ニューウエーブヤンキー登場、じゃン!!オレ、矢沢栄作、高校デビューの新米ヤンキーだ!ハッキリ言って、チビでケンカも弱(よえ)ーけど、はったりと要領を武器に、のし上がってやンぜ。まずは、名を売って有名どころの仲間入りヨ!オレのビッグなサクセスストーリー、バシッと読んでくれよナ!!
カメレオンのレビューが0 件あります
レビューを投稿する66件のネット上の評価があります
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100
sakuhindb
ある意味「主人公失格」の烙印を押されても仕方の無いヤザワ君なのですが、これが不思議なことに、人生の奈落の底に落ちてしまいそうな人の心をハッタリで救ってしまうんですよね!ほとんどの人が暗い過去を吹っ飛ばして明るい道に行ってしまうところがヤザワ君の凄いとこ!中には見るに耐えない下ネタもございますが・・・・・・。「黄泉編」などが特にそう感じる内容ですよね!個人的にヤザワ君を心から心酔しているのですが、イタズラされたり(「ルージュの伝言」まぁ、これはヒカルちゃんが犯人でしたが)ここ一番で大人になれるときを邪魔されると(ヒカルちゃんがストーカーにねらわれたときの話)容赦なく制裁を加えてしまう椎名君が好きでした。(この人工藤静香の熱烈ファンだったんですが、キムタクと結婚と分かったときにはどんな表情をしていたんでしょうか?)最後には何と東大合格!でも・・・・。ハプニングはヤザワ君を安全な道には進ましてはくれないようですね!しかしヒカルちゃんとめでたくなったようで!子供の名前が「栄光」ある意味、ひきつけられる内容でしたね。ただ一回夢オチでヤザワ君のボロが出て(入った喫茶店の名前が「BORO」皆に責められるというところで目が覚めてヤザワ君が友人のありがたさに目覚めて「こいつら最高ジャン」といった話があったのですが、らしくなかったらしく単行本には未掲載!あの幻の話を復活させてはくれませんかね?長々と書きましたが評価はこれで。
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60
manga_review
自分的には結構面白く感じた。何よりも主人公のキャラが光っている。確かに主人公の矢沢はチビで弱くてハッタリばかりの格好だけのヤンキーだ。しかし、サブキャラの欄丸が言っていたように矢沢のハッタリは超一流なのである。また、矢沢は運が非常に強い。この漫画を簡単に説明するとすれば、ハッタリと運だけでヤンキー界をのし上がっていく矢沢の下ネタの多い物語、といったところだろう。だがこの漫画はそれだけではない。最初に主人公のキャラが光っていると言ったが、その一番の原因は矢沢の諦めの悪さにあると思う。どんな窮地に陥っても「生きる」ことを前提として行動しているのだ。普通の漫画の中ではこれは当たり前のことだろう。しかし、矢沢は普通の漫画とは違い、圧倒的に弱いのだ。それでも何とか修羅場を潜り抜けることができる。この矢沢の生きる力がどれだけの読者に伝わったかは分からないが、少なくとも私には心に感じるものがあった。
また、作者の言葉遊びのセンスにも楽しむことができる。下ネタばかりではあるが、このセンスは間違いなく作者の一つの才能であり、これからも漫画を創作していく上で武器となるだろう。
短所としてはたまにリアリティに欠けるところがあるが、上手くバランスは取れていると思う。
面白いことは面白い。ただ人を選ぶ漫画である。 -
40
sakuhindb
