"華の百万都市・お江戸には先人の知恵がいっぱい!美味しいエコを召し上がれ!! お江戸の片隅、一般庶民が暮らす長屋に学問で身を立てようと志して引っ越してきた大身旗本の次男坊。何不自由のない暮らしから一変、見るもの聞くこと全てが知らないことだらけの生活に四苦八苦しつつも、身の周りのあらゆるものを上手に活用して無駄を一切出さない究極の”エコロジー生活”に目覚めていく。保存がきいて旨みも凝縮する発酵食品や乾燥食品、ゴミを出さず理に適った流通システムやリサイクルなど、現代人にとっては目からウロコのアイディア満載!"
大江戸食べコロジーのレビューが0 件あります
レビューを投稿する8件のネット上の評価があります
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80
amazon
まるで2チャンネルの管理人のような顔の主人公(侍)が、家出をして庶民と暮らすストーリー。町人たちの生活の知恵を学びながら、夢をかなえる。冷蔵庫が要らなかった理由が一番面白かった。野球場で飲み物や食べ物を売って歩くや車内販売のひとのように、一日中誰かしら何かしら長屋を行き来しているので、ほしいときにほしいだけ買えばよくとりたてて貯める必要がなかったという便利さ。貯めることがなければ、そりゃ、金は天下の回りもの、とノー天気でいられる。この世間知らずのサムライのように誰でも、貯めなくても安心して暮らせる世の中が出来れば、江戸のような平和がおとずれるのかも。
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70
manga_review
ラズウェル氏の「大江戸シリーズ」第3弾。
テーマは当時の「長屋暮らし」。相変わらず良く調べてますな、この御仁は。
良い勉強になりますわ。
主人公が飲兵衛じゃないため、前2作に比して若干真面目な印象。
蘊蓄も多めな感じがする。
相変わらずストーリーはあって無きが如しのラズウェルワールド。 -
100
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ラズゥエル氏は精力的に執筆されてますなぁ〜。江戸時代の“質素倹約”の神髄が学べます。《節約》は究極のエコロジーだと再認識されます。食べ物でも衣類でも。下段のコラムも読んでて面白いので、倍楽しめますよ。ラズゥエル氏の「魚心あれば食べ心あり」からのファンです。ファンなら、もう読んでるかな。
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80
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まずグルメとしての内容はありませんのでこれを見て、何か食べたくなったりってのはなかったです また主人公が情けないので ちょっと自分に重ねてしまい 腹立たしかったりwでも生活感はうまく書けてますしこの時代に興味のある方や時代劇の考証好きのかたなんか面白いとおもいますよ
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100
cmoa
江戸時代の暮らしを知る事が出来て面白い。冷蔵庫が無い時代の知恵を現代に生かしたい
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100
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遅くなりました!内容も状態もとても良かったです。また宜しくお願いします!
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80
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江戸時代の食文化を楽しめた。是非に次回作を読んでみたいと思う。
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100
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good