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箱庭学園内に設置された目安箱は、24時間365日、生徒の誰もが、どんな悩みでも投書できる、通称“めだかボックス”! 生徒達のあらゆる悩みを解決する為に完全生徒会長・黒神めだかの奮闘の日々が始まった!!

めだかボックス

| 集英社(出版)

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50件のネット上の評価があります

  • 20

    sakuhindb

    スゲェ……この作品、本当に何がしたいのか分からない;こんなにも意味が分からず、かつ、意味のない漫画があったとは……。(良い意味でも悪い意味でも) さて、まずは良かった点というか長所をば。純粋に驚いたのが、画力。相変わらず同人誌臭さは否めないものの、作者の前作【M&Y】からかなり画力向上してます。やっぱり、相当練習したんだろうなぁ……。んで、キャラ。さすが西尾さんというかやっぱり西尾さんと言うべきか、キャラはぶっ飛んだヤツばっかり。まぁその大半が上っ面だけで中身は一般人というオチが少なくないのも西尾さんらしいというかご愛嬌。 善吉君が主人公らしくて良い。真黒の言葉を借りるなら、普通に格好良い。確かに彼は、応援したくなるキャラではありました。めだかにしても、彼女の存在ってどう考えてもジャンプの主人公らしくなくて、むしろジャンプ漫画の主人公のアンチテーゼな感じがあって面白かった。(のちの善吉との対立を考えると、原作者さんもアンチテーゼを意識していたんだと分かる)普通のジャンプの主人公とまったく違う考え方。まったく違うやり方で周囲の人間を救うお話は、読んでいて結構痛快でした。 が。言葉遊びに定評のある西尾さんを原案に据えたにも関わらず、なんで二巻の途中からバトル漫画になってるんですか……; バトル漫画に移行するのは長期連載の宿命ではあるから、するなとは言わないけど、だからといっていくらなんでもこれは早すぎる。原案の意味がねぇ……。そして、前述のように何をしたいのかが分からん。当初は、めだかが「自分は皆の役に立つ為に生まれてきたのだ」という考えをもってめだかボックスに投稿された依頼をこなしていくというものだった。そして、バトル漫画に移行してからというもの、めだかの内面とか、実は他人の心を理解できない人物であるとかがどんどん掘り下げられていったワケです。何故、これらをめだかボックスを通してやらなかったのかが理解できない。めだかボックスにきた依頼をこなしつつめだかが少しずつ人の心を理解していってもよかったんじゃないだろうか。それをしないというならば、正直、めだかの内面とかあまり描かないで欲しい。内面を描くべきなのはノーマルのキャラだけであって、ぶっ飛んだキャラの内面をいかに描いたって共感なんてできないし、それでキャラの厚みが増すなんてことはない。説得力がないんだもの。 その最たるキャラが球磨川。なんでこのキャラの内面を描いたのかがほんとうに解せない。すっごい魅力的だったのに、括弧をつけずに独白し始めた時点で一気に冷めてしまいました……結局、少年漫画してるんじゃないですか;こういうキャラって、何を考えているのか分からないからこそ魅力的なのであって(共感できないキャラゆえにその行動も突拍子がなく、こちらの予想を意に介さず場を掻き乱してくるのが面白い)、こんな風にやられ役でも主役を張れるって証明したいだのと内面を語ってしまった時点でそこらの漫画のキャラと大差なく、面白みはないんですよ。 そもそも、フラスコ計画とか十三人とか頭のおかしいことを平然とやってのけるところが本作の魅力なのだから、そういう普通の漫画でやっているようなことをやられても全然ノレない。キャラ付けの為のおかしな口調、とりあえずこういうことを言わせておけば=個性でしょ、みたいな部分も西尾さんの長所だから批判しないけど、ここまで少年漫画とか主人公批判やってるんだから、どうぜならやり抜いて欲しい。どうも中途半端なんですよね。雲仙にしろ球磨川にしろめだかにしろストーリーにしろ。 普段はジャンプ漫画を皮肉ったりネタにしているというのに(ひどい時にはシリアス時にさえ差し込んでくる)、肝心な場面、この作品ならではの魅せ場に限って少年漫画のノリで誤魔化してくるから、本作を嫌う読者が多いんだと思う。