愛が待ってる

阿部さんの新刊が読めて嬉しいです。今作は、執着攻め（好きというのになぜかしらのシェフの元彼）×チャラリーマン。丸っと１冊二人のお話しで、超堪能＆超満足！！まず出会いからして大人のチャラいやり取りを繰り広げる二人。男らしい色気を書くのが美味い阿部さんの書くチャラリーマンやばいです……！！！！チャラすぎるけど憎めない。そういう風に、上手に書かれているなって思いました。あと「好きという〜」の時を経て人格形成された執着攻めがまた堪りません。ちょろっと好きという〜のキャラも出てくるんですが、その出し方も萌える展開で、グッド！大人の男二人が、何かわたわたしつつも恋愛をしていく様が丁寧に書かれています。キャラ作り、設定、ストーリーの運び方、キャラの心の変化、（+エッチシーン満足度とラブ度）など文句なしに星５つだと私は思いました。あと描き下ろしがすごい良かったです。多分需要ないから無理だと思うんですけど、照美さんサイドガッツリ読みたいです。笑お勧めです！

【このレビューはネタバレを含みます】 作者買い。スピンオフ。”好きというのになぜかしら”に出てきた、由一の元彼の清人メインのストーリー。バーテンダー清人×リストラリーマン尚。お互い遊び人同士、リストラを慰めるのに体の関係をもち、そのノリでバーの手伝い、居候することに。一緒にいるうちに惹かれ、気持ちに戸惑い、一度は離れたものの、また一緒に暮らすことになった2人。でも、束縛する清人に、自分は元彼の身代わりなんではと不信感をもつ尚。今まで面倒なことから逃げてきた尚は、清人から再び逃げようとして…2人とも切なかった！！尚のアイデンティティの崩壊。チャラかった清人、必死です！キュンキュンしました。最後は泣きそうでした！！

【このレビューはネタバレを含みます】 この作家さんは「奪われることまるごと全部」ではずれて、「傷ついてロマンス」で当たって、今度はどっちかなぁと思ったらその間でした。くっつくまでの話（HOUSE）とくっついた後からの話（愛が待ってる）があるのですが、くっつくまではいい感じに展開（攻も受も男の思考と行動が好み）していたのが、くっついたら清斗が相手を束縛するキャラに変身。相手が嫌がってるのに本当に縛っちゃってるのが私的にはダメでした。一応最終話で反省していたので多少はよしとして…。
ちなみに「好きというのになぜかしら」は買ってないですが、これから読んでも特に問題はなかったです。
総181ページ。

『好きというのになぜかしら』の由一の遊び人の元カレ、清人の、もちろん由一と別れてからの恋愛ストーリーです。
どちらも遊び人のハズが、なぜか２人とも本気に…という流れです。
なんで急に２人とも今までとは違うみたくなるの？！って不思議もあるし、由一の何がダメだったのー、とか思ってしまう。。
由一を知らずに読むべきかも（笑）
まあ、今はみんな幸せなので、いっか。
『奪われることまるごと全部』の美長は由一の店の店員だし、何かとつながっているので、作者さんの遊び心が楽しいですね。意地っ張りというか、ツンデレまではいかないんだけど、素直に甘えられない男子を描くのがとっても上手な作者さんだと思います。

「好きというのになぜかしら」のスピンオフ。由一が愛想を尽かして逃げた清人と、やはりダメ男の尚との恋のお話。
阿部先生のダメ男くん達は、なんか可愛い。ダメ男と言えばはらだ先生だが、どっちかというと、クズ男かな。阿部先生のはダメ男。だから可愛気がある(いや、はらだ先生も大好きです)。ダメ男同士がモダモダグズグズしながら、気持ちを繋ぎ合う感じがとても好きでした。清人にあんな執着心があったんだね。幸せになってくれ！
そして、まさかの照美さんの恋人（笑）こっちのCPも興味深い。照美さんの絵的にメインはちと…だが、サブで短編入れてほしいなぁ。

「好きというのに…」で、由一の前に姿を現した元カレ(浮気クズ野郎)清人の、その後の話。
前作でコイツ救いようがねーなという登場のしかた、しかもクズのくせに真人間のような謝罪で由一を傷つけて消えるというなかなかの去り方をした清人のその後。
こういうキャラ、ほっとけない。。。
尚も開き直ったクソ野郎で、臆病者どうしが恋に向き合う、ありがちっちゃありがちなストーリー。だけど尚の悪い(弱い)とこ、ちゃんと描いてくれてて、乗り越え甲斐のあるお話でした。
この２人まだまだ色々出てきそう。もうちょい追ってみたいです。

清人の女ぐせの悪さが招いた孤独の中に すっぽりはまってしまった尚最初はどちらかが 一途な話かと思いきや 両方ユルい男だったのね〜 だけど実は本気になるのがただ怖かっただけ 愛してるのに言葉にできない歯がゆさ離れたいのに離れたくない そんな二人のやり取りがキュンキュンしました 表紙があまり引寄せられない絵でしたが 中身はなんともかっこいい！尚の眼鏡とった顔は犯罪です。この人上手すぎ！エロすぎ！心臓潰しすぎ！楽しいオチも待ってます。おすすめ♪

