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超一流の永禄大学附属病院の研修医・斉藤英二郎、月収わずか3万8千円。同大学医学部卒業から3ヶ月にして、初めて一人で患者を受け持つことになる。研修医・斉藤は理想とかけ離れた日本の医療の矛盾に苦悩しつつも、懸命に日々を送る!連載早々大反響を巻き起こした衝撃の医療ドラマ、堂々の登場!!≪漫画 on web http://mangaonweb.com≫

ブラックジャックによろしく 漫画の表紙

ブラックジャックによろしく

| 漫画 on web(出版)

Ebook販売元 : コミックシーモア

ブラックジャックによろしくのレビューが0 件あります

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289件のネット上の評価があります

  • 60

    cmoa

    この作品は秀逸であると思います。描写に凄みを感じます。主人公に感情移入して読んでしまいます。
    気に入って何度か読み返している作品です。

    ただ、今は少し印象が変わりました。

    自分の体験談になってしまいますが、
    昨年、自分の祖母が悪性リンパ腫で長年の闘病を経て亡くなりました。
    病院から重篤の知らせを受けてから、二週間くらい山が続き、逝きました。
    その間、最期を看取る為に家族で交代で付き添っていました。
    ある時、祖母の個室で私と両親と3人で付き添っていましたが、22時で消灯だからと、いつもの担当ではない看護師が部屋の照明を消して行きました。付き添い用簡易ベッドは一つ。暗くなった部屋の中はモニターの明かりと祖母の心拍の音が響くだけ。若い看護師でした。
    担当の看護師の時は、消灯時間過ぎても、厚意で消さずのまま居させてくださいました。
    結局、翌日仕事が休みのため私が今晩は付き添うと申し出て、両親は自宅に仮眠しに戻り翌朝また来ると言って帰ることにしました。
    そして、両親は帰り際、廊下で先ほど照明を消しに来たあの看護師に
    『帰るんですか!◯◯さんは重篤なんですよ!』と強く言われたそうです。
    祖母がなくなりそうな時に、更に精神的に参りました。

    間違っては無いと思います。が、
    何も分かってない、見当ちがいの正義を振りかざすだけなら誰でも出来るなと憤りました。

    いつ亡くなるかわからない中、しかも、すでにもう二年前の時点で余命一ヶ月と言われていて、それでも一度は寝たきりから歩けるほどまで劇的持ち直しを見せ、祖母は精一杯生きていたと思うし、
    私たち家族だって、祖母を看取りたい、でもそれぞれ働かなきゃ生活出来ない、有休全部使い果たし、父は仕事さぼってまで毎日付き添ってたし、
    あの時だって数時間仮眠を取るために自宅へ戻るだけだったのに、
    最期がいつかわからない、祖母が亡くなってしまう哀しみ、精神的にも体力的にも徐々にすり減っていくあの感じ。

    患者側にならないと、患者側の気持ちなんてわからない。

  • 20

    sakuhindb

    【良い点】人気作であった前作が研修期間4か月を残しての連載終了だったので、ラスト4か月分のエピソードと、研修医から医師になった姿を『まがりなりにも』描き切ってくれたのはよかった。【悪い点】前作と違い医療面以外のテーマを『恋愛観『倫理観』『エゴ』といった部分に置いていると見受けられるが、まず主要3キャラ(斎藤先生、皆川、赤城)の恋愛観がことごとく気持ち悪い。そんな不快な恋愛話を盛り込みすぎた事で話のテンポが悪くなったのもいただけない。倫理観に関しては教授連中は割とまともな事も言っているが、主人公のエゴやワガママが作中の倫理を押しのけてしまったり、動物虐待を許さないと言っている男が人間という動物をボコボコにしたり、そこまで破たんした倫理観なら当然出てきそうな「偽装でもなんでもいいので結婚して夫婦間で臓器移植」という選択肢は出てこなかったり、まったくもって作者の意図が理解できない。【総合評価】前作と比べると明らかにクオリティが落ちてしまった残念な作品。問題提起の側面もほぼなくなり、主人公が研修医である必然性も消滅。前作の続き(研修期間ラスト4か月のエピソード)なのでかろうじて存在意義はあったが、医療面では『腎移植』にテーマを絞っていたので、別に男性看護師でも、あるいは医療に従事しない人間でさえも主人公は務まった。ラストエピソードで過去の指導医たちが斎藤の元に集まってくるが、こんな主人公がみんなに愛されると作者が思っているのが何より恐ろしい。終わり方も結局「医者とは何か」というこの漫画最大の問いに主人公なりの答えを出すこともなく読者に丸投げしており、すっきりしない。評価は最悪にしたいところだが、デリケートな話題に触れ続けた点を考慮してとても悪いで。