言ってしまえば、皮肉るはいいけど真っ向から対立できるような応えを示せないから逃げているとしかみえないんですよ;冗談で済んでると思ってるのは一部の読者と作者だけであることを作者は、連載を続けていくうえで意識して欲しいと、わりと切に願います。バトル漫画としての出来自体は悪くないと思います。どいつもこいつもチート臭いというのはよく分かるし、さり気に少年漫画を皮肉ってるところも良い。とくに、真黒に特訓を仰ぎながら肝心の特訓シーンを描かず、いきなり王土さんの「跪け」を拒絶したシーンには抱腹絶倒しました。凛っ! じゃねぇよww ストーリーについては、そもそもテーマを用意してないと思うのであまり言及はしません。重要なのは言葉遊びと勢い。それさえあれば、この作品は何をやっても良いと思います。(ジャンプ読者の大半が本作を嫌悪し、普段からジャンプ漫画を読まず深夜アニメが大好きだという厨二病読者に本作がウケるというのは正しい反響だと思う)が、それはそれとして、根本の部分で欠点が目立ちます。僕が一番気になったのが、パロディです。正直、お話とか設定の崩壊っぷりよりもこっちの方が深刻です。(設定の方は、むしろキャラが積極的に自分から壊しにいっているようで面白いとすら感じてしまった僕はたぶん、ひねくれ者なんでしょう) パロディが信じられないぐらいつまらない。本作最大の衝撃と言っても良い。まさかここまでパロディの使い方がヘタクソな漫画は見かけたことがないかもしれません。作者か原案、どちらのものかは分かりませんが、これは罪です。パロディというのは確かに他作品を弄るに近いものですが、そもそも【元ネタが分からなくても楽しめるように作る】のが大前提です。ところが本作は、パロディのことごとくが「で?」の一言で処理できるレベルで、ちっとも面白くない。ばかりか、パロディをギャグとして使ってるワケでもないくせに逐一ツッコミ役に元ネタを喋らせたりしてくるから、鬱陶しいことこの上ない。個人的な意見を言うと、このパロディのつまらなさだけで最悪とつけてやろうかと思ったぐらいです……。別にギニュー特戦隊のポーズをするなとは言わない。ライダーのポーズだって真似すれば良い。でも、やるならさり気なく、です。読者に【パロディをやっている】と思わせてはいけない。文章で説明するしかないラノベだと実名を出すのは仕方ないけど、これは漫画。絵一つで伝えられます。いちいち元ネタを明かすのは無粋でしょう。パロディというのは、元ネタを知っている人がそれを見つけてニヤリとするものでしかないのですから。 とくに、普通にギャグとかバトルをやってる場面でパロディを差し込んでくるのは本当に迷惑。仮面ライダーの昭和派とか平成派とかシラネェヨ。 やってることとかテーマとかキャラとか、全てがその場その場で決められているので、ハッキリ言って支離滅裂。だけど、だからこそ出来る勢いのようなものが本作にあるのも確か。なんだけど、びっくりするぐらい続きが気にならない。キャラにしろ展開にしろ、その場その場のノリと勢いに影響されまくってるせいか、その場の勢いはあるんだけどそれは所詮その場限りであり、次の回を読みたいと思わせるつくりになっていない。ついでに言うなら、そもそも設定を活かす料理人の腕に不満があります。なんせこの作品、バトル漫画になってからというもの、能力自体は面白いのにバトルが面白くない。王土との対立をあれほど引っ張っておきながら結局はあっさり敗北するわ、裏の六人は球磨川の為のかませ犬にしかなっていないわ、真黒は口だけの男にしかなっていないわで、どのバトルにしろ燃えない。多分、王道にはさせないという作り手側の意図によるものなのかもしれないけど、そのせいで色々と台無し。付け加えると、キャラの描き方も巧いと思えない。一人のキャラにスポットを置く度に、回の冒頭でキャラの回想に入って天の声にキャラの内面を語らせて「実は理解できるヤツなんです。こうなってしまったのは仕方ないことなんです」とアピールしてくるといったものばかりで、正直辟易する。もうちょっとキャラの表現方法に幅が欲しいところですね……。というかこの作品、善吉ぐらいの一般キャラ以外は共感できるキャラにする必要はないと思うんですけど……;とにかく作者がキャラを持て余してる感じ。誰も彼もが雲みたいにふわっふわしてて地に足ついてないんですよね……。結論を述べると、愉しめる人だけが愉しめばいいと作り手側も考えてそうな、そんな作品ですね。 ……真に恐ろしいのは、これだけ欠点があるにも関わらず、不評にすることに少なからず抵抗を覚えている自分がいることだったりする^^;

