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三千人にひとり「鬼」のいる日常。「鬼」には「先天性頭部突起症」という名前がつけられ、節分の風習もなくなった。周囲に気をつかわれながら生きている鬼の女子高生・崎、崎のことが気にかかる同級生・ゆいこ、「突起症の天才少年」という過去を引きずるチェロ弾き・真央、かつて「鬼」だったがツノを切除した奥富、「鬼」を嫌悪する崎の担任・端場――――「鬼」という存在が浮き彫りにする人間の弱さと強さの物語、5篇を収録。

鬼さん、どちら

| 小学館(出版)

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Ebook販売元 : コミックシーモア

鬼さん、どちらのレビューが0 件あります

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3件のネット上の評価があります

  • 80

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 おすすめされていたので読みました。短編集ではありますが、全部繋がっていて、話にはいりやすかったです。お話はあー、普通にいい話系?的なノリで読み進めていましたが、最後の漫才のところで言っていることが個人的にすごく考えさせられました。差別、偏見なくそうって言ってるけどそもそもそれすら差別なんじゃないか?って皮肉のような素直な気持ちなんだろうな〜 とりあえずみんな幸せになればいいと思いました。

  • 40

    cmoa

    「鬼」という引き込みやすい設定で偏見と戦う人の話を描いている。絵柄がすっきりして読みやすい。一話目と最終話は上手くまとまっているのはいいが、「角がある人」を「片足がない人」や、なんなら「社会人なのに金髪」に置き換えても成立する既視感のある話だった。もう少し作者の個性が欲しい。

  • 60

    manga_review

    ツノが生えてる人にどのように接するかなどの話で鬼側からの考えが多い

    障害者扱いされることを嫌がったり、角を取るかどうかなどシリアスな内容だが読みやすい

    桃太郎が差別だと規制されるなど話の作り方が面白かった

ネット上のイメージ

怖い
感動
教師
可愛い
お仕事

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