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下町生まれの真上直進は、勉強は苦手だが情には厚いやんちゃ少年。今日も、親友の青山空知と銭湯の煙突にのぼり、飛行機が飛んでいくのを眺めていた。そんな直進の行動に周りはヒヤヒヤし、いつのまにか人が集まり大騒ぎに!!そんなやんちゃな彼のもとに謎の紳士が訪れて……。

パスポート・ブルー

| 小学館(出版)

立ち読み
Ebook販売元 : コミックシーモア

パスポート・ブルーのレビューが0 件あります

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6件のネット上の評価があります

  • 60

    sakuhindb

    ロケットに魅せられた小学生が宇宙飛行士を目指していく漫画。仲間と共に夢を真っ直ぐに追い求めていく姿が熱いのだけど、ただの夢物語じゃ終わりません。小、中、高、大と、時代を加速して物語が進められていき、しっかりと夢を掴むまでを描いています。来るべき危機を乗り越えるのにも、それまで出合った人たちが大切な仲間になり、力を合わせて!というのも熱かった!小難しいながらも専門分野を丁寧に説明してくれるため興味が沸くようにできていたし、かなりエグい展開もされるため、ただの解説本のようにならず読み応えも作れていました。なにより少年誌で夢を語るとなると夢を掴む前に終わってしまうことがままあるのですが、きっちりと段階を踏んで夢にまで!というのを書ききっていたことも含め良作といえるでしょう

  • 60

    sakuhindb

    堅実過ぎるなあ・・・とは思う反面、まっすぐ達が宇宙飛行士になるために幼い頃から凄く地道な努力をしていたことをきちんと描写している点は凄く評価できる。メディアの影響力というのはかなり大きいもので、このパスポートブルーを読んだ若い世代はきちんと学校の勉強をして、興味のある分野に積極的に取り組んでいく、ということをきちんと理解できるマンガ。何だって努力をすればきちんと道を開けて待っているもの、ということがきちんと描かれた秀作。(といってもまっすぐもコネを持っていたので最終的にNASAにいかせたのは作者の好判断だと思う。)

  • 50

    manga_review

    やっぱり、石渡さんらしいダークさ、悲惨さが
    炸裂していた宇宙飛行士漫画です。
    唐突に重要なキャラクターが死んだり、唐突に主人公が
    ヤバいトラブルに巻き込まれたりします。
    途中で、辻褄が会わないことがあったり、突っ込みどころ満載なところもありましたが、最後では無難に終わった感じがします。
    謎の大きな組織が主人公たちを狙うのも、石渡さんらしい設定だと思います。

    普通の「少年が成長して宇宙飛行士を目指す少年漫画」
    と見積もって読んではいけません。

  • 50

    manga_review

    宇宙飛行士を目指す主人公が斬新で良かったです。
    物語の最初と最後で、辻褄が合わない部分もありましたが
    色々と事情があったのかなあと思いました。
    しかし唐突に登場人物、特に女性が不幸な目に遭う事が多く
    読んでて胸が痛くなる事もしばしばでした。

    ラストはあっさりで物足りなかったですが、他の作品に比べると
    登場人物が幸せになっていて良かったです。
    でも、しゃべらないハリウッドスターはありえないですよね。

  • 80

    cmoa

    中学の頃に読んで以来。
    ただのやんちゃな男の子だった『まっすぐ』が
    宇宙飛行士になりたいという夢に向かってひたすら頑張ってる

    学ぶ楽しさを見つけたり
    時に大きな事件が発生したり
    壁にぶつかったり。
    友人や先輩と築くキズナは羨ましく思う。

    パックで買っても後悔はしないと思う

  • 40

    cmoa

    作品紹介や表紙を見ると、宇宙を目指す少年の爽やかな話と思いきや、一部爽やかではなくとても不快なエピソードがあります。しかもその不快なエピソードは後に引きます。不要なエピソードだったと思います。