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高校時代生物オタクで女の子に全く相手をされなかった秋は、憧れの女の子・ユイと同じ大学に入学したのをきっかけに大変身・三人の女兄弟に鍛え上げられ女の扱い上手のカッコイイ男になる。しかも少女の願いである好きな女以外とはHしないという「Bバージン」を貫く男に、しかしあまりにも女の扱い上手な秋のことをユイは「遊び人」と思い、秋の想いを真剣に受け止めようとしない。しかも学校一のイイ女・アリサが秋を自分のモノにしようと秋に猛アタック。ユイはよけいに秋のいうことを信用できない。そんなある夜,思わず言い合いになってしまった秋とユイ。そこでユイから出た「はなしてよ。サエキさん」という言葉。はたしてサエキとは?モテないキミはもちろん、モテるキミも必読!! 一読、モテマクリ男へ大変身の恋愛必勝マニュアル!!コレはスゴイ!!

Bバージン

| 小学館(出版)

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Ebook販売元 : コミックシーモア

Bバージンのレビューが0 件あります

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27件のネット上の評価があります

  • 80

    manga_review


    古本屋で全巻で500円という超破格の値段で手に入れたので、あまり期待はしていなかった。だが、思いのほかお値打ち品であった。

    私はこの漫画を主人公である秋の成長の物語として読んだ。

    作品のほぼ全ての場面で三角関係であり、モテモテで美形、恋愛テクも抜群のコテコテの主人公は、何と実は童貞のカメオタクだった、というわけわからん設定に戸惑いつつも読み進めた。主人公の整形でもしたのかというほどの変わりっぷりに、まずは突っ込まずに読み進もう。彼は1年半の修行で変わったのだ。

    序盤のアリサとユイの間で主人公が揺れ動くときは、確かに他のレビュアーの述べるように普通の恋愛漫画っぽい。普通にかっこつけたがりで、弱みを見せず、完全人間(何だそりゃ)な秋。序盤はヒデを代表とする脇役のナイスなキャラもあって、話が面白い方向に進んでいく。

    中盤、モトミと秋がユイをめぐって死闘を繰り広げる。PK勝負あたりから終盤への布石が敷かれ始めたと思う。ヘルスケがちょっと無茶な設定だったとは思ったが。とりあえず、ここまでは普通の恋愛漫画として読んでいた。

    終盤、秋が水族館でバイトを始めた頃から本格的に漫画の路線変更というか山田玲司の本当に訴えたいものが出てきた。10巻ぐらいでまとまった作品になっていたとしたら、趣の異なる、単なる普通の恋愛漫画で終わっていたのではないか。作者の山田玲司は15巻の巻末で、この漫画の真のテーマは「生きてるのってまんざらでもないよ」であると語っている。上記のテーマに沿いつつ、この漫画を、恋愛やその他諸々の事案に対する中での秋の成長の物語としてとらえるならば、この展開はアリではないだろうか。ラストもすっきりとまとまっていたし、そんなに悪い展開でもないように思われた。彼こそ真の男として成長した。応援したくなる主人公像である。最後までBバージンを貫いた秋は格好よかった。自分のすべてをさらけ出して、相手といいところだけでなく、苦しいこと、いやなこともわかちあう。そういった恋愛の理想像が、説教臭くない程度に作者から語りかけられた気持ちになった。

    全体的に見て面白い漫画だと思う。序盤、中盤、終盤とそれぞれ趣を変えつつも、根幹のテーマはぶれていない。山田玲司の訴えたかったものは、上記のテーマとともに、恋愛を通じた秋の人間的な成長に尽きると思う。人によっては、生活に影響が出てしまうほど読みふけってしまう漫画。8点。

  • 100

    manga_review

    本物のカッコよさを知りたい方へ。。。

    最初の方はもてない男の恋愛マニュアル的な匂いがして嫌な感じでした。
    また、一昔前のマンガなので、流行もファッションも会話も古臭くて、
    今の感覚とはだいぶかけ離れているため、読む年齢によっては良くわからないコトも多いと思います。
    とりあえず薄っぺらなカッコよさだけを並べ立てて
    恋愛レクチャーを武器にストーリーが展開するというスタイル。
    絵もすごく下手というか雑というか。。慣れないと抵抗ありますし。。。