かなり続いてた、完全ご都合主義ヤンキー漫画。ヤンキー漫画は、今や相当数いろんな出版社から出てますが、この作品の特筆すべきは殆ど主人公は喧嘩しない所。頭は悪く、喧嘩も弱い。おまけに品性下劣。しかしながら超がつくまでの幸運を持っています。その題名のカメレオンのように、自分をBIGに見せようと周りを口車に乗せ、どんどん勢力を伸ばしていきます。基本的な流れは、「新キャラ登場」→「新キャラとの間にいざこざ発生」→「主人公大ピンチ」→「主人公補正がかかりピンチを乗り切る」→「なんか上手いこと敵が勘違いして、矢沢バンザイ」って感じです。はっきり言って恐ろしくワンパターン。読んでいて面白いなと思ったのは松岡登場辺りまでですかね。以降は、松岡に因縁がある腹違いの弟とか、双子のベンツキラーとか、取ってつけたようなキャラをひたすら登場させまくって、主人公矢沢の下に付かせるだけの流れで、読んでいて流石にだれました。ただ、普段の日常での絡みは割かし面白いなと。松岡&相沢妹や、バス釣りの回等。最後に、この作品は暴力描写が喧嘩の域をはるかに超えているので、(拳銃やら、バイクで頭跳ね飛ばしたり、車で引いたり等)これは少年漫画でやるべきだったのか物凄く疑問ではある所。評価は、普通よりの「悪い」で
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60
sakuhindb
【良い点】先が読めないストーリー80年代的な雰囲気感動的なエピソードが多い。ラブコメ回も多いかっこいい脇役達裏社会や不良の世界を生々しくグロデスクに描いている松岡の「熱くなるなよ。気楽にいこーぜ?」って台詞が好き乱気龍編ラストのアベの台詞は心に残る【悪い点】下ネタがきついご都合主義コピー加工が多い東大受験編になってからつまらなくなった【総合評価】中鉢が蜂谷に「松岡への意地なんか捨てちまえ。女作ったり単車いじったり、他にやる事あるだろ」と言ってたが、考えが甘い。家族関係(蜂谷の場合は血縁関係だが)が上手くいってない状態で外の世界に出て違う事をやっても、心の中には飢えたような不満感が残るだけで充実できないだろう。家族の問題から逃げ出したって何の解決にもならないどころが、今後の人生に深刻な悪影響を及ぼすことになる。問題のある家族との全面戦争は避けて通れないものだし、避けて放置してはいけない。正面から戦う事が親離れ子離れの儀式となり、それをやるのは早いほどいい。蜂谷が松岡とケンカするのは不良のプライドとかではない。自分のコンプレックスを克服して自立するための大事な儀式なのだ
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60
manga_review
<所持歴:全巻。現在は売却>
下ネタ満載ヤンキーギャグマンガ。
ことごとくトラブルに巻き込まれながら、
ことごとく神がかり的なラッキーで凌ぎ結果オーライ。
運が良いのか悪いのか分からん主人公(と内容)。
他の方も書かれている通り、これが最初から最後まで続き、
ギャグと言えば下ネタと言葉遊び的なセリフ回し。
ワンパターンとしかいいようが無いけれども、
ここまで徹底して繰り返されると、逆にアッパレ。
(飽きるのも事実やけど)
絵は巻を追う毎に上手くなってる、というかデフォルメ化が進み
見易くはなってる。
そして椎名君の扱いがどんどん酷くなるw
当時は結構楽しんで読んでたけど7点は流石に甘過ぎる。
5点か6点、迷ったけど、5.5点で四捨五入して6点で。 -
100
cmoa
昔、漫画を借りて読んだのを思いだし、購入。借りたほとんどの漫画は記憶が薄れて思い出せないのに、これだけは覚えていました。それだけに衝撃的で、面白くて、内容が充実してるんですよね〜
恋愛あり、友情あり、笑い満載、涙あり(笑い涙?)、で何気に全て揃っている漫画です。下品な漫画が嫌いだった私でも読める内容が面白いからかな
ビビりで、器も小さくて、かっこつけだけは人一倍のヤザワが、誤解に誤解を重ね、周囲から信頼され、大物扱いされる話です。みんながどんどん良い方に解釈していくのでまた笑えます!
