“夜明けの蒼い道 赤いテイルランプ 去ってゆく細いうしろ姿 もう一度あの頃のあの子たちに逢いたい 逢いたい……” 母親と2人で暮らす14歳の少女・和希。親の愛に恵まれず、行き場のない不満を抱える彼女は、ある日、刹那的に生きる暴走族の少年・ハルヤマと出会う。どこか似たもの同士の2人は、いつしか互いに惹かれあっていき…。
ホットロードのレビューが0 件あります
レビューを投稿する118件のネット上の評価があります
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100
cmoa
大昔に読んで、紡木たくシリーズは全て購入しておりますが……
何回読んでも素晴らしく!!!
紡木さんの作品は今読んでも号泣デスbbb
この作品の舞台は神奈川ですが、当時読んだ時は クゲヌマ? とかw
地名とか知らなかったので勉強にもなりましたし、私は関西ですが 紡木さんが描かれた時代と さほど変わらぬ時代に青春を生きてヤンキーだったのでw
よく描けてるなぁと、しみじみ想ってました☆(単車の仕様は異なりますがw)
ホットロードは、多分30年ぐらい前?に、当時チェッカーズのフミヤさんが春山役
で、オファーしてると…
結局残念ながら実現には至らなかった の記憶。。。
フミヤさんがオファーされたのは23歳ぐらいかな
当時は周りも『フミヤにピッタリや〜〜ん!!!』と言うてました
ちなみに娘が高校生の時に国語の先生が
『紡木たくの作品は、どれもイイb 特に 瞬きもせず は読んだ方が良い』
と仰ってたそうで、6年前ぐらいに娘が『お母さんの好きな紡木たくの事を先生が言うてたで』と。
メッチャ嬉しかったデスょ〜〜(*≧∀≦*) -
80
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 学生の頃に何度も何度も読んでました〜。
映画化、やだなぁ。能年さんは可愛くて大好きですが、和希じゃないような。。。でも観ていないから、はっきりは言えません。ただ春山はEXILEじゃありません!!観てなくてもはっきり言える!ほんと違う!!まぁどうこう言っても....ですが
ただ、能年さんが茶髪にしたみたいに話題にしてますが、和希は金髪です!オキシドールの金髪!!恋に焦がれて痩せていって、金髪が日に透けて、手でボールを弄んでるシーン。あの情景は金髪が透けなきゃダメなんです。金色が重要だと思うのはわたしだけかなぁ。茶髪じゃ伝わらない!!
絵が上手とかより、春山の笑顔とか、背中丸めた感じとかポッケに手を入れてふざけてるといった繊細な感じをぜひみて頂きたいです。内容にあったきゅーんとする描き方です。
読み返して、4巻完結最高☆無意味に10巻超えしてるコミックたくさんあるので。。 -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 別冊マーガレットで連載していた頃、中学生でした。
別マでも読んでいたし、コミックも揃えていました。
実家で処分されてしまった様なので、こちらで改めて読み直すことが出来て嬉しいです。
忘れていた様々な記憶も蘇り、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
当時、和希がまるで実在する人物の様に、みんな憧れていたと思います。
腕に好きな人の名前を彫るとか、オキシドールで脱色とか、
友達の間で流行した覚えがありますが、ホットロードの影響だったと思い出して驚きました。
和希カットにした女の子も結構いました(笑)
多感な時期の子供たちの気持ちを代弁している様で、夢中になって読み、共感していましたが、
