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不思議な力を宿す血を持つ青年・舞鶴が、その血を少年・亀之介の左腕のアザに垂らすとき、「剣」は現れる。その剣に斬れぬものはない――たとえ相手が、人の悪夢に潜り込み、心まで喰い尽くす「獏」であっても。兄妹、親子、想い人――。哀しみや切なさのあまり獏に取り憑かれた人々の心を、二人組の獏屋が解きほぐす、幻想ファンタジー!

獏屋鶴亀放浪ノ譚

群青(著)
| 幻冬舎コミックス(出版)

立ち読み
Ebook販売元 : コミックシーモア

獏屋鶴亀放浪ノ譚のレビューが0 件あります

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8件のネット上の評価があります

  • 80

    ebj

    セットで母が購入してきた。こちらから先に読むことをお勧め。画に慣れないと読みにくいかも。手から刀はCLAMP「X」の嵐ちゃんを連想させた。妖怪もの作品の中で獏は割といいものとして描かれることが多かった...

  • 80

    ebj

    絵が好みだなぁと思ったので、『黒甜ばくや薬笥ノ帖』と一緒に図書館から借りてきてみました。発行日が同じだったのでどっちから読むべきなのか迷いましたが、収録作品の出典の時期を見るとこちらの方が古かったの...

  • 80

    ebj

    夢を喰う獏を退治する…って言い切っちゃっていいのか、まぁそんな稼業の舞鶴と亀之介の話。なんだか絵が違うと思ったらデビュー作なんですね。綺麗で悲しい、だけど優しい話が多かった。最初はお子様だった亀が...

  • 80

    ebj

    蟲師好きには気に入ってもらえると思う。ギンコはいないが、似た世界観。「黒甜ばくや薬笥ノ帖」とセットになっていて、あちらを先に読んだ方がいい。元々コチラの方がデビュー作らしいが、書下ろしがあちらの...

  • 40

    ebj

    2冊同時発売の内の1冊(他『黒甜ばくや薬笥ノ帖』)。こちらの方が過去の作品です。各話完結になっているので読み易くはあります。ただ、あんまり感情移入が出来ないのが残念でした。読者にとって重要なエ...

  • 60

    ebj

    「伝えたい言葉は あの頃のまま変わらない ずっと ずっと 変わらないの 届くかしら」群青さんは結構、""強すぎる力""にこだわりがあるのかなあ。全体的に、支えられている(支え合ってる)...

  • 60

    ebj

    5話と6話が好き。ただ、やっぱり「ココをもうちょっと詳しく知りたい!」っていうのが満たされてないんだよなぁ…。5話と6話の間に一体何が…。あと何故亀ちゃんにはアザが…。

  • 0

    ebj

    2012/08/17購入・09/29読了。群青ワールド。面白い特殊な能力を持った人間が出てくる世界。葵くんが健気で可愛らしかった。