    じゃあなんで10点なんでしょう?
    6巻から変わるんです。(絵の下手さは変わらない)
    なので最初の方をつまらなく感じても我慢して読んでください。
    絵が下手だから読む気になれないなんて言わず読んでください。

    6巻からは、いつわって生きていた自分のむなしさに気づき、
    本来の自分(容姿ではなく信念)を取り戻し、
    本当に好きなコトに、一生懸命打込んでいきます。
    その主人公のひたむきな姿、生き生きとした姿は、
    今までの(6巻までの)中味のない薄っぺらなカッコよさとは全く違う、
    「本物のカッコよさ」への変貌としてうまく描かれています。

    そして、たった一人の女の子の為だけに、
    どんな困難からも逃げずに全身全霊をかけてぶつかるその姿勢。
    そんな主人公の生き様に、ひとりの人間としてすごく惹かれていきます。

    コンプレックスを持って生きている人、
    自分が見つからずに悩んでいる人、
    自立することに恐れを抱き嘆いている人
    青春現在進行形の人などは
    読めば必ず何かを残してくれる価値のある作品だと思っています。
    これだけ身のある恋愛(?)マンガは他にないのでは?

    大好きです。秋も、ユイも、ミルも、アリサも、ヒデさんも、ラモも、モトミも、
    ケイジも、大吉も、和田さんも、ジェイコブも、裏戸も、みんなみんな!

    ◇この作品の個人的価値=全15巻で 12000円也。

  • 90

    manga_review

    恋愛漫画の中では最高峰の部類に入ると思います。序盤はチャラチャラした男として、外見や恋愛テクニックといった部分でしか秋に女性から見た魅力がありません。しかしアリサやモトミ、ミルと出会っていくうちに、男としてどう振る舞うのが一番魅力的なのかを十分に示してくれます。彼こそまさに真の男であり、いまでは絶滅したBバージンです。
    周囲の女の子がそれぞれみんなほっとするようなラストを迎えてくれるのがまたいいです。なぜかといえばみんな魅力的な女性であり、彼女たちの幸せを応援して読んでいる自分がいたからです。でも自分としてはやっぱりミル派かなぁ。彼女のように自分と趣味があって理解力のある女の子が理想です。しかし秋が最後までユイで貫けたのは男として尊敬します。絵はそこまでうまくないですが、恋愛や人間的な成長をうまく描けたいい作品だと思いました。

  • 80

    manga_review

    Bバージンっていうのは本当に好きな人以外とはSEXしないため童貞というもので、これを最後まで守り通せるかというのが話のポイントなんですが、この設定に対しての主人公の心理描写がすごい。主人公は好きな子の為にオタクからイケメンへと生まれ変わり、更に姉からしこまれた恋愛テクを駆使してモテモテになります。しかしBバージンを守るためにやれるのにやらない。だけどそのかわり悩む。悩んで悩みまくる。とにかくここのところの葛藤の心理描写が本当に上手くリアルに書かれていて共感させられます。悩みながらもBバージンを守ろうと進んでいく異常な程一途な主人公を、作中に出てくるサブキャラクター達と一緒に応援したくなるでしょう。後半をもう少し短くまとめられたんじゃないかという気も軽くしますが、恋愛と人間成長を描ききった作品として間違いなく傑作!

  • 80

    manga_review

    面白かったです。オススメです。

    序盤はコミカルで楽しめましたし、
    中盤からラスト手前まで主人公の変化や
    恋愛物語を夢中で追ってしまいました。

    それだけに、油断してました。

    終盤の展開が油断した私には強烈でした。

    最後のシーンの主人公は笑顔だったけど、
    途中から動揺したままの私は素直に感動出来ませんでした。

    私は一気読みしたので動揺しましたが、
    じっくり読むと、また違う感想を抱くと思います。
    どっちにしろオススメするでしょうが。


    ちなみに、作中にもですが、単行本の空きページに作者の
    メッセージが載せられてます。これも面白いです。
    「絶望に利くクスリ」という作品で作者がどんな方か
    イメージしてましたが、何か形容しがたい…
    パワフルな方です。少し作者自身にも興味を持ちました。

