有栖川有栖の名作、『月光ゲーム』がコミック化!英都大学推理小説研究会(略してEMC)一行が夏合宿先のキャンプ場で遭遇した惨劇―。月の魔力に誘われ、出没する殺人鬼にEMCメンバー4人が挑む!!
- 年代: 2005年(完結)
- 巻数 1巻
- 掲載誌 月刊コミックブレイド
- 出版社 マッグガーデン
- ジャンル 青年マンガ 、 ミステリー・サスペンス
月光ゲームのレビューが0 件あります
レビューを投稿する18件のネット上の評価があります
-
60
sakuhindb
複雑なトリックは使っていないとはいえ登場人物の多いこの話を1冊でスッキリ纏めたのは好印象ですがその短さゆえキャラを把握する前に読み終わってしまい、推理を楽しむというよりは話の構成を楽しむマンガでした小説では不可能なマンガならではの表現がなくてはコミカライズするメリットは薄いと普段から思っていて(ハードルの高い注文ですが)このマンガもそのハードルを越えてはいませんでした。ただ月の明かりでの語り合いや理代への淡い恋心など神秘的で儚い雰囲気を表現し映し出すことは十分に成功していますので、青春>ミステリーとして読むのが正解でしょう
-
80
cmoa
原作を元にしたマンガ(ドラマ・映画も)は原作とかなり違う設定にして台無しにするのが多く、主役や主要人物等の男性を女性にしたり、ひどいときには根幹部分のストーリーを削除・変更、ミステリーでは犯人が原作と違うとか…。特にドラマに多い。変更して良くなるならともかくほぼ台無しパターン。ですがこの作品は原作を忠実に描いていて、絵も綺麗で見易く作品の雰囲気にマッチして、そのおかげか、登場人物が多く混乱しそうかと思いきや、以外と混乱せず読めました。ミステリーを小説よりマンガで読みたい人には特にオススメの作品かと思います。
-
100
cmoa
MYSTERY…予期せぬ不可解なもの。
ACCIDENT…故意的で不可避なもの。
GUESS…推測、不確実な考え。
CRIME…犯罪、誰に非があるのか。
MURDER…殺人、何者によって犯されたのか。
悲劇は此処に。
嘆きは残り。
迸る恐怖。
走る戦慄。
他人は食えぬ。
殺しは終わらぬ。
隣に眠るは殺人鬼?
月夜に笑うは人の鬼?
消えた乙女は今何処。
月夜に陰らせ真実を。
静かに見届く今宵の悲劇を。 -
80
cmoa
キャラも雰囲気も絵も好きです(^w^)関西弁でテンポよく展開されるストーリー。殺人事件が起こるんですけど、彼ら冷静すぎます。動機も納得できなかったんですが;
舞台設定やら空気感やら魅力的な部分が多いので、相殺されました。読後感も爽やかです。
パック購入をオススメします。10話で、月光ゲームは完結してます。残り4話は、アリスが創作した小説?を江神含む先輩たちが推理する、という番外編です。 -
100
cmoa
有栖川有栖さんの書かれるアリスシリーズには学生編と社会人編の二つがあってそのどちらも探偵役を努める人が格好良いのですが、この作品はその小説の持ち味を殺す事なく、探偵役の江神さんが非常に格好良く描かれていて江神さん好きの自分としてはそれだけで満足でした。
他作品もコミック化される機会があれば是非この方の作画で読んでみたいな、と思えるぐらいの出来の良さでした(^O^)g -
100
cmoa
推理小説は好きでよく読みますが、事件が起きるまでと人物を把握するまでに小説だと読むのにけっこうな時間を費やす事が多いけど、マンガだとそれがだいぶ時間短縮できるので、いいですねしかも原作があるだけに話がしっかりとしてるので、小説を読んでるのと同じように謎解きする楽しみを損なってないのがまたさらに良かったですあと個人的にこういう感じの絵が好きなので、それも良かったです
-
100
cmoa
いや〜読み始めたら止まれませんでした。推理ものは止まれません。
有栖川有栖は初めて読んだんですが(なので始めアリスが探偵役だと思ってました。笑)、とても読み易かったです。
多分漫画の絵や雰囲気がすごく合ってて、展開なども丁寧に描かれていたおかげかな
江神さんメチャメチャカッコよかったし
これを機に有栖川有栖読みたいかも。 -
80
cmoa
有栖川有栖先生の小説は、文庫本で何冊か読んだ事が有り、好きな作家さんの一人です。
この作品は、初めて読みましたけど、さすがです。面白かった〜登場人物が多く、ちょっとややこしかったけど、・・・・人を思う純真さが招いた結果とは言え、悲しい結末でした。(涙)
しかし、江神さんはかっこよかったぁ〜又、お会いしたいです〜(笑)
-
80
cmoa
ほわんとしてるけど、実はスピリチュアルな物語かなー、と。
でも実際はまさかの本格推理&サスペンス&ミステリーでした。
絵柄が可愛らしいのと魅力的なキャラのおかげで、怖さが少ないです…、と思うくらいの本当にしっかりサスペンス!!
