家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、その先に光を当てる――!! 様々なメディアで取り上げられた押川剛氏の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズ氏の力で完全漫画化!
「子供を殺してください」という親たちのレビューが0 件あります
レビューを投稿する128件のネット上の評価があります
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100
cmoa
私も二人の子供の親です。子育ての教本くらいの気持ちで2巻まで読みました。
※ほんの微かにネタバレ要素あるかもしれません。
気を付けてください。
この作品に出てくるのは、問題行動や奇怪な言動を繰り返すこども(といっても、ほとんどは成人)と親がメイン。押川という支援者の視線で話は進みますが、親子の関係に大きく関わっているわけではなく、必要とあらば病院を紹介し、親では暴れる子を押さえつけて通院させる余力もないので押川が代行して連れていくという、簡単にいうとそんな感じ。
希望がみえることは、ほぼなく、このまま病院の中に閉じ込めたまま終わるのかなぁっていう話が続く感じで、、、
たった15年間ほどの子育てや教育で、こんな風になってしまうのだ、こんな風になってしまった大人を社会生活を平常に営める者にするには、なんと先の見えない果てしない地獄の日々なのだろうか、、と、大変勉強になりました。
親の関わりかたというのは、それだけ大きなことなのに、親というのは練習や事前学習、研修があるわけでもなく、誰でも素人なわけで、だからこそ世の中の親は子供のことで一喜一憂し、自分のことより子のことでよく悩むのだろうと、再認識しました。
わたし自身にも高校生の子がいますが、これまで何度 この子のことで悩んだり不安になったり、相談したり迷ったりしたか。
年々、悩みの種類や深刻さも変わっていくもので、何をやっても、何を認めてあげても、これでよかったのかと自問する日々。
ただ、子供との絆というか、うまく言葉にできなきけれど この子を愛しているし、もちろん目にいれても痛くない。
こどもを危険だと思ったことはない。
しかし、ここにでてくる親は誰しも、じぶんの子が怖いし、危険だと感じている。
とても不思議な世界でした。 -
80
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 読んでいて怖くなる。自分が子供を持った時に、「こんな風になってしまったらどうしよう」と不安になるような、リアルで切ない記録。娯楽としての漫画ではなく、伝えるべきものを分かりやすく伝える為の漫画という位置づけだと感じます。正直、タイトルを見た時には、またギスギスした物語が出て来たのかな…と思いました。それが、実際の出来事を元に書かれていると知って、読もうと思いました。それでも、興味本位、怖いもの見たさであったことは否めません。それでも、出会って良かったように思います。赤ちゃんを思い描くと、顔の造りなんて関係なく、ただただ可愛い。それが育てる側の言動でこんなにもいびつになってしまうのかと、恐ろしいです。叶う事ならこのシリーズが続いていく中で、もっと前段階の問題行動についてや改善について、子供を追い込む子育てにならないための専門家による解説などもコラムで入れて貰えたら有難いです。読んでいて、「じゃぁ、こうならないためにはどうすべきだったのか?」「予兆を感じた時にどう対処してあげるべきだったのか?」など、疑問が色々出てきます。勿論、この作品の原作者にそこまでの回答を求めるべきではないと思うのですが、折角なら、書籍として、出版社の力で専門家のコメントを載せてもらえたら……と。答えをすぐ貰おうとするのではなく各々、どうすべきだったかを考えるのも大切なことなので、まずは、自分がどう思うか……だとは思うんですけどね。あまりにも凄い状態の話ばかりなので対処法を知りたくなりました(^^;) 続きを読む▼