  • 100

    manga_review

     「アンチジャンプのクーデター」

     私自身、めだかボックスは必ずジャンプで最初に読むぐらいファンで愛読しています。まず自分のめだかボックスに対する立ち位置を最初に示します。

     ジャンプで連載している作品は、漫画である前に「ジャンプである」という特殊な雑誌だと思います。
     実際に今ヒットしている進撃の巨人を作者がジャンプに持ち込んだところ、「これはジャンプでやる漫画ではない、"ジャンプの"漫画を持って来い。」と言われたそうです。バクマンを読んでいても分かるようにジャンプはジャンプ色のある漫画でなければならない前提が必要なのです。

     しかしながら、賛否両論が叫ばれるめだかボックスにはジャンプのテーマの友情・努力・勝利がこれでもかといわんばかりに入っています。それでいてなぜ、ここまで叩かれるのか?

     まず、設定や展開を一つ一つ見ていきます。

     話の内容自体は学園もの。これはジャンプでよくある設定です。
     そして、主人公の黒神めだかは超天才です。ここまでするのは少し露骨ですが、ギャグ漫画以外のほとんどのジャンプ漫画でよくある主人公が天才設定。
     序盤は日常で、途中からバトルに突入。これもジャンプでよくある幽々白書やキン肉マンなどでよく見る展開です。
     バトルシーンの進め方や能力、勝敗の決め方は完全にジョジョです。また、キャラのポーズもまるでジョジョ立ちです。
     また、死闘を繰り広げた敵が仲間になるのも、ダイの大冒険でいうクロコダインやヒュンケル、ジョジョの花京院やブチャラティ、ドラゴンボールのべジータ、などよくあることです。
     めだかボックスとは今までのジャンプらしい良い要素をふんだんに盛り込んだ、悪く言えばトレースしているジャンプらしい漫画なのです。

     しかしどうしてそれでも純粋なジャンプファンには受け入れられないのでしょうか?

     それはアンチジャンプのスタンスを崩さないからです。めだかボックスによく使われるメタ発言で「もしジャンプだったら?」や「?はまるでジャンプじゃないか」と今までのジャンプを暗に批判しています。
     例えば、死んで生き返ったらまるでジャンプの漫画、敵が絶対に勝てない理由はジャンプの主人公だから、など。
     今までのジャンプを作り上げた巨大な漫画たちを尊重しながらもそれを踏み潰す様な発言に、純粋な"ジャンプ"読者は嫌悪さえも抱くのでしょう。

     設定や展開などの外見はジャンプでありながら、その内に秘めているものはジャンプを否定するアンチに満たされている。

     結論は、めだかボックスはジャンプでやるべきではない漫画です。が、外面はジャンプの装いをしたゲリラでジャンプのうちから破壊し、クーデターを起こそうとする危険分子なのです。

     そう結論をつけた私ですが、そのクーデターを作者の楽しいユニークや遊び心としてめだかボックスを楽しめるか否かが読者の分かれ目ではないか、と思っています。

     球磨川禊の括弧つけないあの演説には最大の感動を受けました。オススメです!

