各時代に生きた“陸奥”を描く「修羅の刻」シリーズ始動!--関ヶ原の合戦から十年余。この時代にも、修羅の業(わざ)をつかう男がいた。その名は--陸奥八雲(むつ・やくも)!宮本武蔵(みやもと・むさし)が吼え、剣が唸り、血しぶきが舞い、稲妻が走る!陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)外伝、時代劇となって、見参!
修羅の刻のレビューが0 件あります
レビューを投稿する23件のネット上の評価があります
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90
manga_review
歴史が動くとき、その裏側に常に陸奥圓明流あり。
陸奥圓明流の千年にわたる歴史を描いた、修羅の門の外伝的作品です。
源平合戦に始まり幕末・明治に至るまで、さらにはアメリカ西部劇にまで話は広がりますが、
史実に陸奥をうまく溶け込ませる手腕は素晴らしいです。
大きな歴史のうねりを体感でき、歴史上の有名な人物との絡みもこれでもかっていうくらいにあって、
臨場感、迫力、歴史の重み、それらを違和感なく存分に見せてくれます。
こういうのは正に漫画ならではの醍醐味。
修羅の門ではバトルを突き詰めていますが、こちらではバトルは作品に彩りを添える程度のもので、
非常に魅力的な登場人物と、彼らが織り成す熱い熱いドラマがとにかく秀逸。
自分の好きなように歴史の中で遊びたい、との作者の言葉どおりの作品です。
オムニバス形式なので話によって多少の差はあるものの、日本史に疎い自分でもとても楽しめました。
もっとも、疎いからこそ妙なあら探しなどせず、素直に楽しめたのかもしれないですが。
特にこだわりなくフィクションとして楽しめる人にはお薦めです。 -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 陸奥の千年の歴史に敗北の二文字はない…それぞれの「陸奥」の様々な戦い、歴史への関わりが描かれています。タイトルの意味はそのままで、巻ごとの詳細で区切りがついているので、どこまでが章の区切りのかが分かるようになっているからです。
個人的には修羅の門の前史にあたる「昭和編(16、17巻)」が好きです。歴史上の人物はさわり程度で、オリジナルキャラクターだけが登場しますが、修羅の門とのつながり、そして修羅の刻に登場したすべての話の収束点となっているのが好きです。 -
80
manga_review
かなり好き。
修羅の門の外伝ということで歴代の陸奥圓明流の使い手達とそれぞれの時代の猛者との戦いを描く。
歴史は好きで知っている方だと思うので、それぞれ時代の有名な猛者が出てくる度にわくわくした。
新撰組の土方とか、西部劇のワイアット・アープとかと対峙するシーンはしびれたし、
宮本武蔵や西郷四郎が強く描かれているのも良かった。
特に幕末編とアメリカ西部編が好きだが他もかなり面白いです。
しかしこれ読むと陸奥家の系図って所々でものすごい血が入ってるなって思う。
日本の猛者をほとんど網羅してるんじゃ・・。 -
100
manga_review
熱い漫画です。
さまざまな激動歴史の裏で活躍する陸奥をそれぞれ数刊にわたって描いてます。
シリーズのラストでは思わず涙してしまいます。
陸奥と共に活躍する歴史上の人物も魅力的に描けており、大河ドラマ等を見るたびに比べてしまうくらいです。武蔵、龍馬、新撰組、義経、信長etc・・・(もちろん常に刻のキャラの勝ちですが)
個人的には「修羅の門」より上です。
不定期連載なのがもったいないですが、確かにこのクオリティーで月刊はつらいかも。ネタも尽きるしね。
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90
manga_review
歴史のはざまに修羅が在る。
なかなか難しい歴史とのコラボですが、
見事に陸奥と絡み合うストーリーは秀逸で、
外伝とは名ばかりの本作を超える、
大変面白い作品になっています。
インディオ編と幕末編が特に良かったです。
あと源平編の設定には度胆をぬかれ、
信長編の裏にはニヤリとさせられました。
時には地味な編もありますが、
トータル的に満足いく作品達です。
◇この作品の個人的価値=全14巻+裏1巻で 6000円也。
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70
manga_review
簡単に言うと、日本史の持つロマンを突き詰めた作品
日本史を作者の創作である、陸奥圓明流という小道具を用いることで
こうだったら素敵なのに。というファンタジーに落とし込んでいます
章ごとのクオリティが高く、歴史を自由自在に解釈できるファンタジーの利点を存分に生かし
そのロマンを存分に描き出しています
外伝的作品なんですが、格闘の描写は薄味で毛色は結構異なりますが