そんなヤザワくんなのに、愛着がわくのは何故でしょうか(笑)周囲の登場人物もかっこよかったり、ただアホだったり、かっこいいのにちょっとアホだったりと、ぬかりのない良い個性を持ってます。 -
60
manga_review
成り上がりヤンキーマンガ。主人公矢沢栄作が極端な高校デビューを果たし、次々ととんでもないワルに目を付けられ、偶然と口先で勝ったことになる?ということが繰り返されます。続き物が切り替わる幕間でのギャグ一辺倒の話も笑えます。ただし下品な下ネタ満載ですので、その辺が嫌いな人はおすすめできません。吹き出しの中に入っていないセリフの下ネタ、字口ネタが特に面白いです。
また、このマンガはどう見ても昭和風の設定ですが長期連載に伴い、だんだん敵役のワルが昭和風から平成風になっていくのが、なにげに興味深いところもあります。
今読むと、キューとか美島ジュンはヤンデレ、松岡英治などはツンデレに見えて別の視点で笑えます。 -
70
manga_review
不良ギャグ漫画。伝説的なシモネタ漫画である。
キャラの強すぎる個性が素晴らしいが、何よりもすごいのはギャグのセリフまわし・主人公の心理描写である。爆笑というより、素直に笑いたいのであればこの漫画をなによりオススメする。ネタの中には脳内にこびりつくような秀逸なものがあり、マンネリ気味の中盤でさえ、読んでいて飽きさせない。後半は正直ダラダラとしてるし、神がかりてきな心理描写ギャグもおざなりになっているカンジが受けるのが残念。
減点をさしひいても、何度も読み返したいと思わせる素晴らしい作品であり、大抵はつまらないストーリー外のショートギャグストーリーこそが笑いのツボとなる漫画もめずらしい。 -
60
sakuhindb
【良い点】今じゃ考えられないような下ネタが普通に表現されているところに懐かしさを感じます。マガジンのお家芸『勢いだけのヤンキー漫画』の中ではそれなりに練られていた部類かと。【悪い点】基本ハッタリからの逃げ→最後は口八丁とラッキーでやりこめるというあまりにもマンネリな展開や、いちいち下ネタを挟んでくる言い回しはこの作品の特徴でもあるけれど少々やりすぎ。【総合評価】なんだかんだで好きな作品ではあります。1エピソードだけ切り取って読めばそれなりに面白く、割とキャラも立っていて、ヤンキー漫画としては中の上くらいには挙げられるかなーという作品。ただし下ネタはひどい。
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90
manga_review
努力の過程をすっ飛ばせるヤンキーマンガのスピード感と
主人公の好感度を軽視できるギャクマンガの設定が見事に
マッチした名作です。
この時代からすでに作者の下ネタ詩人ぶりは群を抜いています。
実はギャグ部分だけでなく台詞回しが実に綺麗。
絵も線、ベタ、トーン、コマ割が巧み。
更に強くてイケメンな敵キャラクターが味方になる展開
なんかも大得意なので、どこかで再評価が進めば読者層も
広がる可能性があるかも。
ギャグ強めとはいえ、根はヤンキーマンガなので
沢山のキャラクターが登場したので誰が強いか延々議論する
のも楽しい。 -
100
cmoa
加瀬先生の作品をいくつか読ませていただきましたが、やっぱりこれを超える作品はないと思います!
友情、バトル、恋愛、色んな要素を兼ね備えた作品です。
そしてあのギャグセンスは、どんな漫画にも引けを取らない、むしろ知性すら感じてしまうほどのものです。笑
下ネタ多いので、無理な方にはおすすめできませんが…女性の私でも全然面白く読めちゃいます!