  • 60

    sakuhindb

    異常性(アブノーマル)過負荷(マイナス)言葉使い(スタイルつかい)などの能力を出し十三組の十三人、マイナス13組、悪平等と次から次へとキャラを登場させていくいろんな要素を詰め込んで話を作って広げても畳まない、むしろ最初から畳む気がない本当にメチャクチャな話ですがそれを中途半端でなく限界を超えてここまで貫き通してくれると逆にありになってしまう気がします言葉遊びを豊富に使った設定や会話の数々で、圧倒的な写植の量そのもので背景を作ってしまう手法などとにかく斬新さとインパクト重視で進められていきます。特に安心院なじみを中心とした少年ジャンプのメタ発言の数々は強烈に印象に残り、「これマンガの世界だから」と読者だけでなくマンガの登場人物にまでその価値を押し付けメタ発言そのもので話を作ってしまうほどに突き抜けた潔さは凄いと言う他ないですキャラだと球磨川がいいですね。外伝で主人公として扱われていることからも人気のキャラなんでしょうが負完全というキャラクター性で最初に敵として登場した際の不気味さやオールフィクションの能力の絶望感は半端じゃなく気持ち悪くすらある言い回しや『』の付いたセリフも表現方法としても印象的でした仲間になってからも"負け続けるキャラ"として勝てなくても思い通りに展開させる見事な『負けっぷり』で主人公のめだかちゃんが強すぎて扱いに困ったのか途中で人吉が主人公扱いされますが、球磨川も主人公の一人といってもいい活躍。最後の『やっと勝てた。』と初めて勝利するシーンは素晴らしすぎるくらいに良かったこれでもう少しでも話がちゃんとしていればとも思いますが、それだとこのインパクトは絶対に出ないので悩ましいところです作中の安心院さんのセリフに「あとはまー日常に帰ってラブコメとかギャグとかスポーツとかミステリとか色々迷走してだらだらと連載を引き延ばした挙句ぐだぐだの最終回を迎えてくれたまえ」 とありますが後半はそのまんまの展開だったのには笑えましたこれは漫画の歴史的にみても分類不可能な新時代のマンガかもしれませんよ

  • 40

    amazon

    ついにこの、いろいろな意味でアブノーマルだった漫画が完結しました。一抹の寂しさと悲しさは禁じ得ません。なぜかと言えば、中盤以降のストーリーがほとんど記憶に残っていないからです。連載開始当初はジャンプの王道に則って、普通のストーリーを展開していた西尾氏ですが、球磨川や安心院さんが登場したあたりから、西尾氏お得意の言葉遊びを中軸に据え、パワーインフレ・出オチ・ご都合主義などの、ジャンプ黄金期のパロディとも思える展開やそれらをネタにしたメタフィクション的セリフが激増していきます。それがジャンプに対しての西尾氏なりのリスペクトなのか、はたまた挑戦状だったのかはわかりませんが、私はその試みは大失敗に終わったと感じています。西尾氏が執筆したジョジョ外伝「OVER HEAVEN」が酷評を受けているのも同じ理由からではないでしょうか。漫画において人の心を打つのは、舌先三寸の言葉ではなく、得てして無言の大胆な行動だったりするものですが、西尾氏は結局言葉だけで全て納得させようとして、同作品でもこのめだかボックスでも、ことごとく「スベった」だけに思えます。この作品で最後に心に残ったコマは、球磨川が”カッコつけずに”、「あいつらに勝ちたい」と言ったシーンでした。あの場面は、マイナスで負け組でいつも斜に構えて本音を言わない球磨川の本心が見えたようで、心に響いたものです。それ以降は今記憶を呼び起こしても、断片的にしか思い出せません。悪い意味で「どうせこうなるんだろう」と予想できて、その通りの展開になり、それを魂のこもらない説明文で解説されても、空虚なセリフが上滑りしていくだけ。「ドキドキ」も「ワクワク」もない漫画には魅力はありません。ひどいことばかり書きましたが、中盤あたりまでは本当に好きだったんです。できれば何らかの形でやり直してほしいと願いつつ、星2つを。

  • 0

    manga_review

    まずこの漫画は非常に設定に矛盾が多いです。

    ・くじらのキャラが伏線なしで変わっている
    ・オールフィクションの爆発後、江迎がなぜか爆発を押さえたことになっている
    ・1週間前に届いた手紙に、ここ1週間の新聞の切り抜きが使われている
    ・小学生でも不利だとわかるステージを選んで得意気なガガ丸
    ・ガガ丸戦のマグロと会長が試合前と言ってる事とやってる事が矛盾してる
    ・一般人を遥かに凌駕する能力を持ちながらネガティブというだけで負け犬を気取る球磨川
    ・サブプレイヤーのルール説明が無いのにルール違反示唆をほのめかす瞳

    そして、原作者の知識、人生経験の浅さが非常に目立ちます。

    ・暗号の形を成していない暗号文
    ・柔道の基礎を全くわかっていない柔道の申し子阿久根
    ・木を斬っただけでマタギ
    ・土を腐らせると腐葉土
    ・反射神経があると速度も上がる
    ・337拍子→よよよい
    ・「胸を割るなんて言葉はない」

    めだか、球磨川、安心院が味方・敵サイドの都合のいいデウスエクスマキナの役割を果たしているだけで人間としての魅力も全くなし。
    善吉はただのめだかの腰巾着。まるでスネ夫。

