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1989年、ベルリンの壁崩壊に端を発した混乱の中、ソビエト連邦の極秘研究施設から警備主任のソ連兵・ザイツェフは一人の少女を連れて逃亡を図る。少女の名はソーニャ。彼女は、遺伝子操作で生み出された人間兵器。過酷な運命を背負った少女の逃亡劇が今、始まる…!!

瞬きのソーニャ

| 集英社(出版)

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瞬きのソーニャのレビューが0 件あります

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28件のネット上の評価があります

  • 100

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    1989年、東ドイツ・ベルリンの壁が崩壊したその日。ソ連・バイカル湖近辺の秘密研究所が破壊された。ひとりの少女を逃がすために。20万体以上の遺伝子操作実験から生み出された、常人の数十倍の反射速度を持つ少女。[CON-1666I]という識別番号しかなかった彼女に、助け出した男は名前をつけた。彼女の名前はソーニャ(Соня)。ソーニャを巡り、ソ連・中国・アメリカ、各国の諜報機関が暗躍する。ふたりは逃げ切ることができるのか・・・?2009年から不定期掲載されている弓月光の新作が一冊にまとまった。みんなあげちゃう 1 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 ゆ 8-24)や甘い生活 40 (ヤングジャンプコミックス)など、青年誌に移行してからの作品は、ごくたまに拾い読みをするくらいでほぼ足が遠ざかっていた。評者の中で弓月光の存在が強く意識されているのはトラブル急行 1 (ジャンプスーパーコミックス)を描いた作者、という点である。1970年代後半に少女漫画で描かれたスペースオペラ。前例はない訳ではないが、評者の琴線に触れた。本作がSFか?、については色々と意見があると思う。しかし、評者にとっては待望の「本気の新作」(悪意はない)である。次巻はまた数年後だろう。それだけ待つ価値のある作品。

  • 80

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    特別な力を持った子供が、その力を目当てに大国に狙われる。もう様々な媒体でやり尽くされた感すらある王道のストーリーです。それ故に、作家の能力が問われ、それだけに手を出し辛い、と言うジャンルです。そんなストーリーを超が付くベテラン作家の弓月光が描いたのが本作品。正直言って、ストーリーの展開、設定、絵、キャラクターの個性、全てが現在出ている漫画の中で突出している物はありません。しかし、それら全てがそこそこ高いレベルであり、総合すると現在出ている漫画の中では秀作の上の方の部類、と言って良いでしょう。万人受け、はしませんが、10代後半~30代前半のアクション物が好きな男性ならハズレとは思わないではないでしょうか?30年近く漫画を読んできましたが、弓月光がこういうのを描くとは思いませんでした。良い意味で読者を裏切る作家だな、と久しぶりの発見でした。

  • 100

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    私、正直に言います。弓月さんのH路線好きです!彼の描く超オーソドックスなグラマラスな美人、大好きです。。。で、その弓月さんが、ポリティカルアクションを描く???!!!あわないだろう、画風が。それとも画風そのものを変えたのか。。。いやあ、何と画風やストーリー運びにちゃんと弓月風がしっかり残りつつ、なかなかハードでドラマティックな作品を作り上げている。これは驚きですね。確かにあわないなあ、と思いつつ読み進んだら、止まらない。主人公ソーニャの孤独で可愛くって、強いところがなんとも魅力的。ストーリー的には、映画のハンナに類似する設定だけど、ハンナ以上にスピーディーでいい意味で漫画チック。。。ま、漫画やから当たり前!?とにかく続編が今から楽しみです。これは買い!ですね。ちなみに、登場女性はチャンと弓月風美人多し、です。あ、うれし。

  • 80

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    元来弓月光の画風はこうした作品に向いていないが、そこは長年の経験と知識(趣味か?)の積み重ねで堂々とした作品に仕上がっている。ある意味、その軽い線とライトな構成のため、血なまぐささが和らいでいると言える。不定期掲載とのことだが、1巻目を見る限り非常にまとまっており、不連続な感じはほぼない。(回想シーンは?だが、あとでサポートがあるかもしれない。)むしろ上質なエンターテイメントとして楽しく読める。まだ1巻目なので☆4つ、でも、このままの質で書き続けられるなら、文句なく買い続けるつもり。読んでない人は是非買おう。絵にややクセはあるが、イケてる作品だ。

  • 100

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    弓月先生と言えば、少女誌から青年誌に移行してからはHな路線が多くなり、少し遠ざかっていたのですが、雑誌でこの作品を読んで久々に震えが来ました。凄く面白いです!不定期掲載な分、話もよく練られているし、歴史や世界観もしっかりしているせいか、ヒロインが人間兵器というある意味かっ飛んだ設定でも説得力があり、すんなり作品に入り込めます。とにかく最近のH主体ではなく、ストーリー重視なので、嘗ての弓月作品が好きだった読者は絶対買いです!漫画家生活40年以上でまだこれだけの作品が描ける先生に感服致します!今後のソーニャの行く末が楽しみですね。