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40
cmoa
人間味やぬくもりを欠いた子育てを長年積み上げた結果、問題行動としてでてくる、それが子供の復讐とありますが、、、環境要因も間違いなくあるんでしょうが何もかも親が招いた結果みたいに読めてしまって親が気の毒に感じました。外部要因(学校での人間関係や挫折経験等)から起こるものもあるでしょうし、事件を起こす以前に行政や医療機関に親が再三相談していた、ということも実際の事件のニュースで見聞きします。それでも改善されないあるいは対応されない、子育てに問題があったとばかり言われ、親は一体どうしたらいいんでしょうね。そして私たちは本来、成人すると1人の大人として社会義務や責任を負う立場になるにも関わらず、こういう人たちの、社会人としての個人責任はいつ親から切り離されるんでしょう。またこの支援団体が保証人を買って出て社会に引き止めても、結局また暴力沙汰を起こす。結果的に新しい被害者を増やしているだけなのに、本当にそのやり方が良いものなんでしょうか。私の仕事は高くつくとかいいながら成功報酬でもないでしょうに。それで更生できなくても結局はそういう風に育てた親の責任?再犯を起こす人も多い中、社会復帰とは更生とは、支援とはなんなのか?わたしには負の連鎖のようにしか見えませんでした。
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80
cmoa
テーマは重く、内容は暗澹として、つらい。そして劇的な展開が訪れることもなく、しかし救いが全くない訳でもなく、この日本のどこかで起こっているのに必死で隠されている湿った『現実』を、乾いた絵柄で淡々と描く…そんな作品です。読後は切ないというか、虚しいというか、なんか形容し難い感情に支配されます。単純に、このケースの依頼人なり当事者なりがどうなったのか、それが気になって一気に読んでしまいましたが、これって結局興味本位のデバガメ、覗き見みたいなものなのかなぁ…と、自分のスタンスにさえ、ちょっと凹みました。
ヤクザみたいで怖いからもう会いたくない、と聞かされて大笑いしてた押川さん。親にさえ持て余されるような精神的要救助者に親身に向き合っている押川さんにとって、その対象者から完全に必要とされなくなることこそが最上の望みなのかなぁ、と思える、素敵な笑顔でした。 -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 ノンフィクションかつ小説原作なので、マンガらしい痛快さや清々しさはあまりないです。でも社会や家族が隠した精神病者たちのリアルな苦しみや辛さが伝わってきて、時に怖い、関わりたくないと思わせる。
でもこれは全く自分たちに関係ない世界じゃなくていつ病気になるかわからない私たちの世界の話。
この日本という社会で精神病をしっかり治療するかというのは本当に難しい話です。
家族の説得ができない、福祉も頼れない患者を医療につなげる主人公のリアル。
病院へつながっても必ずしも回復するとは限らない。それが現実。
そんな私も躁鬱病で入院はないけどずっと治療をしています。そして見て見ぬ振りで助けてくれる家族はいません。
最後に、事務所になってる病院建物に見覚えがあるんだけど…
知ってるところかな?笑 続きを読む▼ -
20
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 無料版の一話しか読んでません。
それが限界でした。
理由は、一話目に猫が 撲 殺 されるシーンがあり、猫を飼っている者としてどうしても無理でした。
作者の絵が上手い事もありとてもリアルで、今も目からミィの顔が消えません。
一話は最後まで読み続けたのですが、ミィの目だけが蘇って、内容が入ってきてくれませんでした。
作品を否定する気持ちは微塵もないです!!!