  • 30

    manga_review

    バブル時代の遺物ともいうべきチャラ男が主人公です。
    そのチャラさの裏側でBバージンのテーマがあります。
    できるけどやらないという純愛がBバージンだそうで、非モテ人種の心の支柱になったとの解説をよく見聞きしました。
    チャラッチャラの毎日が描かれている中にあって、Bバージンを誓って一途に一人の女性だけを追いかける主人公の熱さが非モテ人種の胸を打つわけとのことです。

    しかし、正直に申し上げて私も非モテ系ですが、全く共感も感動も有りませんね。
    時代背景も今とは違ったせいでしょうか、薄っぺらさを感じます。
    そもそも情熱を傾けた恋愛を人様から賛美されるいわれはなく、当たり前でしょう、自分のためなんだからと思ってしましました。

  • 70

    manga_review

    絵、読みづらいです!
    しかしバキと共に男のロマンで賞を差し上げます。
    善くぞキモオタからここまでのイケメンに変貌を遂げたものだ。
    マンガとはいえ、惚れた女への努力には頭が下がる。
    昔の写真とは骨格が違う気がするが笑
    「童貞カメオタク」。
    最初は秋に対して見下した感じで見れてこの悪口も痛快なんだが段々スゴイ奴に見えてきてそのあだ名が似合わないと感じるようになる。
    たまにまた出ても親しみがすでに湧いてるんだよね。
    嫌いだった奴を認めざるを得なくなってきたというか・・・
    ユイのおっぱいに傷があるくだりは自分的には無くても良かったと思うんだが(そんなの無くても弱いトコロ見てきたし)
    夢と女は同価値なんだよね。ルパンもそう言ってたし。

  • 100

    manga_review

    今読むと古臭くてイタイ部分もあるのだが、私の一押しに近い作品です。
    脳内会議ネタ等のギャグパートも面白いのだが、本質的には
    オタク少年の純愛&人間成長ストーリー。
    前半はモロにバブル期っぽい話でアレだが、水族館編(6巻)辺りからがアツい!
    PK編が長過ぎるという説もあるが、秋の精神的成長を描く点では必要だったのかも。
    最終章(クーデター編)は、これまでの人間的成長が実を結ぶ展開で鳥肌モノです。
    恋愛モノとして見ても、ここまで一途で真っ直ぐな主人公は最近では天然記念物級。
    私なら間違い無くミルさんになびく(笑)
    冗談はさておき、某いちご漫画とかが恋愛モノとしてウケてる現在だからこそ、
    今の若い人にオススメしたい作品です。

  • 50

    manga_review

    主人公住田秋の青春恋愛ストーリー。

    はじめは純粋に面白くなかった、というより古臭くて見てられんかった。
    ワンレン・ボディコン・肩パッドみたいな単語が似合う漫画だった。
    序盤の中心人物のアリサやサエキは後に空気になる。

    中盤の6巻くらいから13巻くらいまでが一番面白い。
    ミル・ユイ・秋の三角関係やモトミとの決闘は熱い。

    終盤のクーデター編はどうでもよかった。蛇足。
    ただ秋が吠える「ダメなやつだって努力すれば変われるんだ。俺がそうだったから」みたいなセリフはこの漫画の集大成みたいな感じでよかった。

  • 80

    manga_review

    このマンガを好きになれるかどうかは下のポイントを面白いと思えるかどうかにかかってると思う。

    *主人公がモテルためにひたすら努力する姿。
    *女性キャラが皆、女のずるさを持っている。
    *技術、テクニックよりも勢い、魂の作画(笑)

    これのひとつでも鼻についたら多分ダメでしょ。

    内容は恋愛マンガの皮をかぶった人生訓マンガだと、私は受け止めました。

    このマンガを読んだ者同士で「ココが良かった。ココが嫌。」等の話しをすると相手の恋愛観、人生観がみえてくるかも…。

    読んでソンは無い作品。

  • 100

    sakuhindb

    純愛漫画であり住田秋の成長物語。モテない生物オタクの主人公が姉たちに特訓されイケメンになって・・・という話なんだがこれ程熱くてかっこよく好感の持てる主人公も珍しいかと。最初こそ小ネタでそこそこ笑いを取っていたが、最後の方はイルカを巡る大掛かりな話に・・・。ドルフィン・ブレインなんかもイルカの話だし作者はイルカに強い思い入れでもあるんでしょうかね。とにかく大好きな漫画です。この画面から伝わってくるどうしようもない熱っぽさが堪らない。主人公の熱い生き様に痺れます。

