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堀口元気はプロボクサーである父親の影響をうけて、5歳からボクシングをはじめた。しかし、父親は後に世界チャンピオンとなる「天才ボクサー」の異名を持つ関拳児(せきけんじ)との死闘の末、この世を去ってしまう。父親の果たせなかった夢……世界チャンピオンを目指して、元気が駆け抜ける!熱く燃え続ける男の感動ドラマ!

がんばれ元気

| 小学館(出版)

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Ebook販売元 : コミックシーモア

がんばれ元気のレビューが0 件あります

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31件のネット上の評価があります

  • 100

    sakuhindb

    76〜81年に週刊少年サンデーで連載された小山ゆう先生のボクシング漫画。元ボクサー`シャーク堀口'は息子の“元気"と共に各地を転々としながら生活を送っていたが、“元気"はいつか父が復帰してチャンピオンになることを信じていた。やがて父はボクサー復帰を果たして、元気の声援もあって勝ち続けるが、天才ボクサー`関拳児'との対戦で敗れ、その後帰らぬ人となる。元気は父と同じボクサーになることを決意し、中学卒業後上京してプロボクサーの道を目指す。元気のボクシング人生が始まる。『おれは直角』でデビューした小山先生が本格的なボクシング漫画として挑戦したのが本作品で、『あしたのジョー』同様死闘の中で成長する男を描いた作品である。歴史的名作『あしたのジョー』の影響は受けているものの、`矢吹丈'が段平に見染められて不良からボクサーの道を目指すのに対して、本作の主人公“堀口元気"は亡き父の背中を胸に秘めながら、自らの意思でボクサーへの道に挑んでいくという対的な立場になっており、これは「あしたジョー」へのアンチテーゼというか、反対的立場を描くことで名作とは違った作品にしようとした、言わば新感覚のストーリードラマへの挑戦だったのかもしれません。名作と違う冒険人生ストーリーを描いた本作品は、ボクシング漫画の傑作として今でも残っています。主人公の“堀口元気"は丈同様渋くてクールなんですが、小山先生のキャラだけあってどうも完全なクールキャラには成り得なかった感がします。厳しいボクシングのトレーニングや減量でも追い詰められた緊迫感ていうのがそれほど伝わっては来ませんでした。またブローも大体基本形式だし勢いも凄まじいってほどのものではなかったし、必殺技も大きく身を屈めて立ち上がる勢いで相手の顎をめがけて放つ`アッパーストレート'というもので、他のボクシング漫画と比べると試合は普通な感じでしたけど、元気を初めボクサーたちの生き様とボクシングにかける気持ちを描いているところはよかった。特に勝って栄光を掴むボクサーたちにとって負けはどんなに辛いことか。それまでの人生をその勝負にかけてきた気持ちを剥き出しにしているところはジーンときましたね。そして元気も勝ち続けることで相手の人生と名誉を背負いながら勝ち続けなければならない重荷を背負っていくところがいいです。特に最後の`関拳児'との対戦はすべてを集積していました。また元気の為に生涯をかけた父`シャーク堀口'や`三島栄司'、`火山'・`皆川'・`トニー・ゴステロ'・`海道'といった対敵や最大の宿敵`関拳児'、また元気の担任の`芦川悠子'や同級生の`石田とも子'等のキャラたちもよかったです。ストーリーは旅回りの元ボクサーを父にもつ元気が、父が試合で亡くなってから父を目指してボクサーになることを夢見て生きていくという重厚な本格的熱血ストーリードラマとなっています。父の死後は母方の祖父母に引き取られますが、そこが資産家で元気は何不自由なく育てられるも、父を目指す気持ちは変わらず、中学卒業と同時に上京してプロへの道へ進みます。たとえどんな裕福な生活に恵まれようと、尊敬する父を目標に己の意志を通していく元気の姿勢はとても感銘しました。(それにしても小山先生の作品って何故か主人公はお金持ちの家に身を置いているケースが多いような感じがしないでもありませんが)本作品は父を目標に己の道を行く男の人生をとても感動的に描いており、その果てしない道のりを感動の濃い重厚なストーリードラマに仕上げていて、非常に感動できる作品となっていますので、評価は【最高!】です。ジョーはすべてに燃え尽きた状態でしたけど、元気は笑顔のまま帰ってくるという形で締め括ったのもよかったと思います。ちなみに本作品はアニメ化されましたけど、こちらは競争率が激しかったために中途のまま終了してしまいました。今は『はじめの一歩』が本作品の感動を引き継いでいます。

