© KADOKAWA

ニンジャ抗争で殺された妻子の仇を討つため、「ニンジャスレイヤー」となったサラリマン、フジキド・ケンジ。次々とソウカイヤニンジャを殺戮していくが、ついに最強のニンジャがフジキドの前に立ちふさがった。その名はダークニンジャ。執拗にフジキドを追い求め、戦いを挑む彼の真意とは……!? 出てくるニンジャがすべてグッドルッキング!! だが猥褻はいっさい無い!! 謎のニンジャ小説を、鬼才・さおとめあげはが華麗にコミカライズ!!

ニンジャスレイヤーグラマラスキラーズ

| KADOKAWA(出版)

立ち読み

ニンジャスレイヤーグラマラスキラーズのレビューが0 件あります

レビューを投稿する

26件のネット上の評価があります

  • 80

    amazon

     二種類あるコミック版ニンジャスレイヤーのうち、後発のほう。グッドルッキング重点のコピーも強烈な、さおとめあげは版がこの「グラマラス・キラーズ」。 原作エピソードの内、最初の訳出である「ゼロ・トレラント・サンスイ」、続くエピソードである「メナス・オブ・ダークニンジャ」をコミカライズしています。 原作小説(及び書籍版のビジュアルイメージ)の雰囲気の、忠実な再現を目指している感のある余湖裕輝版に比べ、こちらは大胆なアレンジが見所。ニンジャスレイヤーを覗いてほぼ一新された登場人物のビジュアルイメージ、それに大幅な編集と省略を加えられたストーリー運びが魅力です。 キャラクターのデザインは、グッドルッキング重点の言葉に恥じず、登場ニンジャ達の美丈夫ぶりが際立つ、別人と言うのも野暮と言うべき再デザインぶり。ストーリー運びについても、大筋な出来事は原作通りに推移しながらも。視点の軸足は、ミニットマンやイクエイションら、ニンジャスレイヤーに無惨に討ち取られていくニンジャ達、その視点と結びつきに大きく重点が置かれています。彼らが死に様に垣間見る光景に、この版が重きを置いている点が集約されているのでは、と思います。 隠れた見所は、第一部全体のストーリーが大幅に整理され、理解しやすいアレンジが試みられているところではないかと思います。メナス・オブ・ダークニンジャの作中には、別のエピソードの内容(誕生編となるボーン・イン・レッド・ブラックなど)が断片的に挿入され、ニンジャスレイヤーと言う物語の全体的な筋立てが解りやすくなっているのではないかと思います。原作小説でも一度もなかったと思われる、シックスゲイツ+ラオモト・カンの揃い踏みのシーンまであったのは、これまた実に嬉しいところで。 全体に言ってこちらの作品、まだニンジャスレイヤーを知らない人向けの、新たな入り口としての役割が大きいのではないか、と思います。 独自の切り口を見せる物語としても、小説版への入り口としても面白く、続きが気になるところです。

  • 100

    amazon

    本作はニンジャスレイヤーの原作ファンにこそ読んで欲しいコミカライズです。本作に登場するニンジャたちの多くは作者の手によって新しくデザインされたものであり、ストーリー自体にも一定のアレンジが加えられています。そのため一読しただけではその奇抜さに仰天するばかりでしょう。しかし、そこで改めて原作を読み直してみるとどうでしょう。それらの改変も確かにこういう解釈も可能だと納得できる範囲に収まっていることに気付かされます。これこそが作者のアレンジメント技術の巧みさだと言えます。さらにこのコミカライズで作者が行った試みの一つが原作小説を読んだ時に読者が感じた驚きと猛烈にツッコミたくなってくる気持ちを漫画で再体験させることだったのだと私は考えます。しかし、ただ原作小説のストーリーをなぞるだけのコミカライズではそのようなことは到底不可能です。そこで考え出された手法が大胆なキャラクターデザインと細部のストーリー変更だったのでしょう。これによって一度原作を読んだ読者であっても新鮮な驚きとともにかつて体験した物語の中に身を置くことができるのです。その稀有な体験を可能にしたものこそが作者の原作に対する深い愛情です。このことは書籍版で削除されたツイッター連載時の台詞を作中で使用していたり、原作では名前しか出てこなかったキャラクターをあえて丁寧に描写していることなどからも窺えます。ぜひ他の原作ファンの人たちにも漫画での語り直しによる新しい発見と新鮮な驚きを体験することでそのアトモスフィアを感じてもらいたいです。そう、これもまた原作者のボンドとモーゼズが語る壮大な反復の一つなのだ。ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ、お薦めです。

