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母を失ったギイ、彼を引き取った家のシモオン、彼の婚約者ミュリエル、3人の出会いは悲劇への幕を開けてしまい…?1975年に「りぼん」に連載され、その美しさ・華麗さで漫画史の伝説となっていた幻の少女漫画作品。カラーぺージも再現した完全版で初単行本化!

回転木馬

| 小学館クリエイティブ(出版)

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回転木馬のレビューが0 件あります

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12件のネット上の評価があります

  • 100

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    小4から小6にかけて大ファンだった。ちきさんの作品を初めて目にした時の衝撃は子供ながらに大きかったです。多分「王子様がいっぱい」か「アルフォンスおさきにどうぞ」あたりだったと思う。あまり好きすぎてファンレターも書いた。汚い字で意味不明だったと思うけどwwwwwwりぼんはちきさんの作品読むために買ってたようなもの。りぼん本体を処分しなくてはならなくなった時、ちきさんのページは全部切り取り保存したがなぜか今はこの回転木馬一編しか残ってない。あとはりぼんのちきさんの付録、シールとメモ帳とコミックスと各作品集。この名作を復刻して頂いて感謝。ちきさんの作品が載る月のみ買って読んでいた頃のあの気持ちが蘇りました。ちきさんが漫画界から去ったあとも(なんでどうしていなくなったの?ってあの頃は残念で仕方なかった)時々ちきさんのイラストなどを拝見することなどがありそのたびに健在でいらっしゃることを感慨深く思った。いつかお目に掛りたいといつも思っていたけど敵わないまま。ちきさん、いつまでもご活躍を祈念しています。なんかレヴューにじゃなくてファンレターになってしまったwでもそれだけ大好きだったし今も。こうやってちきさんの作品のことでレヴュー書く日が来るなんて夢にも思ってなかった。ただ泣ける。

  • 100

    amazon

    正直、もう会えないと思っていました。今回、これだけの年月を経て回転木馬が出版されていることをAmazonで知り、最初は目を疑いましたが、間違いなくあの「回転木馬」。即刻購入してしまいました。「ミュリエル ミュリエル きみはだれ」「マロニエも色づき始めた」などのセリフが断片的に記憶にあり、懐かしさもあって一息に読了。久々のタイムスリップ体験です。当時、「りぼん」を愛読していた私にとって、大矢ちきさんの感性は「別格」でした。愛読者であればご存じと思いますが、とりわけあの圧倒的な色彩感覚、そして「いまあじゅ」のような感性の世界を作品として紡ぎ出す漫画家は本当に希有な存在だと思います。本書ではカラーページがそのまま掲載されており、文庫本よりサイズが大きいところが嬉しい限りです。これも大矢ちきさんの作品の魅力を知り尽くした出版関係者の方々の配慮と感謝しています。大矢ちきさんのカラーページにはまだまだ素晴らしいものがたくさんあります。(「雪割草」カバーの樹氷の美しさや赤の挿し色の使い方もすばらしいですよ!)今後の再版を楽しみにしています。

  • 100

    amazon

    わたしは男である。が、中学生の頃、五歳年下の妹が読んでいた「りぼん」を暇に飽かして読むことが少なくなかった。当時、読んだ作家でいえば一条ゆかりや弓月光のようなその後も活躍し続ける巨匠(あるいはその卵)がいた。その中でも光っていたひとりが「大矢ちき」だっただろう。「おじゃまさんリュリュ」や短編の「この娘に愛のおめぐみを」などを面白く読み、少女漫画の世界から彼女が遠のいてしまったことを残念に思ってものだった。男だから少女漫画界全体を俯瞰していた訳ではないけれど、その当時の作家で「大矢ちき」と「内田善美」は幻であるがゆえに特別な存在だ。大人になってからも復刻されたそれらを作品を読み返したものだった。その中にあってこの「回転木馬」の占める位置はあまりにも大きい。小学生だった妹などより、中学生の私のほうがずっとのめり込んでいただろうが、今になるとあの頃の私もまた子供だったのだと痛感する。五十歳を過ぎたおじさんがこの本を手にとるのは奇異に見えるかもしれない。しかし、五十代になった今もう一度手にとることを感謝せずにはおられないのだ。