  • 40

    cmoa

    内容は、好きと言うより、『現代の日本の医学界』と言った斜めな角度から読んでみました、気が…。性格が曲がってるからでしょーか。
    何かね、一生懸命だからって、同じ社会人、泣けばいいとか無いから。泣く・其の事柄についてわめく=良い人、一生懸命な人、とはならないから。偽善者、自己陶酔だね。ホントに立ち向かうなら、絶対泣くな。泣くのは仕事が出来ないからだ。って思いました。勿論、後悔したくなければ、主張は言えばいいと思うけど、クビ覚悟で。あと絵が苦手。『主人公一生懸命です〜』って全面に出てる。一生懸命に決まってるだろ、アホか。そういうシーンが特に出てるとき、嫌悪と共に憎悪が感じられる。だから偽善が前に沢山でる。
    ただ、医学界を離れれば、患者はそれぞれ、生活が在るわけで。こどもの親であるが故、決断しなくてはならなかったり、ひとりの女性であったり、命を其の先に伝えたい母(これはとても動物的で当たり前の愛だ思いました)や妻であったり、神経科に通ったり、入院してると何が悪いんだ?と。
    そこは共感と言うか…。患者目線でしたね。或いは、周りの大切な人に居たら。実際居ました。自分も患者側のひとりです。

    だからこそ、主人公がないたり喚いたりは、偽善だと思います。

  • 60

    manga_review

    働き方の姿勢には学ぶものがある。

    医療現場の問題点を描き出し、、、なんてことには私には全く興味がない。白い巨塔をはじめ、縦割りの医局システムに由来する権力構造と腐敗は幾度と描かれてきたし、医者不足や金銭主義はもはや手垢のついたテーマ。脳死・透析・癌宣告・精神病など、個別のホットイシューを取り上げ、わかりやすく噛み砕いている点は感心するが、私は漫画でお勉強したいわけではない。

    この漫画で共鳴する最たる点は、主人公の「仕事への姿勢」だ。何の目的もなく、ただ勉強することを目的化し、生きてきた人間にとって、「目前の仕事」というのは最もとっつきやすい目標であり、人生テーマになりうる。そして、縦割り組織においては、仕事に真摯に取り組めば取り組む程、「矛盾」「腐敗」といった問題に出くわす。正義を振りかざせば振りかざすほど、それは自らの立場を危うくし、上層部の因習的なルールと衝突する。セクショナリズムの壁に打ち当ったとき、われわれは往々にして良い子になって引き下がってしまうが、この主人公は諦めない。とことんまで安直な正義を追及する。

    私も、そういった「青さ」を持って働けたら、と思う。保身は何も生まない、と信じて。

  • 70

    manga_review

    研修医である斉藤が現在の日本医療の現実と自分の理想の
    ギャップに苦しみながら成長していく(してないかも;´Д`)話
    編ごとの締め方が非常にうまい。
    編の最後に見開き1ページまるごと使ってるんだけど
    いつもそこで一気に感動させられる。

    その中でも一番光ってるのがベビーER編。
    障害児の父となった父親の苦悩と心の変化がリアルに書かれていて感情移入できる。
    「会ったら…お別れを言わなきゃいけないじゃないか…」
    この父親の台詞に子供を誰よりも愛しているのに、子供の命を認めようとしない葛藤が現れている。
    ここのシーンを読んだ後しばらく切ない余韻が残った。
    そしてこの編の締めも何回か出てきていた「夕日」を上手くつかって見事に締めている。

    難点を言えば主人公に感情移入しにくい。
    斉藤は理想を絶対に曲げようとせず、あまりにも不器用。
    自分の理想を他人にも押しつけようとして正義のつもりがエゴになっている。
    主人公が日本の医療の問題点を強調するためと物語の進行役をするためだけに存在している気がする。

    それでも各編独自のキャラクターとドラマが素晴らしいので十分魅力的な漫画になっている。

  • 50

    manga_review

    評価するのが一番難しい漫画だ。

    良い点は医療の現場に潜む「暗部」を白日の下に晒したという点。それまでは「医療漫画」と言うと、天才的な医師による痛快な活躍を描いた感動ストーリー・・・・ばっかりだったのだから。
    逆に悪いのは主人公が「見習い医師」のため、広く問題提起はするのだけれど「根本的な解決策」が提示されず、結論は「それは、これからの我々が考えていかなければならないのだ・・・・・・・」(完)、で終わってしまう点だ。
    確かに「現実の問題」を題材にしている以上、そんなに簡単に解決策が出るわけ無いということは百も承知なのだが。