  • 100

    amazon

    賛否両論ありますが、私はこういった解釈の作品も悪くないと思います。公式で、イラストはわらいなくさんのデザインに準拠する必要がないとアナウンスしている以上、こういった物も悪くはなく、寧ろニンジャスレイヤーの混沌とした世界観、あるいは公式の『いい意味での同人的悪ノリ』を体現した作品なのではと思います。女性向けという事で、キャラ同士の関係や絡みに重きを置いた構成で、今までの殺伐とした作品とはまた違ったニンスレが楽しめます。個人的には番外編のヒュージシュリケンとアースクエイクのエピソードが、普段見れない忍者同士の日常、友情を見れてとても気に入っています。ただ、絵はとても綺麗で格好いいのですが、バトル描写が分かりにくく感じる箇所もあります。また、多少省かなくてはならない箇所があるとはいえ、ミュルミドンとの戦いがあっさり終わってしまった事も気になります。せっかくいいデザインのバイクで登場してくれたのに、殆ど活躍が無いまま退場とは残念です。男性ヘッズが多いであろう中で、こういった作品は受け入れ難いとは思いますが、今までと違った切り口のニンスレが見れるいい作品なのではと思います。女性向けという事で毛嫌いせず、是非手に取ってほしい一冊です。ニンジャスレイヤー誕生のエピソードを主に扱っているので、初心者にも安心して勧められます。全く作品とは関係無いのですが、書店で買う際に、レーベルからBL本コーナーに置かれているので男性の私が購入するのはちょっと気恥ずかしい思いをしました。

  • 80

    amazon

     原作から入ったヘッズです。 B’s作品は初読みだったのですけれど、わらいなく先生のデザインを時にはオマージュし、時には大胆にアレンジメントされたソウカイ・ニンジャたちは、そこはかとなく獣性を抑えながらもグッドルッキング!!「チキビ多い!」、「フジキドとフジオも含めて、全員顔が近い!(※しかし猥雑は一切ない)」、「ミュルミドン=サンの少年少女バイクスゴーイ!」 ストーリー構図も大胆にテンポアップされていますけれど、それでも、この作品は間違いなく100%ニンジャスレイヤーであると断言できます!ヾ(>ヮ<)ノ 忍殺の最大の魅力は、ニンジャスレイヤーを取り巻く多様な人物それぞれのドラマ。協力者は言うに及ばず、1話のみの登場である敵ニンジャやサンシタ、ヤクザ、モータル(非ニンジャ)がいろいろな形で輝く姿にあると考えます。 本編では描かれる場面の少ない敵ニンジャたちのユウジョウ=重点なストーリーと、1~2ページのカラテバトルで華々しく散っていき、ニンジャの業から解き放たれた後に美しいアノヨで仲間と再会するシーンは、救済のひとつの形と言えるでしょう。 ページ数の都合で省略されたのでしょうけれど、もう少しページ数をかけてグローイング・ユウジョウが見られる構成になっていれば☆5を付けていました(※イクエイション=サンの「ポエット……」シーンはミニットマン=サンの行動理由だけに、コミックでも読みたかった!)

