどんでん返しの展開も予定調和感があり、キャラクターもステレオタイプに感じられました。

    後半は私も読む集中力が完全に切れ、敵も味方も展開もよく分からないまま読んでました。


    そもそも一部グロで戦闘シーンの多い西洋ファンタジーを描くには、この作者の絵は儚げで美し過ぎるんですよね。

    個人的にですが、次回作は再びエンジェル伝説の様な学園ものか、「みなみけ」的な姉妹の日常漫画を期待します。笑

  • 100

    amazon

    女性しかなれない特殊能力を持つ戦士達のお話で、すべて美少女という、男性向け漫画らしく男に都合の良い設定で、読み始めは気になったのですが、美少女とか男として嫌いなわけはなく、ストーリーが面白い為、次第に引き込まれました。他にも、矛盾点や気合や気持ちで強くなってしまう少年漫画に良く見られるご都合主義的なところ、怪獣大戦争的なところなど気になる部分もありましたが、それ以上に好きな内容で面白さの方が勝りました。この漫画家さんの女性画は自分はとても好きでしたが、服装やある身体的特徴が同じ美少女がたくさん出ると、どうしても似る部分がでてしまい、漫画として分かりずらい面もありました。ラストも感動的という感じではありませんでしたが、描き切った、と思わせるもので、充分に名作のうちに入ると思います。この漫画家さんの他の作品も読みたいと思いました。

  • 80

    manga_review

    他の方のレビューで「ベルセルクに似ている」みたいなのがいくつかあります。
    大体そんな感じのダークファンタジー作品です、復讐が根元にあるのも一緒。
    ストーリーは“人間を捕食する妖魔を殺す戦士の物語”というありそうな感じですが、様々な謎が読者を飽きさせません(書いといてアレだけど、どう面白いのかイマイチ分かりませんでした。でも面白い)。
    戦闘も能力が多様で面白いのですが、最近の展開は正直「大丈夫か?」と思ったりする部分があります。
    ちょっと気になった点は絵。
    基本的に綺麗なんだけど、表情が死んでいる感じがするんです。
    あと、ほぼ全員髪の色がなくて見分け辛いのも。こっちは仕方ないかな…

    最初の1、2巻は設定説明ばかりであんま面白くないかもですが、3巻のテレサ編まで捨てずに読んでください。そっから本番です。

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