  • 80

    sakuhindb

    【良い点】元気【悪い点】がんばれ【総合評価】この作品1・父親がスポーツ選手で、主人公は父親に憧れている。2・その父親、主人公が幼いときに、競技して死亡。3・主人公は死亡した父親のイメージを胸に、努力・成長するって「634の剣」「魔女R」の元ネタみたいな漫画。確かにこのフォーマット、安全パイでウケがいい。この作品、どうしても「ヂョー」と比較されます(「B・B」?このカテゴリに入れてはいけません。「1歩」はぬるま湯。)作者も「ヂョー」を意識したってコメント見た事あります。ではヂョーと比べると「てんこ盛りで安っぽい」です。私はどちらも全巻揃えていますが、「どちらかを読め」と言われれば「ヂョー」です。元気は「出来すぎのいい子」で馴染めません。「ヂョー」の方がより人間っぽいと感じます。この作品はボクシング漫画で、当然試合があるのですが、大体以下のパターン。1・元気と対戦者の「ボンビー自慢合戦」2・対戦者がチョー弱く、元気が楽勝か、「俺の方がお前よりボンビーだ」とブチ切れて勝利。とにかくボンビーなボクサーばかりで、リア充なのは関と海道ぐらいかな?まあ作品全体にボンビーな雰囲気ありますけど。この作品で顕著なのは「お涙頂戴」。ここは日本人が大好きな内容。「感動」ですよ。「カ・ン・ド・ー」。例えば1・元気が父親と最後の夜を過ごしたベンチで寝ているのを見て、母方の祖父母が「父方の姓で育てます」とコメントする。2・自らの死を感じた師匠が元気とスパーリングしてその成長ぶりを大いに喜びながら倒れる。3・苦しむ師匠の脇で、元気が大声あげてシャドーすると、師匠は安心したかのように死ぬ。4・海道が自ら破滅の道を悟ったとき、多くの業を背負った元気のトレーナが、ともに行くことを決意。試合の前日に元気に別れを告げる。5・関との試合が近づく中、元気の所属する事務の前会長が、元気のことばかり思って死亡するのを嫉妬している現会長が、葬式を片付けずに元気を待ち、元気に「勝ってくれ」と懇願する。ゲップが出てきますね。元気のライバルを最後まで温存していたのも良いです。これは「男組」でも言えることですね。「ヂョー」の力石が死んでからは、何となく低調ですし、「北斗の拳」のラオウ死亡以降なんて死んでからも「ラオウラオウ」だし(内海賢二氏に合掌)。絵柄は、肉体描写が「泥人形」みたいですが、ムキムキより柔らかそうでいいです。例えば「川崎のぼる」の描写ってすごく「固い筋肉でスピードなさそう」です。得にいいのが動きの表現。さいとうプロばりの描線は、とてもスピード感があります、てゆうか作者元さいとうプロのアシスタントだったんだよね。多分ここのパート描く担当だったと思われます。適当な連載期間でちゃんと完結させるのは、「コナン」をいつまでもズルズルやっている(「魔女R」もそうだったけど)のと大違いの「古き良き時代」の、週刊少年サンデー。結論は「とても良い」です。でもタイトルにある「がんばれ」とゆう命令はいただけません。確かに元気、森口博子並みに頑張りましたが、あくまでも自発的。某地震以後「がんばれ○○」的なフレーズが、馬鹿の一つ覚えみたいに唱えられていますが、自らの怠け心を隠して、疲れた人たちのケツを叩いてご満悦の奴等は、「唾棄すべき下衆ども」です。

  • 50

    manga_review

    タイトルだけは知っていたが、ボクシング漫画とは知らなかった
    ストーリーは父シャーク堀口が試合中の死闘が原因で亡くなってしまう
    母方の祖父母に育てられた一人息子の元気は父と同じ世界チャンピオンを目指す、簡単に言ってしまえば満田拓也の「MAJOR」とほぼ同じだ

    ボクシング漫画なので試合について書くつもりだが駄目な所しか思い浮かばない、正直かなり面白くない
    一方的に殴られるもワンパンチで逆転するし
    何回倒されてもゾンビの様に立ち上がる主人公元気
    終盤はまるでパンチドランカーの様な目をになっちゃってるし怖い
    強さに説得力がなさすぎる関拳児、20秒で予告KOて・・・
    漫画的なボクシングの描き方で好みじゃない
    それでも熱さがあればいいんだけど、それもない

    しかし試合以外はなかなか面白い、人と人との繋がりを描くのがうまい
    あえて突き放す祖父母だったり、岡村との友情もいい
    恋愛パートも火山尊と関拳児以外の恋愛は凄く丁寧に描かれていて好き

