東京大学物語

最初は単純にラブコメとして楽しめる。自分もそれ目的で読み始めた。村上の思考回路やリアクションもギャグとしてかなりおもしろい。そして、いい意味でイライラする。途中からグダッてしまって面白くないという人が多いが、そうなるのは当然であると思う…なぜならこの物語は、悪い言い方をすると作者の自己満でありオ◯ニーであるからだ。また、東大を題材にしたことは作者の強い想いからだろうとこの漫画を読んで伝わって来た。内容も大げさにし大掛かりで伝えてくる。ラブコメ目的だけで読む人がつまらないと思うのは当然!!あとは、ほとんど哲学的な内容だった。その変態極まりない内容を侮辱するか真剣に捉えるか、人それぞれである。侮辱する人はそもそもこの漫画が合わない。真剣に捉える人は少ないかもしれないが、この漫画がかなり面白く感じたはずだ。(当たり前)ラストについて、、妄想オチというのが自分にとってはたまらなく良かった。数あるレビューの中に、「終わらせ方が雑」だとか「作者もやる気なくなったんだろう」とか「時間を返せ」とか言ってる人は、この漫画の内容を微塵も理解できていないと思う。なんのために妄想オチにしたのか、、捉えるところは人それぞれだが、否定的なレビューが多くて正直悲しかった。

読み方を間違えるとすごくつまらなくなるかも。

序盤は普通の青春漫画として楽しめます。
ただ中盤から徐々にギャグエロ路線に行き、最後夢オチで締めくくります。

作者は私たちの体験は全て夢であるかもしれないということを一番に言いたかったようですが（あとがきにそう書いています）、これは何百年も前にデカルトがすべては夢である可能性があると既に言っているので、これを今更言いたいがために30巻以上も漫画を描いてきたと思うと作者の教養のレベルが知れます。一番最初にそういうことを考えたのならすごいと思いますが、昔の偉人の二番煎じに言われても説得力が・・・

ラストについて酷評しましたが、正直夢オチであろうとなかろうと私はどうでもいいと思っています。というか、なぜ夢オチをあんなに批判する人がいるのでしょうか。仮にラストが無くても全館通してインパクトのある内容なので十分に楽しめます。もちろんエロギャグ漫画としてですが。

まあ学歴コンプレックスや他様々なことの批判したなかなか的確な描写もあるので一読の価値はありますよ。

東京大学物語は昔ドラマでしか見たことがなかったので、続きやら展開が気になり読ませていただきました。

このレビューを読んでから判断する人がいると思うのでいいにくいのですがラストの展開にはガッカリ感がありました。

このガッカリ感が狙ったものであるなら☆５の作品だと思います。

ラストの展開まで物凄く引き込まれて早く続きが読みたいと思ってしまったので狙ったものだと判断しました。

江川先生にまんまとやられたなぁという感想です(笑)
ネタバレ感がありますが、主人公村上が東京大学合格まで見れる人は最後まで読みきれると思うので、時間と余裕のある方は是非騙されてください。


遥ちゃんは私の理想像です。おそらくほぼすべての人の理想だと思います。
この作品が人気たる所以は男性の本望(村上直樹)と男性の理想像(水野遥)が描かれているからではないかと思います。

難しい計算式や長い台詞が苦手な方は読みにくいと思うので賛否両論にしました。

長くて読みにくいレビューですが参考になれば幸いです。失礼します。

オチが酷いことで有名なので、気になって古本屋で8巻まで立ち読みした後で最終巻とその一個前の巻の二冊を買って家で読みました…ええ…酷いですまあ、変だなとは思いましたよ…ヒロインの子やたら足が速いし男の理想のような性格だったし、酷い主人公に対してやたら優しいし…ぶん投げたというより最初からそうするつもりだったのかなと思います保健の教科書より丁寧に性を解説できてましたし、最後まで作画が劣化した訳でもなかったので、別に僕は最悪だとは思いませんが、ファンでずっと読んできた人にとっては堪ったもんじゃなかったのだろうなと思います…作者は読者のことを考えてませんね…百歩譲って最後のオチは許せたとします。で、最後の最後だったらいいなで無限ループはさすがに締まりが無さすぎで作品としてどうかと思いました…さらに、あとがきでグダグダと言い訳がましく、偉そうに妄想について語るとかプロとしてあるべき姿なのかと疑問に思いました作者らしい作品だったとは思いましたが、誉めれる作品ではないですね