    タイトルに「ブラックジャック」を出したのは「哲学的なテーマ」を盛り込んで、光の部分も闇の部分も含めて「人間賛美を謳い上げた」手塚先生の作品に相対するという意味を持たせたかったからだと私は捉えているのだが。
    ただ・・・このタイトル故に「医療漫画中では最もメジャー化」したと言えなくもないので、そこは賛否両論あるところだろう。
    私はより多くの人間に対して「問題提起」を促すために役立ったのでOKと許容。

  • 80

    cmoa

    主人公が、ひたすら熱いです。とにかく、納得行かない事があれば四方八方に迷惑かけて爆走し、結果が出るまで止まらない‥‥といった感じの主人公ですね。
    (まあ、そうでない時もあるんですが)
    今時の少年マンガにも居ない、この真っ直ぐぶり。このめちゃくちゃ感。
    こんな奴、病院に居るわけねーだろ!とか
    医療に夢を見過ぎなんだよ!とか
    感じなくもないです。
    でも、漫画って夢を見せるものですよね。
    しょっぱくて、ちみっちゃくて、当たり前の現実だけを描いた漫画なんて
    夢も希望もないもん。
    この主人公は、それに他の登場人物達は、とにかくガムシャラに読者の私を引っ張って引っ張って引っ張り倒して最後まで連れてきました。
    最終話も、何とも言えない沸き上がるような熱さと清々しさ、そして少しの優しさを感じさせる『この漫画らしい』ものでした。
    (他の病気の話は当事者でないので解りませんが、精神科の事は
    かなり美化入ってんな〜、こんな人達だけならこんな社会になってないと思う
    などと要らぬ突っ込みを入れてしまいましたが)
    個人的には、読んで一番得したと思える漫画です。

  • 80

    manga_review

    前作「海猿」でも感じたのだが、この人は葛藤を描くのがとても上手い。
    無駄を省いたピンポイントのセリフと内面描写が、過剰なまでの強烈な絵と
    相まって、もの凄く濃いドラマを形成している。
    主人公の苦悩もさることながら、医師対患者や医師対医師との間で
    起こる価値観と価値観のぶつかり合いが大きな見所であり、さらにそこから
    価値判断の根底となる人間のエゴを暴き出そうとする筆致は、時に見ていて
    痛々しい程に内なる激情を揺さぶられる思いがする。

    久しぶりに漫画を読んで泣いてしまった。辛い展開山盛りの「がん医療編」で、
    最期の彼女なりの「死に様」とその家族なりの受け止め方を見て、「あざとい
    演出だなぁ」と思いながらも文字通り涙が流れてしまった。
    「BJへの冒涜だ」とか「医療考証がなってない」とか「実際の現場と
    かけ離れてる」とか言ってもしかたがない。
    セリフに感動しストーリーに泣いたのだからこの点数である。

    一部で騒がれたが、個人的にはこのタイトルはアリだと思う。
    表現や手法は違うものの、しっかり受け継いでいこうという気概を感じた。

  • 100

    cmoa

    こんなにスゴイ作品が、全巻無料でいいのでしょうか?
    はじめは気軽に、無料だしちょっと読んでみよう、と読み始めたのですが、これが止まらない!最終巻まで、ほぼ一気読みでした。
    内容はすごく重いです。主人公である研修医が色んな現場を舞台に、様々な問題にぶつかっていきます。それぞれの考えをもった医師や様々な患者さんが登場し、主人公と対立したり、共に奮闘したり、ながいものにまかれてみたり、でもやっぱり暴れてみたり。

    正直、主人公が正しいかどうかは、はっきりいえません。大学病院との考え方の違いひとつとっても、どちらが正しいとは言い切れないですからね。多くの方が主人公を支持するでしょうが、それだけで日本の医療がまわるわけではないのが現実です。でも、主人公みたいな人にいてほしいし、自分もそんな人に憧れる部分もあります。最終的には、主人公にあった現場で落ち着きそうでよかったです。