私はこちらのほうが好きです -
70
manga_review
簡単にいうと「陸奥圓明流の歴史上の著名人との共演作品」。
歴史上の事件と宮本武蔵や織田信長、坂本竜馬といった人物を、それぞれの時代の「陸奥圓明流の継承者」と戦わせるという展開。
歴史上の実在の人物が絡んでくる分だけ、本編よりは面白いかもしれない。
「織田信長の義弟」にも当たっていたという展開は驚き。
但し、本編と同じく初期編は「絵が下手」。 -
70
manga_review
小学生の時にアニメがやっていてハマっていたから読んだ作品。
小学生の時は戦っているところを見てカッコいいなと思っていただけだったが、史実などを知ってから読むとまた違った面白さもあって楽しんで読めた。
そして戦闘シーンではやっぱり熱くなれるイイ作品だと思った。
絵柄は古臭く、よくいえば安定していると思った。
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50
manga_review
修羅の門よりこっちのほうが好きです。
個人的に好きなのはインディアンの話と西郷四郎の話
近い時代の話になると別の話の主人公が修羅の父親として現われたりする。
誰が読んでもそこそこ面白い漫画です。
それぞれの話を修羅以外で知っていたら少し納得できないなと思うことも出てくるかもしれませんがそれも含めて楽しめる漫画です。 -
70
manga_review
史実の裏に陸奥が登場するという設定はとても面白いと思いました。
日本史に登場する兵と陸奥との対峙は一見の価値ありです。
義経編は特にラストが驚きました。判官贔屓な気持ちを汲み取ってくれた作者に脱帽です。
格闘漫画としてだけではなく、史実とは違った日本史を楽しみたい方にお勧めします。 -
90
manga_review
陸奥1000年の歴史が凄い!
その家系と、歴史エピソード。
一番の好みは織田信長編。陸奥と不破が分かれたエピソードに歴史(修羅シリーズ)を感じた。しかもエピソードに裏表があり、陸奥と不破に分かれた理由が面白い。
陸奥信玄がだれと熱いバトルをするのかも楽しみです。 -
80
cmoa
陸奥圓明流の千年の歴史の中で、各世代の『陸奥』が実際に、歴史上の偉人とどのように絡んで来たのか、圧倒的なスケールで描く川原正敏の超人気作品です。歴史好きなら、ハマる。『修羅の門』が苦手な人でも、是非読んでみてください。きっと好きになると思います。
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100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 川原先生の大ファンで、すべて読んでます。修羅の門を最初に読んで、この修羅の刻を読みました。宮本武蔵や柳生十兵衛などと戦うところが最高でした。
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60
manga_review
1〜5巻くらいはおもしろかった 義経編以降は
陸奥が漫画の中心にいない気がして もの足りなく感じる
歴史の闇を生きた っていう件だから、そうゆう話の創りに
するのは当然なのだろうけど・・ -
100
cmoa
「修羅の門」からシリーズを読んでいて、特にこの「修羅の刻」シリーズが好きです
時代、時代に本当に実在したんじゃないか、実在してほしい!とまで思いました
おすすめです!!! -
100
cmoa
修羅の門の主人公、陸奥九十九のご先祖様の話です。それぞれの時代で色々な相手と戦っています。数冊ごとに完結しているので修羅の門にある陸奥圓明流とは何かを知るにはいいかも。
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100
cmoa
不破編で終わったのかと思いきやまさか続くとは思ってませんでした笑
修羅の門という作品の外伝にはなりますが、個人的には修羅の門よりこちらの方が好きです。 -
60
manga_review
『修羅の門』よりこっちの方が好きです。
各編によって面白さに多少のばらつきがあると思います。
個人的には「アメリカ西部編」が好きでした。 -
100
cmoa
陸奥圓明流を継承する猛者たち。優しき猛者たちの、生きざまに涙。エピソードの中では、双子のそれぞれの受け継ぎ方が特に好きでした。
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60
manga_review
おもしろい
たぶん俺がもっと日本史しってたら
もっとおもしろかったんだろうなぁー
ただ顔の見分けがつかん時があったのが難
ネット上のイメージ
- 歴史
- 熱い
- バトル
- 格闘
- 感動
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