ネタバレするのであまり書きませんが(笑)、とても面白かったです!!! -
60
cmoa
推理小説をマンガで見るってかんじですな。続きが気になってしょうがないですよ。それから、登場人物がやたら多いので顔やら名前やらが、おぼわりにくいので、一度にパック買いして、一気読みしてください。二度目は、ゆっくり読み返しするとわかりやすいかと思います。
-
80
cmoa
この作品には、有栖川有栖ファンな友人と、鈴木有布子ファンの自分とが、同時に驚きの声を上げました。絵が好きだったおかげで、入りやすく。実際ここから有栖川有栖を読み始め、友人は逆に…。こんな広がり方も、あるものですね。
-
80
cmoa
キャンプ先で出会った人達と楽しいキャンプ…のはずが殺人が
殺人の動機は些細なことだけど、本人にとっては大切なことで少し悲しい感じでした
江神さんは謎が多くて探偵のようでした
もっと他の話を読んでみたくなりました -
80
cmoa
月光の下で推理ゲームでも行われるのかと思って読み始めました。
登場人物が多くて個人的にはわかりにくかった。
小説からの方がはいりやすかったかもしれません。
ストーリー的には続きが気になって読み終えたので。 -
100
cmoa
小説完読済みでしたが キャラクターが違和感無く小説同様に生きていて 面白かった 小説家初期の推理小説が原作なので プロットがしっかりしているので ミステリーサスペンスとしても楽しめる
-
100
cmoa
元々両先生方の大ファンだった私にとってはまさに夢のコラボでした
この作品は有栖川先生のデビュー作でもあるのでお初の方も入りやすいかも☆特に推理モノ好きな女性にはオススメです -
100
cmoa
絵もキレイだし、何よりも読んでいて、どんどん話しに引き込まれていきましたο
番外編も面白かったし、読む価値アリだと思います☆ -
100
cmoa
有栖川先生の原作も読みましたが、漫画だと読みやすくて良いですね。絵も綺麗だし買ってよかったです。
-
100
cmoa
原作を読みたくなった、キャラがかわいい。2時間サスペンス的でいいね
ネット上のイメージ
- ミステリー
- サスペンス
- 探偵
- 教師
- 綺麗
イメージの近い作品(ランダム)
-
ソフトウェア開発会社に勤める横山莉子は姉の沙織を事故で亡くしてしまう。そんな中、姉の死に関するある疑惑を知った莉子は、姉の恋人であった上司の真山と手を組みその真相を探ることを決意するが――。
-
「オレたちには消したい過去がある」ワタルが重い足取りで向かっていたのは、幼なじみ5人が待つ同窓会。久々の再開を楽しむ5人だったが、ある人物の話題になった途端、重たい空気に支配される。5人のスマホに届く謎のマンガアプリと、忍び寄る奇怪な人影。復讐の殺人者から、逃げのびる方法はあるのか!?(単話版 第1話)
イメージの近い作品(知名度:高)
-
69 サイコドクター楷恭介「あなたの心を覗かせてください」心理カウンセラー・楷恭介が、現代人の心に救いの手を差し伸べる。現実(いま)を映し出す心理サスペンス。
-
75 屍活師 女王の法医学臨床医志望の医学生、犬飼一(いぬかい・はじめ)が研修生として配属されたのはなんと法医学教室。死体相手の法医学に興味がない一は渋々研修を受けることに。そこで出会った准教授の桐山(きりやま)ユキは変わり者と名高い女王さまキャラだった。だが、法医学者としてはキレ者で遺体の謎を次々と解いていく。解剖するユキの圧倒的な集中力に引き込まれた一は、遺体から浮かび上がる謎のビジョンを見てしまう! 新感覚の法医学ミステリー!!