    誰もが関わる医療がテーマの、考えさせられる作品です。
    だからこそ、無料のチャンスに多くの人に読んでもらって、考えていってほしいかも、と思いました。

  • 60

    manga_review

     主人公の正義感の強さに辟易させられる。大学病院のこれでもかという悪役ぶりもやり過ぎに見える。主人公(=作者)だけが正しい勧善懲悪の世界観には、共感できない。

     それでも、この作品が世の中に与えたインパクトは評価するべきだと思う。封建的な大学病院の体質や薬剤認可における国の腰の重さなど、この漫画を通して知り、考えた人はきっと多いと思う。
     医師や病院への不信が募り、インフォームド・コンセントやセカンドオピニオンといった考えが社会に浸透していった背景の一部に、この作品もあるのではないか。ドラマ化もされたし。

     個人的には、ガン編が一番泣けた。死ぬ母親は、自分が死ぬことよりも残される家族のことを考えるのか、と思うと涙が止まらなかった。精神科医療編は、もっと統合失調症をリアルに描いて欲しかった。でも、二番目に好きだった。

     基本的には嫌いな作品の部類に入ると思う。それでもしっかり読んでいるし、色々話したくなってしまうのも、作品の魅力なのだろうか。

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 全巻無料とのことでダウンロード購入させていただきました。まだ一巻しか読んでいません。

    一巻読んで思ったこと、それは汚ないなって。私はまだ子供なので大人の世界はよくわかりません。心を失くしてただお金稼ぐために作業してるんだって、多くのお金ぼったくるために交通事故にあった患者だけ受け入れんだと知って序盤でとても残念な気持ちになりました。医者というのはなんか、こう、熱意というのかな、どういう言葉で表すのかわからないけど、そういう思いがあってやっているんだと思ってました。人の命助けてるからお金もらうんだとかふざけてるのか、と。それならお金もらえなければ人の命を助けようと思わないのか。無償でやれといってるわけじゃないのです。たとえ無償でも本気で患者を助ける勢いでやれといってるのです。思ったのです。そういうと、『医者って一体なんだ』というセリフは、中でもかなり共感しました。あと一つ、院長嫌い。

  • 80

    manga_review

    まず一言で言えば、「重い」作品です。はっきり言って読んで楽しむための漫画ではありません。読んで悩み、苦しむための漫画です。

    この作品が重いのは、決して埋まらない溝を、常にそのテーマとして書いているからだと思います。新生児編では、素直に受け入れられない親の葛藤を。ガン医療編では、死を間近にして決して完全には救われない患者の苦悩と、死を間近に控えた患者を真に理解出来ない医者の苦悩を。精神科編では、決して拭いきれない社会が持つ偏見とそれに苛まれる患者の苦悩を。

    結末も、読んでいてすっきりしないのは、決して一つの問題が無事に解決した訳だからではなく、ただ一区切りついただけだからです。完全には救われていないのです。それが、この作品の持つ重さの正体なのではないでしょうか。

    白でも黒でもない終わり方を受け入れることが出来るかどうか。それがこの作品に対する評価の一つの分かれ目だと思います。

  • 60

    manga_review

    研修医の立場でみた
    医療現場の転がる闇とは?みたいなニュアンスの漫画です。

    現実味のある重いテーマを
    たくさん示唆してくれる。
    確かに多くのことを考えさせられる。

    ただ問題が重すぎて根本的な解決はしない
    ただその場で主人公の正義感で
    目の前の壁はなんとなく解決。
    そして次編に移るという流れ

    そんななかでもやもやもやもやして終わる。
    読者からすると
    医者って何ひとついいことねーな
    ってまま感じてしまう話です。

    楽しめない人にはとことん楽しめない漫画
    だと思います^^
    読後感も重く何度も繰り返して読みたいとは
    あまり思えません笑
    このなんとも報われないところが
    ある意味本当に現実的なのかもしれないです。
    おもしろいです!

  • 20

    sakuhindb

    テンポが全く持って悪い!全9巻で移植編のシナリオ一つというのは圧倒的に物足りないです!だって新の付いていない「旧ブラックジャックによろしく」では13冊で6編も扱ってるんですから内容も前作の劣化で、斉藤先生が結局何をしたかったのか分からないまま完結してしまい人の命を救うためならば自己犠牲すら厭わずという気迫は伝わってきましたけどその理由もヤケになって引くに引けなくなってるんじゃ?とすらおもってしましました人を助けるのに理由なんかいらない。そこにたどり着いたのは答えだし真理ですけどこんなに悩ませるなら、斉藤先生にもっと明確な意思や答えがほしかったよね内容の重苦しさと背骨のない信念を持っている斉藤先生のキャラクターのアンバランスさが悪目立ちしていました