作者は主人公よりもヒロインが描きたくて描きたくて
仕方なかったんだと思う。自分の脳内聖母の
心境とか行動とか生活とか。
作者が自分の聖母（ヒロイン）を際立たせたいがために
主人公を酷く、というかヒロイン以外の人物の人格をすべて
ひどく描いて二極化しすぎてキャラがうすっぺい。
ヒロインが途中で惚れるヒゲのおっさんも作者の代弁者的存在として
うざいし。（そういえば作者もヒゲ面だったような）
最後のほうはヒロインに自分の思想を語らせる
宗教の広告塔（必ず芸能人とか美人信者にやらせるんだよね）
となっていた。
ヒロインの妄想でした、というオチはたぶん相当初期に
決まっていたのではないかと思う。そうすれば
自分のヒロインは「永遠の女の子」
ってことにしておけるし。


追記
作者自らメガホンを取った実写映画は
ラストはご本人登場の実は映画でしたな
オチらしい。ワンパターンというか
何というか、つまりは自慰行為。
モチは餅屋に、ということですね。

江川達也氏は天才なのか、バカなのか分かりませんが・・・江川氏が解説で「この物語はまだ始まっていません。本当にこの物語が始まるのは村上君が東大に入ってからです」っと書いていたと思います。序盤の展開は結構面白かっただけにその言葉を信じて楽しみにしていたのですが・・・。東大に入ってからの展開は全然付いていけなかった。自分の感性が江川漫画を読むレベルに達していなかったのかとも思いますが、でも毎回エロシーンのみで終わるのはさすがにきつかった。(コミックでまとめ読みしたらまた違うのかもしれませんが)所々、鋭い展開や台詞があったのは感じましたが全体で見るとやはり高い評価はしずらいので「悪い」で。一番好きなシーンは上記と矛盾しますが、ゲーム(?)をして、最後に村上君が「水をよこせ!!」みたいな台詞を言っていたシーンの前後。東大に入った後の話だったと思いますが、あのシーンだけは、「さすがだ」っと思わず思ってしまいました。

【良い点】古い漫画にしては女の子が可愛く描けてる心理描写とキャラクターの表情高校編【悪い点】詰めこみすぎ、適当すぎ、話の軸がぶれまくり【総合評価】高校生編はとてもおもしろく、主人公、ヒロインのどちらにも魅力がありました大学編からはとにかく作者のやりたいことをぶちこみすぎです。ところどころ面白いところもあるのですが、話の軸がよくわからず、登場人物の誰にも共感できなくなりました。恋愛漫画としては無駄なところが多く哲学漫画としては浅はかでギャグ漫画としては嫌悪感のあるストーリーです。どれかひとつに絞ればもっとよい作品になったかもしれません。途中からは主人公もヒロインもサイコパスにしか思えませんでした。人間の繊細な部分、弱い箇所を表現したいのでしょうが、誇張しすぎて不快感を感じます。

この話途中からだんだん狂ってくるけど東大合格してしばらく、くらいまでは猛烈におもしろいとおもう！！万人向けな感じで。笑えるしめっちゃドキドキするしエロくて興奮するし、くどいし、やるせない気持ちにもなるし。主人公をここまで最低なやつとしておとしめてる漫画はいまだかつてみたことがないです(笑)最後のほうはほんとセックスのことしか考えてないんじゃないかくらいのストーリーですが、なんだかんだでそのなかにも作者の強い主張、信念が感じられる。最後の最後はつい先日漫画喫茶ではじめてよみました。噂にはきいていたんですが… なんじゃそれ！！な結末ですが、この長大な道化劇をしめくくるには 、こんな異常な結末も「アリ」だと私は思いました(笑)携帯の漫画でよめるのはどこまでかな？