  • 40

    amazon

    原作、他コミカライズ2作を読んでいるヨタモノ婦女子です。乙女ゲームやBLも嗜んでいますが、この「グラキラ」は個人的には合いませんでした。◆良いと思ったところ・公式もたびたび言及する「多様性」を大胆に打ち出した点 キャラクターのデザインや関係性などを独自に解釈しアレンジがほどこされており、 掲載誌のカラーや読者層に沿っているように感じます。◆悪いと思ったところ・キャラクターの関係性がくどい コンビで行動するキャラクターや単独で任務で当たるキャラクターなど、 原作ではあっさりと倒される敵ニンジャの心象風景や敵サイドの人間関係が 重点的に描写されますが、それがくどく感じます。 走馬灯めいて回想されるシーンが、どうもベッタリと仲が良い感じで微妙でした。・絵柄が硬い キャラクターは「グッドルッキング重点」なだけあって、とても美形に描かれています。 が、美形の雰囲気がみな似通っていて、作者の画風のソリッドな印象と衣装のデザインもあり キャラクターの見分けがつきにくいです。・漫画としてぎこちなさを感じる アクションシーンのテンポやキャラクターの表情に硬軟や緩急がなく、読みにくさを感じました。乙女向け、腐女子向けという点で切り捨てるのは奥ゆかしくないですし、こういった解釈のニンジャスレイヤーも大いにアリだと思います。ただ、純粋に漫画として小奇麗すぎて好みに合いませんでした。

  • 100

    amazon

    わらいなく版とも、それに忠実な余湖裕輝版とも違う耽美なキャラクターを描いたニンジャスレイヤー・コミック。一見して「自称古参ファン」が怒りだすようなまったく別物に見えるが、その中身は多大なリスペクトを持ってニンジャスレイヤーの「精神」を再解釈している。ミニットマンとイクエイションをはじめ、チームを組んでフジキドに立ちふさがり、儚く散った敵ニンジャたち。原作では掘り下げられなかった彼らにも、もしかしたらこのような物語があったのではないか。そうしたキャラクターの「if」が強力なグッドルッキングに執拗なボディタッチを交えて表現されている。原作に沿ったストーリーだが、原作をそのままコミックにしたのでは決して描かれない「アンタイセイ」(anti-体制:原作中の造語)に満ちたイマジネーションがこの作品の魅力だ。「if」表現や新解釈はズレた表現や展開を生み出し、登場人物がクソ真面目であるが故にギャグになってしまうが、しかしそれが原作ニンジャスレイヤーの地の文のおかしさやズレた日本解釈によるシリアスな笑いと同じ精神性につながっている。そもそもニンジャスレイヤーとは、アメリカで出版された忍者活劇小説を日本人のチームが独特なセンスで「翻訳」した作品群。つまり既にある原作を「再解釈」した作品であり、この「新解釈」も紛れもなくニンジャスレイヤーのひとつなのだ。

  • 80

    amazon

    この作品はまさしくニンジャスレイヤーであると感じます。確かにこのウキヨエコミックはフ・クランめいたグッドルッキングなニンジャが跳梁跋扈しています。ですが、それは表層でしかありません。例えるなら、グラマラスキラーズにおいての「グッドルッキング」要素は本編における「変な日本」のようなものです。ニンジャスレイヤーという作品において、「変な日本」はマーケティング的にも重点され、実際読んでみても「変な日本」が次々と襲い掛かってきます。しかし、それはニンジャスレイヤーという作品と深く繋がっていても、本質そのものではありません。グラマラスキラーズのグッドルッキング要素もまたそれと同じであり、チームを組むニンジャ達を深く描くための手段的なものであるように感じました。例え外見が書籍版のわらいなく先生のデザインとは違っていても、この作品は間違いなくニンジャスレイヤーです。ただ1点、「メナス・オブ・ダークニンジャ」でのフジオ・カタクラの言動は少し違和感を覚えました。この時期のフジオはもっと自我が希薄で、目の前の役目を実行する事にしか意識を向けないキャラクターだと思うので