大人になって読み返すと、危うい感じもします。
当時は、内容を鵜呑みにしていましたが、今だと、描かれていない様々な可能性も、
想像してしまいますね。 -
80
cmoa
初めて読んでから数年経って母となり、40を過ぎて改めて読み返して思うのは、
不良の少年少女が恋をして成長して〜って物語、といえばそうなんですが、母親と娘の物語、そして母親も母親として成長していく物語でもあるんだなあということ。
今はグレて暴走族になる子は少ないと思いますが、中高校生の親として、自分を振り返ってしまうというか、考えさせられる部分があります。
ホットロードに限ったことではありませんが、紡木たくさんの作品のいいなと思うところは、風景が実際の場所そのままに描かれているところ。だから、本当に和希やハルヤマがここにいたのかも…なんて気にさせてくれるんです。
地元の人間にとっては懐かしい、今はなくなってしまった風景に出会える作品でもあります。 -
100
cmoa
中学の頃、読んでいました。タイムリーで。いつか映画化されたそうですが、自分には原作の一つ一つの言葉、表情、言葉と言葉の間。読み手にしか判らないそれぞれの世界。それがすべてで。可視化された別のものは見たくなく、原作を読みたくなり戻ってきました。人の親になった今でも、気持ちは変わらず読めます。どうして惹かれるのか。登場人物たちのどこかに、同じ気持ちを抱いていたこと。時代そのもの。そして、主人公たちの心根が苦しいほどまっすぐで、外見やしていることがどうであっても、人間らしく悲しみと愛情を持ち、キレイなところかもそれません。
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100
cmoa
リアルタイムで別マ買って読んでました
当時から、紡木たく先生が大好きで、コマ割りとかセリフ、モノローグ、小説なら行間に物語があるって感じでした。
親や大人への反抗、友達との関係、恋愛…当時は、憧れを持って読んでいた気がします。
今は、親の立場!また違う読後感…
毎月毎月、発売日を待ち遠しく書店に行ったの思い出しました。
ヤンキーだけの内容じゃない、和希と春山を通して、深い物語があります。
長い間、映画化されなかったのは、紡木先生の拘りがあったからともお聞きしました…でも私が映画を観るか、まだ決めてません。 -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 原作をリアルタイムで読んでました。
電子書籍化されていることを知り
また読んでみたいとクリックし来ました。
初めて読んだ頃はまだ高校生で、
ただ単に暴走族の世界やトオルさんや春山のカッコ良さに憧れていました。
大人になって読み返してみて母親に愛されてないという寂しさから非行にはしり、
暴走族の世界に飛び込んでしまった和希が本当に求めていたものが何だったのか
今になって漸く理解できた気がする。
何度読んでも私にとっては泣ける作品です -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 本当に感動する
当時は、ノンフィクションだと言う噂もあり
春山はバイク事故で亡くなったとか、
植物人間になってしまったとか、、、
紡木たくさんが和希の話を
アニメ化してっと言う話もありつつ、、、
真実はわからないままですが
やはり、リアルだと絶えられないので
紡木たくさんのストーリーとしていきたい。
今の時代には、わかりにくい世界観かもですね! -
100
cmoa
今まで読んできた漫画の中でNo.1です(*^^*)
25年前に読んで、月日がたち、それでも忘れることのない作品、これは、もう、伝説です!!