また、登場人物にイケメンが多いのも推しポイントです。笑
長編のバトルが終わった後に挟まれるちょこっとした恋愛ストーリーは、女子もきゅんきゅんしちゃうと思います。
おすすめですー! -
80
sakuhindb
マガジンで連載していた加瀬あつし先生のデビュー作でありますが、印象に残るのがハード過ぎるバイオレンスと下ネタ上等ギャグ。そして主人公・矢沢栄作がヘタレでどうしようもないクズ野郎ながらも、どことなく憎めないし周りのキャラの個性がきっちり立ってるのが非常に大きい。個人的には本編よりもギャグ回の方が好み。個人的には椎名のポ○チンヘッドネタには抱腹絶倒で笑ってしまった記憶があります。正直、シモネタ全開で結構ワンパターンなお話も多かったけれども結構楽しく読ませて貰った漫画であります。評価は「とても良い」で。
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70
manga_review
こんな成り上がり方は嬉しくない。
低俗な感じが逆に良かった。
ただのヤンキー漫画ではなく、
ハッタリと悪運の強さを武器に
成り上がっていくというスタイルも滑稽でした。
ただ出てくるヤンキーは度を越え過ぎて
カタギの人とは思えませんでしたけど(笑)
下ネタギャグで韻を踏むギャグは
上手く出来ていて、私は結構おもしろかったです。
ほとんどオヤジギャグなんですけどね。
◇この作品の個人的価値=全47巻で 5500円也。 -
100
cmoa
話はヘタレな主人公ヤザワが、ハッタリと最強の運で、ヤンキー界をのしあがって行くサクセスストーリー(笑)。
しかし、みどころはさにあらず、そこで繰り広げられる下品なギャグ。くだらない〜と思いながらも、ずぶずぶはまっちゃいます。
「1コマ、1ギャグ」手を抜いてません。こんなくだらないギャグをよくもまぁ、こんなにも緻密に…と最終的には尊敬すること間違いないでしょう。まさに(作者)加瀬あつしの天才お家芸炸裂のギャグ漫画です。
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100
sakuhindb
成り上がりヤンキー漫画の代表作です。加瀬先生の下ネタギャグも冴えわたっていていつでも思い出し笑い出来るほど面白いです。キャラクターも格好いいですよね。2枚目っぽく描かれていてイヤミもありません。最近は学ランや暴走族も少ないので(悪いことではありませんが)この頃のようなヤンキー漫画はもう作れないと思います。大好きな漫画ですので評価に書けることはいっぱいありますが面白い!のひと言で十分だと思います。評価は「最高!」です。
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100
cmoa
この人の言葉選びのセンスは異常。下ネタが目立ちますが、そこで使われるダジャレは最早天才の域です!何度声を出して笑ったか。ストーリーもよくある、ヤンキーをヒーロー化するようなものでなく、情けないところも格好悪いところも晒してて、逆に感情移入できて良かった。作者が昔不良だったというのも頷ける妙なリアリティがありました。
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80
sakuhindb
【良い点】キャラクターにかっこいいのが多い(相沢、松岡、直人等)日向の下ネタが天然すぎる椎名の宇宙人顔ヤザワのハッタリによる一種のカリスマ性シリアス長編の合間に入るギャグ回【悪い点】ヤザワの下ネタが許容範囲外一部準主役のモブ化(ベンツキラー等)ヤザワがブサイク【総合評価】随分と楽しませてくれたのでとても良いで
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100
cmoa
私は
松岡→蜂屋→由良→椎名→相沢の順で好き。
カッコイイ〜〜(°∀°)
女の子なら断トツで純菜ちゃんが好きです♪
と言えるほど、とにかく登場人物が多いです。
皆さんはどのキャラクターがお好きなんでしょうか。気になる所ですね。
誰も好きじゃないと言う方は・・・
明日からノバな(←さて誰のセリフでしょう?) -
70
manga_review
この作家の作品は基本的に好きです。
その中でも一番好きな作品が今作で、毎回ワンパターンな起承転結のエピソードの繰り返しなんですが、絶妙な味付けでそれぞれのエピソードを飽きることなく読むことが出来ます。
ご都合主義なラッキーな展開とはいえ、ここまで続けるとむしろ凄みがあります。 -
60
sakuhindb
【良い点】先が読めず、偶然とハッタリが続くストーリー。ヤザワの台詞回しやリアクション。最後ハッピーエンドになる事。オズの結成。【悪い点】えぐいシーンも多く時期によってバイオレンスばかりなこともある。【総合評価】喧嘩ばかりだったから最後の方は受験の話にしたのかもしれません。
ネット上のイメージ
- 不良
- ギャグ
- 感動
- 友情
- 懐かしい
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