    更に、掲載順や売上で底辺を彷徨っている分際で、ジャンプの様式美を皮肉っておきながら、結局ジャンプの王道にすがるしか脳のない4流原作者。
    絵の方も構図的に不自然な部分はありますが一定レベルを満たしているだけに、原作の酷さが目立つ。
    設定に粗があるマンガは多々ありますが、作者の一般常識と人格の酷さが滲み出る作品は初めてでした。

  • 20

    sakuhindb

    【良い点】絵様々な能力【悪い点】キャラクターの性格つまらないセリフやパロディーネタストーリー【総合評価】やっと終わったので評価します。まず、良かったところは綺麗な絵と様々な能力です。 しかし、能力はそこまで活きてなかったと感じました。全てがめだかの天才さに勝てなかったことが残念です。 悪かったところは、1 キャラクター達の性格や言葉遣いはっきりいってどのキャラも好きにはなれませんでした。全体的に変人が多いのですが、格好いいとも思えずまともなキャラクター達も実際変わっいて、共感できるキャラクターや読者と同じ目線になるキャラクターがいなかったからだと思います。2 ギャグとセリフがつまらない 笑わせようとしているのか、作者よ嗜好なのか分かりませんがつまらないパロディーが多すぎます。セリフもわざとらしく、イライラしました。3 ストーリー最初は王道漫画や少年漫画とは違うのかと、期待させておきながら結局は少年かつ王道の漫画の要素を多く持っていたと思いました。それに繋がることですが、マイナス十三組以降はあまり邪道な感じかなくなり、セリフでは邪道でもやってることは王道的に感じてしまいました。特に球磨川をいい人にさせるのは勿体無かった気がします。総合的に評価はとても悪いで。

  • 100

    amazon

     正直な話、この作品が面白くないと言う人の意見も理解できます。 原作の西尾が嫌いだったり、年齢層やファン層と合わなかったり。 それでも私は、この作品を最後まで買い、楽しんで終わらせることができました。 めだかちゃんを送る送別会に、数年後の世界。 ネタバレになるのであまり多く語りませんが、よくあるキャラクター勢揃いみたいなものもありましたが、楽しく読めました。 ただ一つ。 この作品で主人公を超える人気を誇り、 勝つことを望み、どんなに敗北しようと、どれほど負け戦を覚えようと、 立ち上がり立ち向かい続けたあの人物。 マイナス編からこの作品はある意味彼が引っ張ってきたと言っても過言ではない、 混沌よりも這い寄るマイナス―― さすがと言うべきか、彼だけの話が最後の巻末に綴られています。 多くの人間を裏切り、多くの人間から嫌われ、そしてより多くの人々に愛された人物。 彼のその後を、成長した彼を、どうぞ最後、ご覧ください。 いや、正しくは―― 混沌よりも這い寄るマイナスである彼 何も思い通りにならず 誰の思い通りにもならない男の最後は―― まだ終わってないのかも……しれません。

  • 60

    sakuhindb

    【良い点】善吉の強さはここ最近のジャンプ作品にはない正道中の正道。球磨川がチート性能な悪役から少しずつ『残念かつ良い方向(と一言で書くと分かりにくいが)』に進んでいく過程はかなり高度な表現手法だと思う。【悪い点】終盤に向かうほどバトルに迫力がなくなっていく。というか終盤は強さ関係なかったりそもそもバトルですらなかったり、迫力が命のバトル漫画で盛り上がるシーンが減っていったのは致命的。阿久根は作中では最強クラスという評価だがそんなに強く感じない。【総合評価】面白いんだけど…面白いんだけど、なにかたりない><と感じるのは恐らく西尾維新クオリティを絶対的に信じていた自分の落ち度。設定や内容はすごく西尾維新ぽいのだが、期待するほどの面白さはなかった。しかし球磨川の成長の描写や、複雑だが矛盾を残さない展開はさすが。『主人公補正を切り捨てる』という漫画の根幹を揺るがすような能力が出てきたり、斬新さには目を見張るものがあるが、その分説明台詞が多くなる等の読みにくさも目立ってしまい、まともに読んだらデスノートばりに疲れる作品。しっかり読めばちゃんと面白いので評価は良いで。