  • 100

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    実に面白く読めた。弓月光といえば「甘い生活」のイメージが強くて、それも嫌いではないのだが、こんな作品も書けるんですね。いや、書けるどころか、出色の作品です。少女が主人公の点が似てるとはいえ、「あずみ」とは全く違います。それにしても、漫画家生活40年にして、こういう(本人にとって)新しい分野の作品をこの水準で出してくるとは、弓月光氏に脱帽です。ところで、課長→社長のゴミを垂れ流している弘兼は、見習わなくてよいから、一刻も早く引退して、後進の邪魔をしないようにして欲しい。いまや、弘兼に期待するのは消えてもらうことだけ。

  • 100

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    自分自身が"普通の人間ではない"遺伝子操作で作られたいわゆる"人間兵器"であることを知ってか知らずか同じ年頃の友達も作らないソーニャの孤独な姿が切ないです。そんな哀しい運命でも自分をロシア(このお話が描かれている当時は旧ソ連)の極秘研究施設から助け出してくれた老兵・ザイツェフを「お父さん」と慕うソーニャの姿がとても健気で、これからふたりはどんな運命を辿るのかとても興味があります。漫画家生活40年余を迎えられてますます健筆な弓月光先生に幸あれ!!と心からのエールを送らせていただきます!!

  • 100

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    かなり昔の弓月先生の作品で、脳腫瘍の妻の脳と男性の脳を、外科医の夫が入れ替えてしまうSFコメディがあり、そんな感じを期待して購入しました。この「瞬きのソーニャ」はSF設定ありですが、コメディ要素は全くなく、お色気要素もありません。ハードボイルド系で少々残酷な描写もありますが、弓月先生独特の柔らかい描線で、スーパー少女ソーニャの過酷な運命を描きます。今のところ、kindleで読めるのは2巻までです。

  • 100

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    内容をしらずに購入しましたが、弓月光先生の作品なので、美少女戦闘もので、成長にしたがってお色気プラスになっていくのかなと思っていました。エロいのを期待する人はちょっとがっかりかもしれないけれど、それどころではなく面白いハードボイルドです。人間離れした大人もよせつけない体力と、幼い子供の心をもつ未熟であぶなっかしいアンバランスなソーニャを見守る「お父さん」の気持ちで2巻の最後まで一気読みしました。

  • 100

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    いいですね、心に欠落を持った殺人機械の美少女。ガンスリンガーガールあずみ(家康を仕留めるとこまでですね。あとはグダグダ。)ファイヤスターター(小説の方)少女と爺さんの関係が初期のあずみを彷彿させて切ないです。「甘い生活」はちょっと手を抜いてもらって、もう少し2巻以降早く発売してくれると嬉しいですね。このテーマは「どういうスジ?」じゃあなく「誰が描くの?」だと思います。

  • 80

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    弓月さんは小学校のころから読んでました。青年誌に行ってからものすごくメジャーになってすっかり疎遠でしたが、朝日新聞のレビューにも取り上げられ久々に購入。いや、すごい。ライトなモノだけじゃなくこんなハードな作品も描けるんだと感銘しました。けど絵がうますぎる、綺麗すぎる。こんな内容はもっと汚く泥臭くなきゃ。続きに非常に期待します。

  • 100

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    弓月の漫画は おでんぐつぐつ からほとんど読んできたがヤングジャンプに連載されるようになったころから人前で読むにためらいを感じるようになり遠ざかっていた久しぶりに弓月の漫画を見つけてレビューを読みkindle版を購入した懐かしい画風だが弓月の漫画に今までにないストーリで楽しめた

  • 100

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    面白いです。残念なのは不定期連載なので続きがなかなか読めないことかな。個人的には「甘い生活」よりこっちを頻繁に載せてほしい。設定は和田慎二「少女鮫」とよく似てます。あちらは少女漫画なので表現がソフトですがこちらはヘビー&ハード。どちらもおすすめ、読み比べてみるのも楽しいかも。

  • 80

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    ソーニャちゃんのパワーって超人ロックも真っ青だね^^あの「甘い生活」の合間をぬって書かれた弓月光さんの渾身の作品ですねただ話の内容はシビアーで甘い生活の読者にはある意味きついかもしれませんね。できたら古本屋さんなどでないよう吟味してから購入されることをお勧めいたします。

  • 100

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    ロシアの雪原の中に大きな人影と小さな人影が動きます。大人の男と女の子です。女の子の方がソーニャです。人並み外れた敏捷な振る舞いをすることができるのです。またたく間に二人を追う者たちを倒します。お話はこれからというところです。

  • 60

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    弓月先生の久々のSFアクションですね。面白いのは確かなのですが、今まで書いてきた同タイプの作品と同じく、なんと言うか物足りなさがあるんですよね。とりあえず、2巻に期待いたします。

  • 100

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    タイトルまんま、ワクワク読めます。物語は旧ソビエトの出来事。いかにもありそうだった内容。これからの展開に期待がいっぱい。主人公ソーニャの成長が楽しみ。

  • 100

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    コミックとしては無論、ストーリーは良いし、なかなか読ませてくれました。 最近ではベスト5にはいります、何度読んでも読める。続編が、待ち遠しいです。

  • 100

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    ほどほど絵がきれい。それぞれのキャラも立っている。基本的にはフィクションですが,国際情勢や社会状況の把握も概ね適切。たのしめます。

  • 100

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    これを読んで、個人的に和田慎二作の少女鮫を思い出しました。内容は違うのですが、ちょっと設定に似た処が有る為かも知れません。

ネット上のイメージ

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