遊び人同士のズルズルストーリーです。
カップルになるまでまでの2話と、カップルになってからの３話です。その後の読み切りも面白かったです。
この作家さんのギャグ要素が面白くて好きです。
遊び人だった攻めがカップルになってからは、すごく束縛系で私的に
受けの遊び人も適当に生きてきた過去があるので、攻めの本気に答えるのが怖いみたいな〜
シリーズものの話ですが、まだこの作品しか読んだことないです。いずれ全部読んでみようと思います。

【このレビューはネタバレを含みます】 相変わらずクズが出てきたぞ！ワクワク読み進めていくうちに
好きというのに〜の「由一」が出て来きて(ﾟДﾟ;)
清人の元カレという事に全然気付かなかった！衝撃！！

まあ改心して、クズ同志、恋とは愛とはと悩んでくっ付いて…というお話。阿部先生の作品はやっぱり面白かったです。照美さんがいい味だしてます。

【このレビューはネタバレを含みます】 スピンオフ作品です。由一と付き合っていた頃のクズ男っぷりから一転本気で尚を愛する清人がイケメン過ぎ（≧∇≦）執着心丸出しのとこはちょっと引いちゃうけど笑尚もチャラ男だった割に元カレゆーちゃんが気になるなんてかわいいとこもあって(**)エロもギャグもてんこ盛りで大満足◎です。照美さん、グッジョブ

「好きというのになぜかしら」の由一の元カレ清人。
お相手の尚も清人に負けず劣らずヤリ◯ンのダメ男。
そんな2人が本気の恋をしたら、こうなるのね〜と、
楽しく読みました。

清人の重い愛情表現。
今までそこまで執着したことがない人らしい、不器用さでした。

個人的には照美と彼氏のお話も気になりますが、
ビジュアル的に厳しいかな………。

【このレビューはネタバレを含みます】 主役ってことは… 由一や武久も出てくるかな？って邪な考えで購入！購入して良かった！由一と武久に逢えた♪由一と武久のお話の続きが読みたいなー！後半に行くにつれて…清人とひさしのヴィジュアルがどんどん武久と由一に似てきたような気がしました（笑）これはどうなのかな？www

【このレビューはネタバレを含みます】 「好きというのに〜」に当て馬で出演してた尻軽ダメ男君vs放浪癖のあるダメ男君。ダメの化学反応をにやにや楽しむ作品。束縛や逃走もダークになり過ぎず、むしろどんどん乙女になっていく2人。三白眼で骨ばった男達をここまで色っぽく描く先生の嗜好には、相変わらず脱帽。

好きというのに…の由一の元カレ清人のお話。好きというのに…の時は嫌いだった清人ですが、尚くんを怖いくらいに想っていて前作のイメージとは全く逆でしたー。作家さんは他の作品も重い愛のストーリーが多いですが、何故かハマってしまいほぼ購入してます！
今回も楽しく読ませていただきました。

【このレビューはネタバレを含みます】 他作品で噛ませ犬として出てきた清人に焦点を当てたお話です。お話としてはとても面白かったです。が、その他作品で清人は何度も浮気を繰り返すくらい節操がなかった奴なのにあっさりと一途になったことに少し疑問が残りました。

【このレビューはネタバレを含みます】 先生の作品大好きです！不器用な二人の恋愛、いいですね。お互いを想う大切な感情に気づいて、どうしていいかわかんなくて逃げちゃうところも、一途に想いを貫き通すところも、まっすぐで男くさい感じも大好きです！

ダメ男だけど、意外に素直で純情で可愛いじゃない！このダメ男って好きな人に出会えてなかっただけなのでは？ってくらい可愛い！嫉妬や束縛やなんやかんやがどれも可愛くにしか見えないw同じく可愛かった由一が今回カッコよかった！てるおさん…よかったですねw

「好きというのに〜」のスピンオフ。ゆいちの元カレの話になります。
ダメ男同士という何とも着地点のなさそうな組み合わせですが、ライバルの出現もなく淡々とお話は進みます。お互いに惹かれあうようになるまでのストーリーが少々物足りなく感じました。

好きというのになぜかしらに出て来た清人のお話ですね。恋愛はいつもゆるくてだらしなかった清人が尚に出会い、心も身体も清人だけにのめり込んで行くのがたまらない。やっと恋したってことかな〜。もっと2人のイチャイチャが見たいですね。

奪われること…関連、全部好き！ダメダメ同士の清人と尚が、一人の奴をちゃんと愛そうと思えた末の涙涙のハピエン！！ほんと奪われること…シリーズはぐっと引き込まれてくから好き！照美さんの意外な展開に爆笑！照美さんお幸せにね！！