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時は西暦2030年。超高度ネットワーク社会で凶悪化するサイバーテロや電脳犯罪に対抗すべく、政府は非公認の超法規特殊部隊・公安9課(通称:攻殻機動隊)を組織した。そんなある日、公安9課に所属するトグサに刑事時代の同僚から一本の電話が入る。これは6年前発生した企業テロ事件「笑い男」事件につながるものだった……。『攻殻機動隊S.A.C.』の代名詞ともいえる「笑い男事件」シリーズが、ついに幕を開ける!!

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX ~The Laughing Man~

| 講談社(出版)

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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX ~The Laughing Man~のレビューが0 件あります

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19件のネット上の評価があります

  • 80

    amazon

    スタンドアロンコンプレックスのコミカライズが始まった当初から待ち望んでいた「笑い男」編の開始。満を持したシリーズの登場だ。原作アニメでは、トグサの元同僚刑事の不可解な事故死から、視覚素子による視覚の他者による制御というサイバーなエピソードにはじまり、過去のセラノグループ社長誘拐事件に展開していくというサスペンスフルで複雑なストーリー構成をとっていた。本作では過去話、「笑い男」のシンボルマークがはじめて公衆の前に現れる、テレビの天気予報の生中継に「笑い男」と誘拐されたセラノ会長が乱入するシーンから描き始める。原作アニメのスピーディーでサスペンスフルな展開は傑作といっていいが、アニメの時間的制約がある中で十分に語られてなかった点や見えなかった点を補完することはコミカライズにあたって十二分に読みどころになりえるだろう。本作による、ストーリーの再構築と補完という方向性は大歓迎だ。残念なのは、一部の演出がステレオタイプな点だ。好意的な解釈をすればただでさえ複雑なストーリーをわかりやすくするためといえようが、士郎正宗のオリジナル(約30年前の作品にもかかわらずその先見性はいまだに驚異的かつ刺激的だ)や緻密に構成・演出された直接の原作といえるアニメ版スタンドアロンコンプレックスに比べると、いかにも脇が甘い印象を受けた。例えば、新キャラとして登場する主任刑事のいかにもな造形や描写。筆記具をへし折ったり、”紙“の週刊誌を足でふみにじったりといった表現もさることながら攻殻が描く近未来に登場するガジェットとして、ペンや紙媒体は古すぎるのではないか。トグサが元同僚刑事の死を知るのは、バトーが読んでいた”紙”ベースの新聞であったり、公安9課のオフィスにいとも簡単に部外者が侵入できたり(このシーンはストーリー上の必要性も疑問)、ハンチング帽のいかにもなジャーナリストが登場したり・・。挙げていくと少なくない。ちょっと脇が甘すぎる・・・。もっと志高く描いていってほしい。

  • 40

    sakuhindb

    きちんとしたプロットの構成はあるが、なぜだか全く面白いと感じなかった。まず、電脳社会というアイデアは、士郎正宗の原作や押井監督の映画やハリウッドっでやりつくされているので、新鮮味がない。キャラクターの造形もすでに前作で出来上がっているので、新たらしいものはない。本作が成功するかどうかは、視聴者に笑い男の正体をものすごく知りたいと思わせるか否かにあるのだが、私はあまり興味がもてなかった。あの顔のデザインもださい。暗い画面と、コメディーのなさも、憂鬱な気分にさせる。さらに問題は、公安9課の連中が異常に有能な連中なので、感情移入がしにくいし、スリルもない。

  • 40

    cmoa

    至極当然なことながら、アニメーションの方がずっと面白い。
    この手のコミカライズはえてして「コマ割」に止まるもので、動きや速さやテンポを再現するのは、ほぼ不可能。
    それでも読む意味があるとすれば、ゆっくり活字を追う事による解釈の答え合わせなのでしょうが、続巻配信の遅滞により、それも不可。
    これで600円プラス消費税は高いな、と思います。