まず、ｽﾄｰﾘｰの展開と意外性、登場する一人一人にどんどん引き込まれました。

ｳﾝ(笑)ｳﾝ(笑)…と、いちいちうなづいて笑える、有り得ない程自由奔放な村上ｸﾝ(笑)
すべてを包み込んでしまう大きな強さと優しさを備えた素晴らしい女性、遥ﾁｬﾝ

愛する人へ、自分はここまで寛大になれるだろうか…好きだから他の女には触れてほしくないし束縛してしまうそれが普通なんだと思ってたし今もその思いは変わらないけれど、遥ﾁｬﾝは違う。好きだからこそ一緒にいられるだけでいぃ…同じ女性として、遥ﾁｬﾝに脱帽です。

たかがﾏﾝｶﾞ、されどﾏﾝｶﾞ…

この思いや感動を、文字は説明しつくせません。

この作品に出会えた方々は、私を含めて幸せだと思います

東大を舞台にしたエロ＆変体＆ギャグマンガという感想。

性描写の回数が異常に多く、登場人物、特に主人公の性格の異常さが際立っています。この傾向は物語の中盤から後半にかけて更に強くなっていきます。

性描写に関して、エロというより行き過ぎた変態といった感じで、この点でかなり損をしているような気がします。

私は、作品中で作者が投げかけているメッセージや問いに共感しました。あと、人物描写も極端だけど細かく描かれており、こんなやついるよなーと楽しく見れました。高畠とかはかなりツボでした。

全体的に、行き過ぎた部分を修正すべきだなと思います。性描写の多さや主人公の異常さ、学習能力のなさがかなりのマイナスになっているように思います。

１０巻くらいまでは、普通に面白かったんですよね。
あと、２０年以上前の作品でありながら、女性を可愛さが色褪せない。
これだけは本当に評価に値します。

中盤以降は、
作者が暴走したのか、村上が一人歩きで暴走したのか分かりませんが、
暴走した中でも活路が見出せず、闇雲にエロシーンに走りながら、軌道修正出来ずに終焉を迎えてしまいました。

物語は、個人的には途中から破綻していた(あって無い様なもの)ので、夢オチだからと言って特にショックはありませんでした。笑
元々ブックオフで１００円で読み進めていたものなので。

収集する作品では無いと思いますが、
十分暇つぶしにはなると思います。憎しみや嫌悪感はありません。

有名な作品だったから、20話までパックで読みました。

10話までは、すんごいドキドキしてのめり込んだけど、
次のパックの途中から、
佐野のサイテーっぷりと中村君の思考セリフの多さに、
疲れてしまいました

頭の回転が速いと、こういう事になるのかもなぁと思いながらも、0.何秒でそんな膨大に悩まなくてもっなんて思って
読者がこう感じる事も狙いかなぁ？

物凄く緻密に心理分析してったら、この展開とセリフ量になるだろうけど、
目が疲れました
合間に入る数式も、全くチンプンカンプンだったもっと勉強しとけばよかったのかな〜…


遥ちゃんは凄い可愛かった
明るく優しく面白い子
同性としても憧れます


途中まで凄くハマったから、☆☆☆で

有名な作品だったから、20話までパックで読みました。

10話までは、すんごいドキドキしてのめり込んだけど、
次のパックの途中から、
佐野のサイテーっぷりと中村君の思考セリフの多さに、
疲れてしまいました

頭の回転が速いと、こういう事になるのかもなぁと思いながらも、0.何秒でそんな膨大に悩まなくてもっなんて思って
読者がこう感じる事も狙いかなぁ？

物凄く緻密に心理分析してったら、この展開とセリフ量になるだろうけど、
目が疲れました
合間に入る数式も、全くチンプンカンプンだったもっと勉強しとけばよかったのかな〜…


遥ちゃんは凄い可愛かった
明るく優しく面白い子
同性としても憧れます


途中まで凄くハマったから、☆☆☆で

ラストを読んで小一時間ツッコミたくなりました。今までの感情移入時間をどうしてくれるんだ、オイという心境です。

ハムスターが延々と車を回すのを、実演させられた感じ。

しかしこの空回りの中に、人として、そして人間関係の営みがみっちり濃厚に描かれています。

日常生活ではスルーしがちなことが多いでしょうが、時に立ち止まり己を見つめる上で良い刺激にできるのでは押し付けがましい啓蒙書や中身の薄い新書より遥かに役立つと思う

なおＨ関連の展開や技、内容も濃いですが、これはフィクションならではの願望かなと。大げさで笑ったシーンもありましたおかずにするには長過ぎないかなぁ？参考にはしても実行できるのか…？とも思う。　