  • 40

    sakuhindb

    【良い点】・前半(後継者編まで)は劇的な展開の連続で、予想の付かない面白さがある。・キャラクターの女性比率が高いが、個性が重複するものが1人もいないのは凄い。・独特の言い回しが作品の個性となっている。【悪い点】・後半(後継者編以降)は予想を下回る展開しかできず、悪い意味で期待を裏切られた。・主人公であるめだか1人がインフレを起こしすぎており、パワーバランスが極端すぎる(正直、ボスと主人公以外はどんぐりの背比べ、箸休め程度の扱い)。【総合評価】「名作」に成り損ねた「迷作」前半部分のみならば、キャラクター1人1人の個性が物語の中で有意義に発揮されており、良い意味で期待を裏切る展開を楽しめた。しかし、後半のおよそ1年半くらいは惰性で続いていた感が否めない。「綺麗に」終われるタイミングは数えれば切りがない。常々、「後半部分が無ければ、名作として語られる作品になれたのに・・・」と悔やむばかりだ。

  • 40

    sakuhindb

    【良い点】画面、空間がとらえやすい絵。終わり方。漫画に対する一風変わった見方。(悪い点でもある。)邪道にしようとするところ。キャラの個性。(好きかどうかはともかく)【悪い点】人を描くと歪む絵。後半に行くにつれて崩れる。完全に作者の世界。どこか人間らしさの無いキャラクター達。世界観の説明が全くないので後出し、何でもあり。生徒会はしてるが学生はしてない。無駄なパンチラ、お色気要素。キャラの持ち上げ。情緒というか雰囲気が無い。裏を掻こうとして矛盾するところ。【総合評価】悪平等編。この悪平等編ではじめて面白いと思った。まるで悪役のような主人公とその異常性。笑えない。わざとらしい主人公のインフレはこのためだったのかなと思う。そこは良い邪道だと思った。それにしてももっと早く終わって良かった。

  • 30

    manga_review

    「あの西尾維新が!」的な売り出しでしたが、僕自身西尾維新の作品は全くもって読んだことが無くて、ただなんとなく
    「頭の良い」「文学センスのある」「最近人気の」作者
    というイメージがありました。

    彼の原作がどんなもんかは知ったこっちゃありませんが、少なくともこの漫画を読んで「西尾維新スゲー」なんて考えはこれっぽっちも浮かびませんでした。

    絵柄自体もあまり好きでは無く、物語も筋が通っていないような気がしてなりません。
    肝心のバトルに関しましても、「お前それネットで調べただけだろ」と思わせるようなチープな柔道等の説明や、能力を活かしきれていないキャラクターなど、多彩な知識をひけらかしたつもりが、逆に上っ面で浅はかな部分ばかりを露呈してしまっているように思えます。

  • 0

    manga_review

    何も考えずに頭空っぽにして読んでようやく暇つぶし程度になる。
    キャラクターの思考がぐちゃぐちゃで、すぐ変わるものですから全く感情移入できません。筋が通って無さすぎます。
    明稜帝梧桐勢十郎を三段階劣化させたような感じがします。

    というか、9点入れてるどっかの西尾信者はハンターやワンピのページでもそうだけど
    自分と意見の違う人を漫画初心者だの子供だのって見下す場所じゃないですよここは?
    しかも暁先生の絵を批判したり西尾先生の他作品が面白いとか言ってる人なんてこのページに一人もいないのに憶測で、絵が原作の足引っ張ってると考えているアンチがいるみたいな言い方するのも暁先生に失礼。
    そういうのがしたいなら2chのめだかアンチスレで意見でも交わせばいいかと。

  • 20

    sakuhindb

    【良い点】・球磨川のキャラは最高!!・メタ発言は好き・言葉遊びは面白い【悪い点】・めだかさんの魅力のなさ・設定やストーリーの矛盾、1人ひとつの能力がよかった・戦いの結果が大抵ご都合主義、球磨川の能力は最強でないとおかしい・“嘘"というものを扱うなら、最初からそうして欲しかった【総合評価】最初は学園ものだと思ってましたが、ある日を境にデキの悪いバトルマンガになりました全ては球磨川のせいです。あのキャラが強烈で魅力的であったがため物語全体が歪んでしまいました。やはり、彼は最初から出すかそのままボツにするべきキャラでした。嘘つきは扱いが難しいのです絵は彼の本当の狂気を書けてませんでした。勿体ない作品です