    自分は最後がやや消化不良だった
    名作と呼ばれる作品だが点数はこの程度に留めておく

  • 100

    cmoa

    どのようなことにでも、その実行には、それなりの根性が必要だ。またどのような道に進もうととも争いはつきものなのだ。そしてその争いも、つとめて他人のせいにせず、またその対処も、他人の力を借りず、自分の努力と忍耐だけで解決していくのだとしなければ進歩はない。人と争う場合、憎しみや蔑みをもっておこなうことは厳禁である。そういった心をもって臨んだ場合、相手の心は読めない。争いの中で冷静さを求めるのもそのためである。争えば、争うほど、その者を理解していくチャンスなのである。相手への気配りによって、自分の心から憎しみや腹立たしさを消すことが会得できれば最高である。しかし、かくいう私には難しいことだが、努力目標の一つでもある。いずれにしても、「元気」の父「シャーク堀口」の言葉の中で、「ボクシングはケンカではない」というところがあったが、それを読んで、更に読むことを続けている。

  • 100

    manga_review

     
    やっぱり名作。
    ボクシング漫画ではあしたのジョーと双璧でしょう。

    現実離れした部分もあるけど、基本的に現実性のあるヒューマンドラマで、
    楽しく、切なく、そして悲しく・・・考えさせられる部分も多い。

    おとうちゃんが死んだとき、三島さんが死んだとき、やっぱ泣いたなあ。

    火山や海道の無念さ、露木さんの葛藤、山谷さんの意地、のぼるの執念など、
    随所に素晴らしいキャラクターが躍動し、それでいて主役の元気も輝く。
    なんと素晴らしい作品なんだと感動してしまいます。

    芦川先生とはどうなるの?、って少しヤキモキさせる部分を残してのラスト。
    19歳で帰郷する姿にもったいなさを感じつつ、元気の笑顔で納得。

    続きが見たいけど、続きがないから名作なんでしょうね。
    何度も何度も読み直したい作品です。
     

  • 80

    manga_review

    小山ゆう先生の作品で一番好きです。

    ボクシング漫画ということで「明日のジョー」と比較されがちな作品ですが、負けずとも劣らずといった印象です。
    (とはいえ、「がんばれ元気」を読んだのはかなり昔で「あしたのジョー」を読んだのは比較的最近なので比較は難しいです)

    作者特有の顔の描き方は
    苦痛・歓喜・絶望・悲哀などの感情表現を一層強く伝えてくれます。感情移入しやすいです。


    泣ける話もあり笑える話もあり悲しい話もあり、試合は熱いです(ボクシングの描写は漫画チックですが)。

    また、最後にジョーと違いチャンピオンに勝利し、実家に帰宅するところで終わるのですが、その終わり方が非常にすがすがしくて「いい終わり方だなぁ」と思ったのを覚えています。

    ボクシング好きなら一度読んでみて欲しい作品です。

  • 100

    manga_review

    今でもラスト以降の「沼田元気編」を想像してしまう。
    小山さん、番外編として描いてくれないかなあと、連載終了時より妄想している。
    元世界チャンピオンの高校生で、お金持ちのおぼっちゃん。
    限りなく優しくてさわやかで。
    そして初恋の人、芦川先生が再び・・・。

    本編は主人公の必殺アッパーストレートに象徴されるように一直線に駆け上がっていくストーリーが熱い。
    多感な時期に読んで泣いた。
    今読めば粗が目立つが、太いプロットを最後まで貫き、すがすがしいラストは自分が読んだ漫画でも屈指。
    自分が上京する時に本作の主人公に重なるなど、振り返れば深い部分で影響受けているなと思うことがたびたびある。

    感情移入という切り口からいうと自分の中ではベスト。

  • 60

    sakuhindb

    訳の分からない必殺技・アッパーストレートを筆頭に実は結構突飛な部分も多いが、全体的に暗いが御都合主義を感じさせない展開が続き、飽きさせない。小山ゆうの漫画は表情が良い。特に良いのは笑顔の使い分けか。巧妙でリアル、と言う訳でもないが、開いた大口の中までハート形にしての大はしゃぎや汗を一筋垂らして中途半端に浮かべる複雑な顔、光でも差していそうな爽やかな笑みなど、どれもこれも人を惹き付ける力が有る。小山ゆうのそれに限って言えば人をぐいぐい引き寄せるど派手な類の物ではないのだろうが、派手にしろ地味にしろ、こういう表情の引力を持っている漫画家は良い作品を描いてくれる場合が多い……残念ながら小山ゆうと同タイプと思える物には出会った事がないが。