  • 80

    amazon

    TVアニメシリーズから入った人には読めると思いますし違和感もないと思います。オリジナルの士郎正宗版の難解さや分雑さは排除されているので、そこが帰ってくると期待するとちょっと残念。また神山監督独自の作風を期待するとそこともちょっと違います。よりシンプルな活劇版、と解釈するのがいいと思います。こういう攻殻を求める層もいると思うので。

  • 40

    amazon

    申し訳ないけれど、読み始めてすぐに「あ、これは違う・・・」と思ってしまいました。基本的なあらすじはTV版と同じです。しかし、TV版には無かった妙に感情的なエピソードがほんとにチマチマチマチマと挿入されています。士郎版の軽妙さ、TV版SACの重厚なクールさ、どちらも失われているように思います。買う前に試し読みすればよかった。

  • 40

    amazon

    単体の作品としてはそこまで悪くはないんですけど、原作であるアニメ版や、原案である士郎正宗の漫画と比べてしまうと、どうしても、微妙って感じですかね。原作のこだわられた部分が少し陳腐になってしまってる印象があります。S.A.Cシリーズは絶対に他人に勧める作品なんですけど、これは他人には勧めませんかねぇ。

  • 60

    cmoa

    アニメの攻殻機動隊が大好きで見ていましたが、こちらは登場人物などアニメに忠実に再現して描かれていますが、やはりアニメとは人物の雰囲気が違いますね。
    しかし、紙媒体での説明のためアニメでは分かりにくかった言葉や説明が理解出来るため、個人的にはアニメの補足として読ませて頂きました。

  • 100

    amazon

    今回は珍しく、地道な捜査と周りで動き回る、犯人や陰謀企む警察幹部現実でも警察患部の暗躍は、たまに新聞報道にシッポが乗る現実、今回だけは派手なアクションもなくて、上質の推理小説のような、違った面白さがラストを期待させて終った。

  • 60

    cmoa

    むしろアニメと変えなかった方が良かったかと。脚色するのであれば、なるほどと思わせるような「納得感」があると、深掘りする楽しみが味わえる気がします。欄外の、神山監督のインタビューはお得。価格はちょっと高いですけど。

  • 60

    ebj

    最近新しい映画が出たようでまた、話題になっていて、まあ前々から気になっていたので手に取ってみる。最初の話ではなく、続編?なのかよく解らないが、この世界のイメージはつかめた。IT系の私としても、なかなか...

  • 100

    ebj

    映画的なミステリ、近未来という舞台に精密な画風がハマっていい説得力。欄外の企画はいいけど漫画にジャマな書体とサイズには辟易。25年前の初代より悪い手際で本文デザイナーには猛省を望む。

  • 40

    cmoa

    アニメを見てからこの作品を読むと、補足として充分なのですが、この作品だけ読むと事件の全体像で虫食いの部分が出て消化不足です。
    士郎政宗氏ではありませんが、絵柄は世界観に合っています。

  • 40

    sakuhindb

    笑い男関連のいわゆる総集編ですね。まあ本編見た後だったので楽しみはあまり感じませんでした。本編視聴してすぐ見るもんではないですね…。本編視聴後話を忘れた時に見るのが良いと思いました。

  • 60

    cmoa

    アニメから入った人間には少し物足りなさや違和感があるかもしれませんが、解説書的な感覚で読むならば良いかもしれないなあ、と。少佐の豊満なバスト&ヒップ。

  • 80

    amazon

    無論アニメ等でも放映済みなので、内容は分かっているが、買ってしまった。文書横に色々書いてありますが、2回目に読むときに真剣に読もうと思います。

  • 60

    amazon

    アニメの士郎正宗版のスタイリッシュな感じがしないのが残念。アニメとマンガの違いだからしょうがないですね。

  • 40

    cmoa

    お話は丁寧に描かれていると思いますがSACは好きな作品なので、士郎正宗さんがよかったかなあ〜。

  • 60

    amazon

    友人に勧められて読んでみました、十分楽しめる作品でした。他の作品も読んでみたいと思いました。

  • 60

    cmoa

    正直漫画の絵は微妙だと思うけど内容はめちゃめちゃ面白いからアニメみてどうぞ。