  • 80

    sakuhindb

    わりかし、マイナーかと思っていたが結構知っている方もおられるので嬉しい反面、自分だけの独占欲が満たされないと結構複雑である。「電車男」という作品がヒットしたが、まあオタクとマドンナ(古い)の恋愛という同じベクトルで持っていった作品である。しかし、こちらの方がはるかに面白い。特に、ミルの登場からのストーリーは必見。山田玲司のウェットに溢れたオタ描写も見事。 なぜ、もっと世に出ないのか分からない作品の一つ。この作品は小ヒットしたので攻略本なる解説書も出ていた。

  • 80

    sakuhindb

    モテナイ生物おたくの高校生が、あこがれの女性のために生物をあきらめ、カッコよく変身し、彼女と同じ大学へ進むというプロローグ。最初は絵に抵抗があるかもしれませんが、読んでいくと止まらない。最後まで一気に読めます。高校生のころ、この本を参考にして口説いたという逸話あり主人公が女性になれていないので途中、あっちにふらふらこっちにふらふらという事もあるけれど、主人公の成長も一緒に楽しめるお得感あり。ひさびさに読み返してみましたが、やはり楽しめました。

  • 90

    manga_review

    最初は絵がうまくないので、あまり読んでませんでしたが、読んでみるとハマリました。
    特におとこは、のほほんと幸せを待っていても、よほどラッキーでない限り幸せにはなれないというのが、身にしみてイタイです。また、頑張っても目的をはき違えると、ベクトルが違うところに行ってしまいます。あと、本気になっているオトコには周りも協力してくれる(ことが多い)という作品です。

  • 80

    manga_review

    最初は大学生の恋愛がらみのドタバタコメディーかな〜てな
    感じで読んでいたのですがそのうち主人公がどんどん
    自己啓発していっていった。
    ヒロインのユイもいい。ちゃんと女のずるさを持っている。

    ただ・・・絵なんだよなあ。筆圧から熱いものが伝わって
    くるんだけどもうすこし一般受けする絵柄だったら、と
    惜しくてたまらない。

  • 80

    manga_review

    ちょっと古い感じですが・・・
    主人公の努力する姿がとてもカッコイイです。

    絵は(自分としては)若干良くないと思いましたが、それを十分に補うモノがあります。

    描かれているのがバブルの時期なのでジェネレーションギャップを感じたり、不快に感じたりするかもしれませんが多くの方におススメできる作品です。

  • 70

    manga_review

    こんなに恥ずかしい漫画は久しぶりだった
    絵やノリの古さ、作者のツッコミ、心の葛藤が妙にツボにはまった

    カメに萌えたり生物について語る秋には好感が持て
    水族館編からは確かにかっこいいと感じた
    シメの台詞は本当によかったと思う

    作者が自負するように商業的漫画だがそれでも おもしろかった

  • 60

    manga_review

    話の序盤は結構コミカルな感じで楽しかったけど、終盤はかなりシリアスになっていった。
    終わり方もある意味ハッピーエンドだったかもしれないが個人的にはなんだかモヤモヤした終わり方だったと思う。
    主人公は嫌な部分もあったが基本的には好感が持てると思う。

  • 60

    sakuhindb

    生物オタクの成長ぶりはおもしろいが、成長しすぎな感も否めない。ユイいうヒロインはギャルと一般人の中間のような、現実ではどこにでもいるタイプで主人公がそこまでユイに入れ込むことに違和感を感じる。連載当初のドタバタコメディのまま最後まで続けて欲しかった。

  • 80

    manga_review

    山田玲司は「伝えたい事を描く」作家ですが、この作品はその作家性とエンターテイメント性が見事にマッチした名作です。

    オタクの脱皮物語ですが、この作品は今の自分を変えたいと思っている人には一度は読んで欲しいです。

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