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14世紀、イングランドとフランスの百年にわたる戦争が始まろうとしていた頃。金で雇われ、戦いを生業とする者達--傭兵が各地の戦場で活躍していた。“白鴉隊”という小さな傭兵隊を率いる若き傭兵隊長ジョン・ホークウッドは、一人の王子との出会いを機に、百年戦争という大きな戦いに巻き込まれてゆく……。

ホークウッド

| KADOKAWA(出版)

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ホークウッドのレビューが0 件あります

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9件のネット上の評価があります

  • 60

    sakuhindb

    14世紀の欧州の100年戦争を舞台にした歴史漫画。中世ヨーロッパの時代をネタにした作品っていうのはいくつもあって、そのほとんどは歴史の人物を扱った歴史ファンタジーになっていることが多いのですが、この作品は「ジョン・ホークウッド」という実在する人物を扱いながらも、義と信念のために戦う騎士。勝利と金のために戦う傭兵。という同じ戦地にいながらも相反する信念を携えている両者の矜持というものをテーマにしているようでした騎士の強さを支える魂の部分だったり、傭兵には傭兵なりの戦いがあるなどその戦場矜持の違いによる駆け引きには見応えがあったのですが、どれだけ壮大になっていくのだろうかという場面で思いのほかアッサリと完結してしまいまして騎士vs傭兵というのを散々煽ってたもんだから、てっきり決着を付けるものだとおもっていましたがどうやら作者さんは最初から そんな漫画的な展開よりも、上記のテーマを書くことを優先していたようですまぁ、私が思っていた着地点とはちょっと違ったものの、時代の流れも含めて騎士も傭兵もどちらもが自らの道をどう突き進むかっていうところまで示していたし、その流れで上手く完結させてあり戦争モノとしても、人物譚としても良作といえる作品に仕上がっていました作画が戦場モノとして栄える系統だったことも、これまた良し!です

  • 60

    sakuhindb

    【良い点】・絵が良い意味でアニメチックかつ迫力がある(それなりの画力あり)・伝説的傭兵を主人公に据えている分泥臭い戦場の現実、駆け引きなどが描かれていた 主要人物達が大局的に戦いを俯瞰しているキャラが多いので頭脳戦要素が高い・上司かつライバル的な英雄エドワード黒太子(まだ少年だからかなり青い)との関係、信念 の対立なども見どころがあった(半端に終わった部分もあるが、史実的に仕方ない部分も)【悪い点】・何より若き日の百年戦争での活躍しか描いてないのでタイトルの「ホークウッド」としては 偽りがあるところ(おそらく打ち切り)。後半生として大切なホークウッドのイタリア での活躍が抜け落ちているのは擁護しようがない(作中若さ故に失敗、悩む部分もあったが 壮年に達してからの達人ぶりが見たかった)・基本的な絵は良いがところどころ人が塊として描かれてないような省略的な部分が ある。人気作品とはいかないから難しい部分があったのは分かるが(アシの人員など)【総合評価】知名度低い作品な上に打ち切りだろうから、余計に埋もれそうだが歴史戦記漫画の佳作だと思う。人気ある「キングダム」などに作風的にも近い。打ち切りではあるが百年戦争序盤戦、騎士道についてのテーマなど一応の区切りはつけているのも評価出来る部分。評価は「良い」で

  • 100

    amazon

    「戦力での騎士は、既に最強ではない。」(無慈悲に言い放つ、王の台詞)矛を交え命を削り合い、お互いの誇りある騎士道精神を尊重しあう。真正面からガチンコ勝負することが美徳!騎士道とされている時代。この巻で描かれているクレシーの戦いは、「そんなものは古い」と一蹴する、「騎士道」の終わりを告げる戦いだったそうです。イングランド軍1万数千人 対 フランス軍3万から4万人のクレシーの戦い。王による奇策、この時代の常識で言えば卑怯な戦術により、イングランド軍は大勝利しました。イングランド軍の死傷者は300人程度、フランス軍はほぼ全滅・潰走したとのこと。1つの時代が終える虚しさ、王の圧倒的威厳。とてもよく、演出されていると思います。ジョン・ホークウッド率いる白鴉隊は空気でしたが、それもまたこの戦いの特徴だなと感じます。世紀末伝説を描く某有名漫画の「バカめ!勝てばいいんだ!何を使おうが」を思い出しました。

  • 70

    manga_review

    熱い筆致で百年戦争序盤を有名傭兵の視点から描く歴史漫画。画力があり、内容も傭兵を主人公に据えたため、戦争の現実と大局をしっかり描けています(同陣営の雇い主ながら、当時初陣の若さだった英雄エドワード黒太子との傭兵VS騎士道の関係も見どころ)。ただ打ち切りだったのか、主人公ジョン・ホークウッドの後半生(百年戦争参加後イタリアに渡ってからの活躍)が抜け落ちた格好なのが残念です。戦争の小休止、「騎士道の終わり」のテーマには区切りをつけた一定の終わり方はしていますが。「キングダム」辺りが好きな人には相性の良い近年完結の歴史佳作だとは思います。

  • 100

    amazon

    1巻に比べてかなり絵が上達したように見えます。もともと絵が上手だったところから、さらに世界観やキャラクターにマッチする絵を当てられるようになったのかなーと思います。巻末に娼婦の水浴び裸カットが何の前触れもなく挿入されていてびっくりしましたwというか、正直得をした気分になりましたwトミイ大塚先生の描く娼婦は、健康的で良いですね~先生の服を描くのがめんどうくさくなった(ウソ)コメントににやりwいいぞ、もっとやれ!www

  • 80

    amazon

    本作のクライマックス、英仏100年戦争初期の山場であるクレシーの戦いが始まります。これまであまりメインキャラではなかった黒太子エドワードの父、イングランド王がついにその正体を見せる…!主人公ホークウッド&ライバルエドワードの戸惑いを一緒に感じながら、次巻へGoです。相変わらず女ッ気がゼロなので、あとがきではっちゃけるのがなんか笑える。

  • 80

    amazon

    主人公が活躍しなくなって面白くなってきた。この作品の歪みが原因だと思われる。歴史物のむずかしさは、史実の面白さに焦点を当てすぎると、フィクション部分のキャラが浮いてしまうことがあると思う。本作もその点失敗しているが、もともと主役に魅力がないので、かえって面白くなってきた。

  • 20

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 うん、まぁ、そうなんだ。本当の戦いはこれからだ。そんなオチで終わります。
    設定盛り込んでたんでしょうね。
    広げ過ぎた風呂敷を畳むには打ち切るしかないよね。

  • 80

    cmoa

    百年戦争を傭兵側から見た作品。
    仏についたり英についたり、お金さえ貰えればというのがかっこいい。
    口調も絵も90年代を思い出すような古臭い感じかも。
    銀英伝とかあの辺りが好きな人は気に入るかと。

ネット上のイメージ

戦争
歴史
教師
熱い
かっこいい

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