  • 100

    cmoa

    普段何気なく受けている治療・医療の裏側、日本の抱える医療問題、医療従事者の葛藤などなど、様々な面から「医療とはなんなのか」について深く考えさせられる作品でした。
    私事ではありますが将来医療に携わっていくことを選んだ人間なので、この作品の端々に出てくる患者さんの心理表現は、今後勉学を深めていく上でいい経験になったのではないかと思っています。もちろん漫画内に出てくる表現だけが全てではありませんが。
    また勉強を重ねていくと、つい病気や治療方法に考えがいってしまいがちですが(実際自分がそういう思考になったことがあります)、重要なのは病気にではなく「患者さんに」向き合うことだと改めて感じ考えさせられました。
    この作品に出会えて本当によかったです。

  • 100

    cmoa

    元々赤塚不二夫のブラックジャックが好きでタイトルに惹かれて読んだ。絵は少しリアルで苦手だが私が現在養護教諭を目指して看護系をかじっているということもあり、とても興味深い内容であった。技術に対して勉強になったということではなく、人と、命と、どう関わっていくか、とても考えさせられた。赤塚不二夫のブラックジャックもそのような漫画であったが、現代における医療問題についての内容であったし、主人公の医者らしくない考え方が私は気に入ったのでこれはまたこの作品でいいところがあると思った。養護教諭は楽な仕事だなどとよく言われるが、常に生徒の命を預かっていることを忘れず、命とはどのようなものなのか、考え続けていきたいと思えた。ありがとうございました。

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 無料で読めるのなら‥と軽い気持ちで読み始めましたが、想像以上の出来の良さに、最終巻まで一気に読んでしまいました。

    感銘を受けたシーンは数々あるのですが、個人的に一番感銘を受けたシーンは、最終巻での門脇さんと次長のやりとりです。
    「ですが他社に先んじて・・・ 中略 ・・・読者に与えられると思いませんか・・?」
    これは、新聞記者門脇さんの一念が込められた台詞ではないでしょうか。この台詞なくして、その後の連載記事『精神医療の未来』の掲載はありえなかったでしょう。
    この連載記事、いまだ度々読ませていただいております。読むたびに、心揺さぶられております。

  • 100

    cmoa

    タイトルは知っていたのですがなかなか読む機会がなく、無料化されているということでちょっと読んでみようと思いました。

    一気読みしました。

    私自身若輩者で青二才ですので作中の斎藤がもがき苦しみながらもまっすぐ進んで行く姿が非常に胸打たれました。
    正直もう理想に向かって進むことに疲れを感じていたのです。
    でもこういう人間がいるからこそほんの少し社会は居心地がいい場所になっていくんじゃないかなと思えました。こんな向こう見ずばかりじゃやっていけないけど、それでもそういう人間が必要なんじゃないかと思えました。
    なんていうか作者さんに描いてくれてありがとうと言いたいです。
    また、ちょっと頑張ります。

  • 80

    cmoa

    無料だから…。笑 ってのもありましたがほぼ一気に読んでしまいました。改めて日本の医療の矛盾、憤り、やるせなさ…。一言では言えない感情が斉藤先生を通して湧いて来ました。個人的には双子の赤ちゃんの話が共感半端無く自分も母親なので涙なくしては読めませんでした。私も自分の都合で子供を叱ったりしてしまいます。子供は私を選んで来てくれたんだという事をいつも肝に銘じて子供との時間を大切にしたいと強く思いました。私もお世話になっているお医者様がいます。いつも淡々としている先生ですが、居なくてはとっても困ります。感謝しています。斉藤先生はどんなお医者になっていくのでしょうか?楽しみですね。

  • 20

    sakuhindb

    【良い点】・一応はシリーズを完結させたこと、移植問題それに絡めてミステリアスにも見えた赤城(皆川とダブルヒロイン的)の掘り下げ【悪い点】・グダグダと迷走の一言。斎藤(先生とは呼びたくない)の訳分からなさは極致に達した感じ。まだ皆川より赤城を選んでの恋愛感情で動いてるとした方がマシだったんじゃないかと思えるほど(ゲス行動ではあるが、元々好きでもない皆川と流されたように付き合ってた訳だし)【総合評価】前シリーズ途中から失速して一旦止まって、しばらくして再開して完結。このパターンの典型ではあった。投げっぱなし終了にしなかった以外は評価出来ない。評価は「最悪」寄りの「とても悪い」

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