  • 100

    manga_review

    まぁ感受性が強い時期に読んだってのもあるけど
    この人の作品は努力の量と結果のバランス感が無差別って
    ところが何かいい感じです。たぶん作者が一番意識してるとこだと思うけど
    努力だけでは報われない、運があったり、縁があったり、資質だったり
    努力は必要だけども十分条件じゃない(むしろ してあたり前)
    子供心ながら社会を垣間見せてもらった気がします
    そういうシビアな影のメッセージをチラ見させつつ男女、三角、徒弟
    いろんな関係を盛り込み、さわやかに熱く展開されていく

    縁とかあいまいな事がいかに大事かと
    (まぁ結果論だけど)思います

  • 90

    manga_review

    怒濤のように人間ドラマが迫ってきて泣けます。
    しかし! 中盤から主人公がどうでもいいことに悩みはじめ、つまらなくなります。
    悩まなくなってからもそこで落ちたトーンが回復せず、どこか惰性感で物語が続きます。
    しかし! 最終戦は本当にお見事。現実に世紀の一戦を前にするかのような緊張感、
    人生が全てこの試合に凝縮されているかのような素晴らしい演出、痺れた。
    ボクシング描写がぬるいとかヒロインの最後がアレとかありますが、これは本当に泣ける漫画です。

  • 50

    manga_review

    本当にボクシングに興味があって、
    この作品を描くにあたって、勉強とかしてるんだろうか?
    って少し嫌悪感を抱いてしまうくらい、試合描写はひどいです。

    ただ、人間ドラマがなかなか惹き込まれます。

    (しかしその人間ドラマも、小山先生の作品を何作品か読んでしまうと、パターンが完全に読めてしまうので注意が必要ですが)


    枯れない創作意欲という点で、リスペクトしてます。

  • 80

    manga_review

    ボクシング漫画。
    私が漫画で泣いた最初の作品。親父死ぬなよ〜。

    漫画で泣く事はめったにないのでかなり印象に残りました。
    3巻くらいまでは絶対読んで欲しいかな。

    主人公が世界王者になるまでの話でもちろん3巻より後もいい話はたくさんありますが。

    はじめの一歩などに比べてしまうと地味な作品に感じますが主人公の性格は模範になります。

    所持巻数 全巻

  • 80

    sakuhindb

    あしたのジョーとはまた違ったストーリーですがこちらもあしたのジョー同様暗い。主人公以外も結構不幸な目に遭ってる。ジョー大好きな自分としては主人公のあの生き方にはあまり共感できなかったんですが・・・何と言うかあの己の野心よりも義理に生きるって生き方が。でもストーリー自体は非常に面白いです。

  • 90

    manga_review

    元気の人生が、ひたすらドラマ。
    少年期の話が、最後までしっかりつながっていてキレイに終わる。
    この作者は、人の極限状態を描くのが抜群に上手い。曽田正人が好きな人には是非1度読んでもらいたい。
    ボクシング漫画として、ストーリー漫画として、読んでおいて損は無し。

  • 60

    manga_review

    小山さんのどの作品も、中盤までは面白い!
    ただ、後半がいつも盛り上がらないんだよね。

    そしてこの作者あんまりボクシング詳しくないのか、
    それともエンターテイメントに徹してるのか、とんでも描写すぎる。
    高橋陽一タイプ。
    だから点数はこんな感じ(´・ω・`)

  • 100

    cmoa

    【このレビューはネタバレを含みます】 父の無念を晴らすため堀口姓を通す。チャンピオン達成後は田沼姓になり、新生活を始める。連載当時は唖然としたが、祖父母からすれば本当によくできた孫かと。元気ちゃんのその後がみたかったです。

  • 100

    cmoa

    主人公の元気は、とても優しい性格です。
    それまでの格闘技マンガの主人公はワイルドでクールでカッコいいが定番だったのですが、新しい方向性を示した作品でした。
    主人公が幼少から描かれているため感情移入しやすい名作です。

  • 100

    cmoa

    こんなに泣いた話はないかも。。
    本当に小山ゆう先生の作品は心に響く話ばかり。
    人間の素晴らしさ、生きる素晴らしさを教えてくれる。
    自分の名前を作品名に置き換えて自分を鼓舞し、頑張ろうと思いました。
    頑張れ、頑張れ。

  • 100

    cmoa

    単行本も持っていますが、多分私が希望を出して掲載されたのだと思いますが、何度読んでも感動と熱く来るものや優しさでの感動が味わえます。まさしく名作です。元気の人生においてきっとあなたは感動を胸に刻むでしょう。

  • 100

    ebj

    あまり記憶はないのですが 多分初めて買った漫画だと思います子供ながらに 父親が亡くなったシーンはショックだったきがします両親が幼い頃になくなり祖父母に育てられ 真っ直ぐにボクサーになる夢を叶えよう...

ネット上のイメージ

ボクシング
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