むしろ好きです。
でも自分は生理的に無理なので、この本を開いた事を後悔しています。
皆さんのレビューを拝見する限り内容も良さそうですし、こんな理由でレビューを書くのはどうかと思ったのですが、私のように動物のそのようなシーンが絶対に無理で、私のようにトラウマになる人もいると思うので、敢えて書かさせてもらいました。 続きを読む▼ -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 結局のところ精神疾患は二次障害であって、実は発達障害持ちだったというケースが多いです
きょうだい間で精神疾患になる人ならない人、それぞれ違うのも発達障害持ちであるかないかもあると思います。(男女差も)
環境が原因ではなく「生まれつき」と言う感想もありますが結局産んだのは誰?って疑問です。。
実は父親がDVだったとか、それを隠して普通の人を装ってるのもあるあるだなあと思いました。
私も実際いらないと言われた側なので、悲しいかな「殺したいと言われている側」に感情移入してしまいました。
ただ内容がリアルなだけに、猫が撲殺されるのとカマキリが千切られるのは見てられないです。。 続きを読む▼ -
100
cmoa
現代社会を明確にしてくださったのでは無いのでしょうか。
親戚にアルバイトをしています、まだ20代ですが男性で、今後どの様になっていくかが読めない子で声はかけてますが中々うまくいかないと家族が言ってました。
その子に早急にあって話せるうちに話して聞いてあげたい。本気で思いました。
全てを読むには自分の精神は保てない。そう余ってしまうほど、怖かったです。
目を背けてはいけない。そう思っても私は目を向ける事が出来ませんでした。
作者の方、医療関係、精神関係の方全てにおいて尊敬します。
無料で読まさせて頂けたコミックシーモアさんにも出版、作者全ての方に感謝します。
生半可で読んではいかないと、思いました。 -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 殺してくださいまではいかないものの、世間の目が気になる、自分達ではどうにもできないので他人の手を借りるしかない、という姿勢がそのまま両親を見ているようでした。
私は数十年荒れ、弟は精神に異常をきたし一生要介護精神障害者に。両親なりに愛情を持って育ててくれたのですが、子供にとっては世間に出るまで両親の教育が全ての世界。それがどれだけエゴや無知の世界であってもそれが日常であり、無意識下に自分の生態として刷り込まれる。
そんな世界で育った子供は社会に適合するのにどれだけ苦労するのか、もはや適合できるのか。とても現実的な漫画。 続きを読む▼ -
100
cmoa
子どもにも親にも関わる仕事をしています。今の親は、自分の子育てがこれで正しいのか、間違っているのか、いつも悩みながら子育てをしている印象です。周りに気軽に聞けるコミュニティもなく、地域関係も薄く、自身の仕事に追われ…疲弊している親が多い。だけど、自分なりに一生懸命にやってきた結果だから間違っていたとは思いたくないし、恥ずかしいから知られたくない。表に出ていないだけで、内で抱えている家庭はきっとたくさんあるのでしょうね。何とかならないものかと思いますが、出来ることがほんとうに少なくて歯がゆいです。この漫画に出てくる家庭は氷山の一角でしょうが、多くの人に読んでもらいたいです。
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20
cmoa
ごめんなさい、きっと読み進めたら面白いと感じる部分もあるのかもしれない
でも私は、冒頭の猫が殴り殺されるシーンで直視出来ず泣きながら本を閉じました。
とても読み進める気になれませんでした。
こんなにしっかり動物の虐殺のシーンを描かれたものを見るのは初めてでした。
一瞬見てしまった姿が、顔が、やきついて離れません
本当に悲しい。辛い。
どんな事を思いながら描かれたのか…。
レビューとても評価高いので考えさせられるとても良い作品なのかもしれません。
ただ、他の方も何名か書かれてましたね、
猫好きは大半無理です。(笑)
苦手な方、気をつけてください。 -
40
cmoa
土台になる可能性の発達障害が抜けています。
そこはしっかり書かないと。
親の育て方(虐○、過保護)と別に、先天性の発達障害、更に知的障害者の可能性は?
依存症等は虐○によるものですが、その虐○する父親が発達障害だったら?