  • 100

    amazon

    ニンジャスレイヤーのグッドルッキング・ガイ版です。原作と異なり、友情重点の敵役側の話となっております。初めの方を読んだときは、「顔がちかすぎる」「奇妙な服装だ」「基本的にホモい展開は辞さないです」「ちょっとやめないか」といった感想でしたが、その実、かなりの原作の読み込みから来る独自の解釈がとても刺激的です。サツバツしがちな忍殺で、美しい友情が見られるのは一服の清涼剤となりましょう。しかし、悪逆の限りを尽くしたニンジャがオタッシャした後、サンズリバーの向こうで仲間たちとオタッシャですねえ、してるとなると忍殺スピンオフの中ではもっともモータルに厳しい世界なのかもしれませんね。おかしいとおもいませんか?あなたなお、この巻には一部、ニューロンに非常に高い負荷をかけるシーンが挿入されています。鎮静効果のあるチャやザゼンドリンクを口に含み読むことをオススメします。

  • 20

    amazon

    元々乙女ゲーなどのイケメンや綺麗な見た目の男性の絵が苦手なこともあり、この本を購入する予定はなかったのですが……大好きなニンジャスレイヤーのコミカライズの一つであること、また、ここやネットでの評判が中々良かったのもあり、購入しました。結果、絵柄もストーリーもキャラクターもなにもかもが肌に合わず。これは本当にニンジャスレイヤーなのか……?と考えること多数。絵が綺麗なだけで、ストーリーやキャラクターがニンジャスレイヤーしているなら、と思い購入しましたが、内容もBL色が濃厚で、全体を通して耽美すぎました。私のように乙女ゲーのキャラクターが全員同じ顔に見えたり、ベタなBL展開(ずっとお前のことが……みたいなの)が苦手だったりする人には、激しくおすすめできません。批判ばかりになってしまいすみません。個人の主観ということでご容赦ください。

  • 20

    amazon

    この作者にとっては、フジキドの妻子を含む一般人を日常的に虐殺して楽しんでいるような連中も、ニンジャスレイヤーに殺された後は天国でかつての仲間と再会し楽しくやるような話がニンジャスレイヤーであるようです。原作においてどのエピソードにも必ず含まれる因果応報というテーマがこの作者には理解できていません。大方、自分が手がけたキャラクターだからたとえ悪役であっても最後には幸せに暮らして欲しい、読者もそう思っているはずとでも考えて描いたのでしょうか。他のニンジャスレイヤーの漫画と違って毒にも薬にもならないイロモノですから買っても買わなくても良かったのですが、最後の殺されたニンジャ達の楽園での生活で続きは読まないと決めました。ふざけてますよね。

  • 60

    amazon

    ドーモ、アマゾンレビュアーです。この作品は非常に一人一人のニンジャにスポットを当ててるうえに原作を大切にすることを重点にしているので非常に奥ゆかしいのですが、フジョシめいたウキヨエと、実際健全だがニンジャ同士が今にも激しく前後しそうなアトモスフィアに満ちていて私のようにフジョシ・クランウキヨエに耐性がないサンシタにはアビ・インフェルノです。ですが最初に書いたように原作を大切にしてるのでフジョシ・クランウキヨエに耐性がある人や男同士激しく前後するものが好きな方にはとてもいいでしょう。まずはツイッターアーなどで試し読みをしてから買うのもアリだと思います。そしてフジョシ的アトモスフィアだけで頭から否定するサンシタはケジメ事案では?

  • 80

    amazon

    アニメがかっこよくて書籍等も気になり、忍殺に入門しようと手に取り、数ページで閉じました。「わ~!ホモだ!苦手なやつだ!どうしてこうなった!」初めての感想はそうでした。しかしそれは私のワザマエが足りないだけだったのです。他媒体を経てニュービー・ニンジャヘッズもそろそろ卒業かという頃、もう一度この本のページをめくりました。するとどうでしょう、なんとそこにはめくるめくギャグ漫画の世界が奥ゆかしく広がっていたのです!!原作の流れやキャラクターデザインを頭に入れてからこちらを読みますと、スゴイタノシイ!どのシーンがどんなふうにBLっぽくなってるかを楽しむ物理書籍です。笑い転げます。中級ニンジャヘッズにもオススメ!