「いや、待てよ。これは飛んでいる矢の原則と同じ！・・・かくかくしかじか・・・。」など、言ってみると結構長いセリフ。しかし、主人公は村上という東京大学を目指すエリート高校生。考えに到るまで０、０１秒もかからない。
そんな主人公は恋をし、学力では到底予測つかない恋愛（ヒロインも相当変な子）にどっぷりはまる。恋愛には素人である主人公はその頭の良さから、次のパターンを予測し作戦を立てるが、ことごとく失敗・ハプニングの連続。恋愛にはまる主人公は勉強ができない。どんどん頭が悪くなる。大学が遠くなる…。
超エリート高校生（男）と超天然高校生（女）が繰り広げる恋愛ドラマはまさに必見。続きが楽しみになる作品です！

函館編（高校生編）は文句なしにオモシロいです。
だから、5巻まで読むぶんにはよいですが、それ以降は･･･。

あのラストは何なんだ一体。
いままでの34巻までの展開はいったいなんだったのか、
と呆然としました。

これってオチが付かなくなったから「妄想」
というオチで落としたってことなんでしょうか。
だとしたらこれはひどい、ですよ。

漫画の内容以外でも作者の似非知識人っぷりが鼻についたり、
ドラえもんを貶して自らの作品を持ち上げたりして
いやあ、自分から不快を自ら求めようという人以外には
薦められませんよ。これは。

【良い点】作者の独壇場【悪い点】文字の多さ【総合評価】人生を生きるとは何なのか、考えさせられる内容だつた。良い作品だろうが悪い作品だろうが、要はそこから自分自身何を感じ取ろうとするかで人生の充実度が変わってくる。それは何事においても言えることで。それこそ作者が読者に訴えたかったことであり、ある種読者への挑戦状だったのではないかと思う。故に、この作品に関して何を伝えたかったのかわからなかったという批評を述べている人は、歩み寄る努力をする必要があると思うし、歩み寄ることでより人の思考がわかる人間になると思う。妄想力。

私は手塚治虫の熱心な信者ではないけれど、江川氏に手塚治虫を批判できる力量は無いと断言したい。
（私は藤子不二雄…以下同文。）

コンマ数秒で妄想する主人公が高速で空回りするエロ漫画です。先の方のレビューと同じく、私も最終回には裏拳1000発ツッコミました。
「結局あなたも‘のび太の夢オチ’の同類じゃん！」

「妄想」だから仕方無いけど、メイン，サブの女性キャラの非実在感も、江川氏が蔑む‘オタク’と同じレベルでは？

最初の高校編あたりは流れもスムーズでそれなりに楽しめたので、評点は2。

ドラえもんの最終回かよっ的な終わりを遂げてしまいました…が、面白かったです。
しかし、内容が結構クドくて読み返す気にはなりません 伝えたいことを詳しく描写しちゃうからなんでしょうけどね
主人公の男が自分探しをしながら人のなんぞやを学ぶ、的な哲学的な漫画に思えます。いろいろ勉強になったのですが、ストーリーは全然カチカチじゃなく笑いや恋やエロありの男性用コミックな感じです。（Ｈシーンは過激）
浮気を肯定している感じなので自分の旦那には読んでほしくないです(笑)

歴代少年ジャンプ漫画家作品で最も愚劣な漫画ですね。
評価の差異はエロシーンの上手さですかね？
序盤こそ大学や受験の話も絡み、かなり期待出来たんですけどね…。

蓋を開けたらセックスとSMの話。東京大学物語ってどういう意図で付けたタイトル？
東大生は型に嵌った典型として使いたかったのかな？

オナニーのオカズを探してる方は是非どうぞ。
同じ方向性で「漫画」を読みたい方はI'sなどを読んだほうが良いと思いますよ。