発達障害の男子への遺伝率の高さ等、更に発達障害が増えている理由(小学校の1クラスの7%)、療育の大事さを書かないと、後天的理由によるものばかりでこういった警笛漫画としては不十分だと思います。
この漫画だと80-50問題は仕方ないと思ってらっしゃる感じがして、正当化の理由に成りうる悪影響の可能性すら感じました。 -
80
cmoa
物凄く重いお話で、覚悟を持って、そして真剣に受け止めながら読んだ方が良い作品だと思います。
社会が、自分自身が、目を背けてる現実の一つが描かれていました。
最近起きた事件を思い起こしました。きっと、外と繋がれなかった人達の一つの結果が、最悪な形で表立ったのだろうと強く感じます。
私は「他人事では無い、どちらの立場にせよ、自分にも起きる可能性のある事だ」と肝に銘じながら読みました。
5巻の弟さん、幸せになって欲しい。
あと、後書きにあった、行政も限界来てるって言葉、本当にそうなんだと思います。 -
100
cmoa
内容リアルだと思います。担当の先生探しは本当に大変で、良い先生にあたってもそう簡単には解決しない問題。漫画の中の様にすぐに心を開いてくれないしそもそもお金がないとこーゆう人達にも頼めない。この本の題名の事をこの問題をかかえてる親は考えた事もあると思う。それは本当に色々な事が日々24時間毎日毎日毎日色んな事があって、疲れはててふとした時にそう思ってしまう。日々色々葛藤し続けている。もう投げ出したくなる。逃げ出したくなる。それだけ辛いし、自分の家族が恐ろしい。それだけ深刻で深い問題。
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80
cmoa
身近にも似た奴がいるので読んでて身につまされるものがありました。
精神病かも…と思っても身内だったりが隠してしまいがちだしまさか自分の子に限ってと思いたい気持ちはわかるけどほんと初期の段階に病院へ行ってほしいですね。しみじみそう思いました。
けして面白く楽しい気分になれる漫画ではないですが、思い当たる方は読んでみるといいかもしれません。
また漫画としても心理描写やストーリーがとてもしっかりしているのでゴミ屋敷とかおかしい人系のドキュメントが好きな人は楽しく読めると思います。 -
80
cmoa
日本では成人過ぎても子どもが犯罪の加害者になると育て方に問題があったと言われ、真面目で体面を保ちたい親ほど家庭内で問題を解決しようと四面楚歌になる。
本当に子育てしにくい世の中だ。
実際子育てしてみると育てにくい子どももいるし、発達障害や精神疾患に罹って働けない成人した子どもを抱えると親になるってとてつもなく恐ろしい事だと思う。
このマンガを読むと自分の子どもが酷い反抗期だって、転職を繰り返していたとしても普通に生活出来ているのはとても幸せな事だと思えて来る。 -
100
cmoa
時折ニュースで見かける「子の親殺し」や「親の子殺し」。その裏には、これほどドロドロの家族関係があるということが分かりました。親が必要以上に子供をコントロールしようとしたり人間味の無い子育てをしたことによって病んだ子供たちを作ってしまうのだと思いました。また、周囲の人達の無関心が患者さんを追い詰めているようにも思います。精神を病んだ人への家族を含めた周囲の人達の冷たい視線も感じました。押川さん達のご苦労は測り知れない程、大変なのだと思います。応援しています。
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100
cmoa
私(母)が子供に気を遣って、無理してでも希望を叶えようとするところ。病院が予定より早く本人の希望通りに急に退院させたところ。本を多く書きビデオにも出ている高名な院長であるというてん。退院後、父親への暴力があり、警察沙汰、救急車、逮捕騒ぎのあと、本人自身も強く入院を望み、父母と3人で訴えても再入院させてくれなかったこと。その後、包丁で危害を加えようとして、保護されたあと、措置入院。最初の病院から見捨てられた悔しさが消えません。2巻の卓也と同じ助けがほしい。
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100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 読んでみてまず連想したのが去年起きた元農水事務次官までになった方が自分の息子をあやめた事件。あの死んだ息子も引きこもりで他人に危害を加えかねないからと起きてしまった事件ですが、そのぐらい重いテーマであります。それにしても、被害妄想で文句言われたり近所に住んだ人はたまったもんじゃないですね…。かといって自分もこの親達の立場になる可能性もないとは言いきれない。最後まで読みきってみたい作品の一つです。 続きを読む▼
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100
cmoa
壮絶な現場を実際に体験している作者だからこそ描ける、思いもよらない展開、またハッピーエンドとは限らない結末。自分の身の回りにも、このように苦しんでいる人がいるのかもしれない、と思うようになりました。解決策の1つには地域の目が挙げられるかもしれない。でも、ここまで事態がこじれてしまわないためには、長いスパンの、心ある繋がりでないと意味がない。自分に何ができるのか。我が子がこんなことにならないために、自分に何ができるのか。色んなことを考えてしまいます。
ネット上のイメージ
- 子供
- 家族
- 怖い
- 障害
- 動物
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