© ビーグリー
19世紀末、東京。陸軍中将の娘として生まれた浪子は幼い頃に母を亡くし、継母からの冷たい仕打ちに苦しんでいた。暫くして伯母の紹介で海軍少尉・川島武男との出会いをきっかけに浪子は新たな幸せな暮らしをつかんだかと思えたが、それは新たな苦難のはじまりであった…。
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レビューを投稿する6件のネット上の評価があります
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100
cmoa
小説を読んで、思い描いていた登場人物そのままでした。
特にあの義母…
本当に最後まで本当に可哀想な浪子さん…悲しすぎます。
ちょこちょこ原作と違うとこはありますが、武男さんと仲良くしてる幸せそうな浪子さんが見られてよかったです。 -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 泣けます。戦時中の話だとハッピーエンドは難しいですよね、でも浪さんの最期の手紙良かったな、と思いました。浪さんほど綺麗で心優しい人いないですよ
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100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 今の時代ならこの2人は
スレ違わなかったのに…とてももどかしい…
2人の再会を再会をと願いページを
捲るも…切なすぎます…。 -
100
cmoa
【このレビューはネタバレを含みます】 マンガで泣いたのなんて何年ぶりというところです。感動しました。悲しい話ですが泣けます。
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100
cmoa
この時代ならではの…という感じでしょうか。
過酷な人生の中でも愛しい人に出会えたことが彼女の、そして彼の全てだったのでしょう。
泣きました。 -
100
cmoa
とても読み応えのある長編ストーリーです。主人公が本当に可哀想。でも素晴らしい女性
ネット上のイメージ
- 感動
- 優しい
- 綺麗
- 幸せ
- 切ない
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