大胆な手口で窃盗を繰り返す女怪盗“黒いチューリップ”。彼女を捕まえようと奮闘する刑事・轟は、ほぼ全裸のその姿、そしてチューリップの形をしたア○コの毛に魅せられて、毎回ことごとく骨抜きにされてしまい、取り逃がしてしまう。そんな痴女怪盗の昼間の本当の姿は、孤児院をかねた教会で、日々純真な生活を送るシスター・アマリア。莫大な借金をかかえる教会に危機がせまると、アマリアは聖衣を脱ぎ捨て夜の都会へ女怪盗として出没するのだ。昼は聖女、夜は痴女怪盗という相反する二つの人格を持つ美女が引き起こす、奇想天外でちょっとエッチなエキサイティング・エンターテインメント!!
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レビューを投稿する3件のネット上の評価があります
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80
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孤児院の子どもから慕われる清楚なシスター。しかし彼女のもう一つの秘密の顔は夜陰に乗じて悪徳業者が貯めこんだ金を盗むボンデージ姿(なぜか下半身のみ裸?)の義賊。股間のアンダーヘアの形状から「黒いチューリップ」と呼ばれる謎の女義賊の活躍をコメディータッチに描く。実はこの作品、異なる時期に月間少年チャンピオンと週刊漫画アクションに掲載されたものでコミックスでは両方の作品を収録している。共通しているのはヒロインのシスター・アマリアと翻弄される轟刑事の組み合わせ。違いはアマリアが変身するきっかけが十字架ネックレスをちぎられるのかパンツを脱がされるのか。ヒロインの助手(?)の有無 など。両方とも作者思いいれの作品らしく解説がついている。「黒いチューリップ」はアラン・ドロン主演の同名の義賊映画から。漫画の中ではセックス描写はなし。セクシーなナンセンスギャグ漫画の趣か?
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20
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山口譲司先生の作品は好きですが、この作品はお勧めできません。まず、完結してません。それゆえ、作中の伏線や謎(なぜシスターのロザリオが外れると黒チューリップの人格になるのか等)が何一つ解決しないまま、後味の悪さだけ残ります。次に、刑事の轟が毎回無能すぎます。毎回、出し抜かれるのがお約束にしても、成長が見られず、ただただ無能な描写が続きます。舞台が突然高校に変わる6話、7話は真面目な女性教師が悪くもないのに暴行された挙句気が狂ってしまう末路に描く必要性があったのか、とまで思ってしまいます。本作に限って言えば、濡れ場もお色気シーンもイマイチなので、それ目当てで買うのもおすすめできません。山口譲司作品なら、別の作品を読むことをお勧めします。
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20
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面白くない。残念でした。ストーリーがないから、連載中止になった感あり?