  • 100

    sakuhindb

    【良い点】・設定。普通、特別、異常、過負荷などの設定が良かった。過負荷なのに強い、っていうのが面白かった。それぞれのスキルの設定も良かった。大嘘憑き、正喰者、欲視力など。・キャラ。球磨川、安心院さんとかが良かった。どちらも魅力的で面白いキャラだった。・ギャグ。ギャグも面白かった。「うん、そうだな」など。・バトル。バトルがなかなか新しかった。スキルを使ったバトルは、相手のスキルをどう打ち破るかという頭を使うものが多く、そういった頭脳戦が良かった。・ストーリー。「フラスコ計画」など、色々複雑なストーリーが面白かった。【悪い点】特になし【総合評価】評価は【最高!】です。

  • 20

    manga_review

    あ、これ、西尾維新さんだったんですね?
    最近知りました。
    へー・・・全然読んでなかった。
    最初からよく分かんなかったんですよねー・・・。
    化物語とか好きなのになー。

    てなわけで、本屋で立ち読みしてみた。

    さっぱりよく分かんなかった。

    えー・・・面白いですかこれ?
    絵がどうこうの問題じゃ無いんですよ。
    自分にはついていけませんでした。
    顔潰されたー!と思ったら、全然潰れてないし。ええ?

    けど、セリフ長々シーンは笑ったので、とりあえず二点。
    西尾維新さんが大好きな人は楽しめるかもしれません。

  • 100

    amazon

    このコミックを、22巻まで読んで「つまらなかった」と言う意見は・・・短編を「かじり読み」して通ぶってる人たちとは違い、それはそれで「しっかり読んだ感想」なんだと思います。内容については、他の方にお任せするとして・・・私は、面白かったです。が・・・「疲れた~~~~!!!!!!!」長編小説読破したくらいの疲労感だよ、これ(汗)西尾維新原作の「コミック」は初めて読みましたが・・・コミック22冊で、ここまでの疲労感を味わうとは!1日で一気読みした訳でもないんだけどなぁ・・・あっ、繰り返しますが、間違いなく「私は面白かった」です!

  • 100

    amazon

    めだかちゃんとの別れ、それは突然の事だった。不知火を見つけ出すためとは言え、グループを継いでしまっためだかちゃんは卒業を待たずに箱庭学園を去ることに。そんなめだかちゃんを人吉は、めだかちゃんをも凌ぐイベントで送り出す。高校生から大人へと成長した人吉たち。めだかちゃんを入れての再会はとても暖かく、これまでの辛い戦いが思い出となってよみがえる。番外編、グッドルーザー球磨川完結編もあって、面白いままで終わるめだかボックス。最後まで期待を裏切らな面白さでした!

  • 80

    sakuhindb

    【良い点】本来は「勝利を運命付けられた人間」を指した「漫画の『主人公』」としてみて。 メタ的な視点で見ていること(これは自分の趣味ですが)(原作が原作だけに、全く考えてないと言うことはないでしょう…)球摩川と言う実質主人公格を晴れる魅力的なキャラがいること、ジャンプNEXTでも球磨川を主人公にした読切がありました。【悪い点】最近は粗が目立ちますが、アニメ化しても文句なしだと思います。

  • 50

    manga_review

    この漫画の注目すべき点は『言葉遊び』である。
    キャラのセリフだけで楽しめてしまうほどおもしろい

    だが設定の波状がひどすぎるww
    例えば キャラに腐らせる能力を持つ能力者がいるのだが
    そいつは戦闘中に土を腐らせて腐葉土を作り、そこから植物をあやつるのである。
    腐葉土を作るとこまではわるのだがなぜ植物を?www

    こういうとこがなければ結構おもしろいとおもいます。

  • 100

    cmoa

    「好きな人はめちゃくちゃ大好き」な作品だと思います。とにかく個性が強くて、総合評価が☆3つな理由が読んでみるとよくわかります。
    この漫画の真価が問われるのはマイナス編からだと思います。
    とにかくマイナス偏からページをめくる手がとまらなかったし、毎話毎話新しい発見と読みごたえがあって、今でもたまに時間をあけて読み返しています。球磨川先輩だいすき。

ネット上のイメージ

バトル
ギャグ
学園
教師
独特

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