  • 80

    amazon

    とにかくリアルタイム読者にとっては懐かしい限り。その才能を惜しまれながら、漫画界からは消えてしまったと言ってもいい、イラストレーターではもったいない(失礼)ストーリーテラーなのに、と思いながらも、当時のベタな恋愛展開に失笑してしまったことも確か。でも小・中学生には刺激的な作品だった。愛、人生、すれ違う重い、人の思惑、憎しみ、哀しみ、運命のいたずら、悲劇、引き継がれる親子間の問題、兄弟姉妹、夫婦、友人、人間関係全てがどろどろとしていた切なさを、当時の漫画作品で読み取り、その先に進んでいった思春期を思い起こさせる一編。値段的にはお高いけれど、大人になった今、ランチ1回と思えば、ね。舞台が日本ではなく外国だということも、当時の少女漫画としては、憧れも含めて描かれた内容にワンクッション置くために必要なことだった時代。彼女独特の色彩と描線に、久しぶりに浸れて満足。

  • 100

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    りぼんで新連載開始の当時、最初の数ページがカラーで。私はまだ子供でしたが、そのあまりの美しさに圧倒され、大矢先生のタッチを真似して何枚も絵を描き続けたものです。ミュリエルが初めてシモオンと会って「こんにちわシモオン。私ミュリエルよ」と言った、あのカットはもう本当に素晴らしく綺麗でした。特にミュリエルの巻き毛が不思議な巻き方でしたね。実はあのカット、切り取ってあります(フフフ♪)今でも大事に保管しています。毎号、ストーリーがどう展開していくのか、ワクワクしながら読んでいました。そして、あのラスト。子供だった私にはすごくショックでした。何度も読み返しては泣きました。大人になった今でも、読むと胸が痛くなります。復刊、ありがとうございます!

  • 100

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    翌月号の「りぼん」発売日が待ち遠しかった「回転木馬」。初の単行本を手にして、35年以上前の連載当時、子供ながらにカラーページに目を見張り描線の美しさと描き込みの細かさにため息をついたことが思い出されます。完全復刻されたカラーページの発色が大変素晴らしく、長年待った甲斐がありました。欲を言えば「りぼん」掲載時の雑誌サイズで読みたかったところですが、それを言うとキリがないですし、今回単行本化されたことを素直に素直に喜びます。初の単行本化に際し、許諾してくださった作者ご本人の英断と、小学館(復刻堂)のご尽力に深く感謝します。ありがとうございました。当時の大矢ちきファン必携・感涙の「回転木馬」単行本です。

  • 100

    amazon

    素晴らしい!!思えば小学生のころから本屋さんに「回転木馬」をリクエストし続け、どうして出版されないのか。。。納得できない日々。半ばあきらめつつも、時折検索していました。そうしたらなんと!!出版されているではないか!!正に30年間の切実な思いが叶いました。手許に届いてなお驚きました。幼いころ繰り返し読んだ記憶があまりに美しくなりすぎていて、かなり自分の中で美化されているのでは。。。と少し怖かったのです。40年近くたった今も、まったく今の時代の漫画と劣らない美しいストーリー構成と絵画。。。!改めて感動しました。あの頃の記憶のまま、美しく輝いた名作でした。もう一冊買います!!

  • 100

    amazon

    中学生の頃読んでファンになりました。ですが突然漫画界から姿を消してしまった漫画家さんで、その後50年近く経ってしまいましたが、ずっと忘れる事はありませんでした。復刻版が出たのを知り、価格はちょっと高いかなと思いましたが迷わず購入しました。届いたときは触るのをためらってしまう程感激しました。話はべタな少女漫画ですがm(._.)m 美しく丁寧な絵に思春期に戻った気持ちになりました。今ここに、[回転木馬]があるのが嬉しくてたまりません。年をとってもやっぱり大好きです。感謝しています。

  • 100

    amazon

    時を越えて、再びめぐり逢う事ができて感動しました! 当時は、まだ小学一年生でしたがインパクト大‼でずーっと、心に残っていました。 ありがとうございました。嬉しい

  • 80

    cmoa

    もう40年以上前の作品なのね。昭和レトロなの。子供の頃ドキドキしながら読んだわ〜。当時ちょっとおませさんだったようね、うふ。

  • 100

    cmoa

    32年前に りぼんに掲載されてましたが
    1回目しか読んでなくて ずっと探してました
    感動しました
    読めて良かったです

  • 80

    amazon

    当時ファンでした。流石に時代は感じますが、やはりカラーの美しさは圧巻です。雪割草がカラーで出たら、また買うでしょう。

ネット上のイメージ

子供
感動
懐かしい
驚き

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