  • 100

    amazon

    ニンジャスレイヤーをグッドルッキングにするなど無意味と思われたがこれはグッドルッキング・ニンジャがたくさん出てくるだけの安いコミックではない。ミュルミドンのバイクを筆頭に、ニンジャ造形が狂気を感じさせ、ニューロンが落ち着かない。加えて、ちょいちょい挟まれるホノボノしたニンジャ・コミュニケーションが困惑させる。オーセンティックなコミカライズとしては別に出版されている「マシン・オブ・ヴェンジェンス」が実際おすすめであるがひと味ちがうニンジャ・アトモスフィアとしてはグラマラス・ニンジャも悪くない。

  • 40

    amazon

    ニンジャスレイヤーをやおい風にコミカライズしたものアイエエエ ナンデ やおいナンデ当時、最初に手にとったニンジャスレイヤー関係書籍がこれだったからニンジャスレイヤーそのものが自分には合わない感性のものだと思って遠ざかってしまった ナムサン表紙やサブタイトルやらでもっとわかりやすくこれは(腐った)乙女向けのもので本来の世界観と違うということを断っておいてほしかった私のようにこれをみてニンジャスレイヤーを誤認してニンジャスレイヤーにハマる機会を損失してしまった人は多いと思うので実際罪は重い

  • 20

    amazon

    ニンジャスレイヤーの世界観を一気にぶっ壊して男色に染め上げた原作レイプ作品オリジナル会話パートが多々あるのですがどれもホモ臭いデザインはわらいなく=サンではなく戦国BASARAみたいなオリジナルでホモホモしい特にミュルミドンのバイクは邪悪そのものですあと、サイバーパンクな世界なのに街の雰囲気がちょっとした都会なのも気に入りませんでしたこれは公式と作者ケジメする案件では?

  • 20

    amazon

    結論から言うと、一話を読み切る前にそっ閉じしました。この画風が好きな人から見れば面白いかもしれませんが、ニンジャスレイヤーファンから見たら全く別の何かだと思います。例えるなら、有名どころの漫画を実写ドラマ化したらコケまくった感じです。原作ありきで読むならそれなりの覚悟をしてください。

  • 60

    amazon

    原作のサツバツさがかなり薄れ、完全に別世界になってます。ただ、人気キャラからサンシタにまでしっかりデザイン変更を行ってたり、ニンジャの最期にはそれぞれ華を持たせたりしている点は個人的に好印象でした、ド外道のスキャッターとかまで何故か妙に穏やかな最期を迎えたりしてますけど(汗)。

  • 100

    amazon

    如何にツイッターや物理書籍で本編を楽しんだ読者といえど、さおとめあげは=センセイの描き出す緻密な世界にはアバーッ!ちなること必至、NRS耐性無い者の中には血泡を吹いて耽美の世界に倒れこむものもいるやも知れぬ。このウキヨエコミックスは実際日本のニンジャ真実に顔が近い!

  • 20

    amazon

    今にもニンジャが激しく前後し始めそうなアトモスフィアを漂わせる怪作。私のように本編や他(のコミック)作品のようなノリを期待して買えば即アバであろう。コレクター・物好き・男と男が激しく前後する展開を好む方以外はZBR・バリキ同様自己責任による利用・購入重点!

  • 100

    amazon

    連載開始時は何等か心配していたが進むにつれ台詞や看板で原作にあるポイントをおさえてきたのが憎い。勢いが下垂することなく維持していくことを期待している。一つ欲を言えば書きおろし短編がもうすこし長ければ満足した。因みに度胸が足りずBL売場に入れない。