和希の行動、髪型、しぐさ…全部真似して和希になりきってたのかな〜あの頃(笑)
ホットロードと共に学生時代を過ごしてきたと言っても過言ではないくらい、全てにおいてカッコよかった♪
これからの人生でもきっと忘れることのない作品でしょう。。
読めば必ず心動かされます!! -
80
sakuhindb
ホットロード、懐かしいです〜!(>ω<)連載されていた当時(たぶん)リアルタイムで読んでいました…。(((^_^;)春山、ホントにカッコいいです〜!実際、自分とは無縁なタイプの男性なのですが(笑)憧れましたね〜♪この頃のマーガレットで活躍されていた先生方の作品はどれも秀逸で、「近年の少女漫画」では味わえない『何か』を与えてくれます!『何か』は実際漫画を手に取って頂ければ、きっと伝わるハズ…(笑)
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100
cmoa
と 思いながら 気がついたら イッキに読んでました。
私は 竹の子族 暴走族 ディスコの時代で 当時
全部やってました。
その後、恥ずかしいとかではなく、自分から その話は 今更しないけど 想い出とは違うものが ずっと心に残ってます。 友達の死や 頭だった彼氏の事故 タムロして朝までバカやってた事 バイクの気持ち良さ
この歳になっても あたまに こびりついてます。 17で やめてからずっと -
100
cmoa
当時リアルタイムで読んでました。
最近映画を見て懐かしくなり、もう一度読み返してみました。
私も和希と同じように普通の子から不良の道へ。
現実には春山やトオルさんみたいな、カッコいい男の子には巡り会えなかったけど(笑)
昔はもちろん和希目線だったので、くそばばぁとかありだったけど、今読んでみると大人目線でちょっと違った見方が出来ました。いつまでも心に残る作品だと思います。 -
100
cmoa
久々だけど、読んで良かった。読んだ頃がちょうど主人公の子達と同年代で、怖いもの系に憧れたりとか、よくわかるものだった。読んでると、心にすーっと、流れ込んで来るものがあって、今となっては、主人公の子達や、その親達の心がよく分かって とても不思議。その時その時のはやりというか、好まれる本や歌は変わってしまうが、一度読んでいいと思えば、後々でも変わらずに良いらしい。
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80
cmoa
中学生の頃、友達にお薦めされて借りました。当時真面目学生だった私には、共感はできず、合わないなあとおもった記憶があります。でも、友達がかなりもうプッシュでお気に入りに掲げていたので、タイトルは覚えていました。今回映画化を知り、もう一度読んでみようと手に取りました。あの頃と変わらず共感はしないけど、気持ちをのせて読めました。いいシーンがいっぱいです。
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100
cmoa
この作品にハマっていた頃は主人公たちと同年代の時期。登場人物に憧れや共感を抱き、漫画を漫画と思っていなかった節もあります。とにかく友達全員がこの作品を愛していたと思います。あれから何十年も経ち、自分が和希の親世代になりました。当時の共感した思いを忘れた訳ではないけど、やっぱりそれだけでは生きていけないと感じてしまいます。それが切なくもありますね。
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80
cmoa
連載されていた時期は、校内暴力や暴走族が多かったらしいですが、和希は父親がいなくて母親は仕事、それに彼氏がいる。と、複雑でやりきれない時に居場所を見つけるのですが、淋しさや傷つきやすい心が胸にくる感じです。
大人になってからはママ目線で見たら「子供がいるけど好きな人とも一緒にいたい」との気持ち、シングルマザーは難しいのかなと思いました。 -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 紡木たくさんの作品で、ちょうどあたしが付き合っていた彼氏がホットロードの春山に被るところがあり、今読み返しても「懐かしいなぁ」と思います。あの頃、別冊マーガレットに連載されていた時に、紡木たくさんは架空の人物だと噂が流れた事が有りました。それだけ人気のある漫画だったからでしょうか。
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100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 「暴走族」と一言で片付けてしまえばそうなんだけど そうなる背景はそれぞれ違うけど誰にでもあって … その登場人物の心の動きや葛藤 思春期のやり場のない感情や 家庭の事情によって苦しむ姿 がとてもよく描けていると思います
暴走族に憧れていたわけではないけど 大好きな作品です -
40
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 母親との不和、暴走族入り、友情、純愛そして最終巻ではこういうマンガにありがちなベタな展開が描かれています。繊細で傷つきやすく感傷的な主人公和希が最後に見つけた夢は・・・やはりヤンキーだけあってこの二人、結婚は早そう。絵柄、ストーリーともに好き嫌いの別れる作品かと思います。
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100
cmoa
とにかく心理描写が素晴らしいです。
ここまで深く表現出来る漫画家は、あまり居ません。
わかっていても、どうにも出来ない自分。
どうすれば良いのかわからない、それぞれの心のくいちがい。
親子と友達と恋人。孤独と、愚かさと、愛情。
淡々とかかれた何気ない会話の中にある、見えない心が理解出来る方なら、共感出来ると思います。
ネット上のイメージ
- 懐かしい
- 不良
- 青春
- 切ない
- 子供
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