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祖父――まだ見ぬ唯一の肉親に会いに行くため、夜行列車〈幻夜〉号に乗り込んだ空海(そらみ)・17歳。だが、乗り合わせていた乗客たちはあまりに奇妙、しかも初めての北海道、雪、列車と、沖縄育ちの空海を眩暈がするほどの混乱が襲い……そんな中、事件は起こる!!                                       佐々木倫子(『動物のお医者さん』『おたんこナース』『Heaven?』)、綾辻行人(『十角館の殺人』『霧越邸殺人事件』『Another』)。漫画界×ミステリ界の2大ストーリーテラーが贈る至極の鉄道ミステリ、開幕!                                      ★文庫版特典〈制作裏話対談〉綾辻行人(原作者)×江上英樹(鉄道監修)

月館の殺人 上

| 小学館(出版)

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Ebook販売元 : コミックシーモア

月館の殺人 上のレビューが0 件あります

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7件のネット上の評価があります

  • 100

    cmoa

    原作者の綾辻行人の作品は何作も読んだ。読者を本の世界へと引き込み目の前にあるトリックを悠然と見せつける奇術師だ。この作品もあちらこちらに伏線があった。言葉の伏線や、景色の伏線。でも見事に騙されて平伏した。鉄道マニアにはもってこいの作品だが、幻夜号も、幻夜号が走る路線図も伏線がはっている。最後で謎が解き明かされた時は全ての点が線になり漫画の域じゃない綾辻氏の原作に佐々木氏の写実的な作風がピタリとはまり、きれいなのだが怖かった。カラーではないが血の赤色だけが配色されるとより血が強調されて、手元に置くと怖くなるチキンな私は友達にあげてしまった。でも、内容は素晴らしいし、空海以下登場人物も一人一人が個性があって、佐々木ワールド全開だ。

  • 80

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 さすがに、佐々木倫子さんのコメディ要素が緩やか?になって
    読み易くはなったです。か、慣れたのか。
    自分の周りに「テツ」がいないので、空海に感情移入しやすかったです。犯人はミステリを読んでる人ならば、序盤で判ると思います。
    動機ではないけど、それが絡んでる事や子供の表情で。
    でも空海が当事者かも?と思ったりもしました。
    下巻からのキングオフテツの世界は興味深かったですが、父親だったら嫌かもね~
    空海のお母さんの気持ちも分からなくはない。
    沖縄設定もなるほどでした。 続きを読む▼

  • 100

    cmoa

    綾辻氏による鉄っちゃんがモチーフの本格派推理物です。ともすればグロに陥る死体シーンも、佐々木氏の丁寧ですっきりしたタッチのおかげで芸術作品のように見えてしまう…そして主人公や鉄っちゃん達のとぼけたキャラがエンディングを清々しくまとめます。純粋に推理に挑戦するも良し、佐々木ワールドに笑うも良し。オススメです。

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 綾辻行人さん原作を佐々木倫子らしいユーモアあふれる作品に仕上げています。上下2巻なのですが、下巻でどんでん返しが!
    鉄道マニア、通称テツのウンチクや行動にニヤリとしました。
    佐々木倫子さんの緻密な仕事が生きている素晴らしい作品です。
    読むべき! 続きを読む▼

  • 100

    cmoa

    素晴らしいミステリ漫画です。鉄道に関しても詳しく描かれており拘りが凄い。そして、上巻ラストでは驚きの終わり方。ミステリ、鉄道好きには是非読んでいただきたい。

  • 60

    cmoa

    コメディっぽくてシリアス過ぎず面白いです。ミステリー好きな人には謎解き要素は物足りないかも知れませんが、キャラクターは魅力的というか個性的でした。

  • 80

    cmoa

    もう一捻りあっても良かった気がするけど、潔く終わってシンプルて読みやすかった。