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こいつが話題沸騰の、野球マンガ史上「もっともふさわしくないキャプテン」だっ!! ――狛駒(こまごま)中野球部の新キャプテンは、万年補欠のネットオタク(!?)、霧隠主将(きりがくれ・かずまさ)である。引きこもりの荒療治としてキャプテンに任命されたカズマサは、頼りなさを払拭(ふっしょく)したとたん、鬼キャプテンの本領発揮! 掲(かか)げたクラブの目標は、なんと「打って打って打ち勝つチーム」……!? 超・中学生級ぶっちぎりの野球伝説、プレイボール!

おれはキャプテン

| 講談社(出版)

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おれはキャプテンのレビューが0 件あります

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30件のネット上の評価があります

  • 60

    sakuhindb

    プレイボール〜キャプテンという昭和を代表するスポ根の系譜を受け継いだ作品。【良い点】・昭和野球漫画+現代野球漫画+コージィ城倉の野球観=おれはキャプテンパっと見は時代遅れの作画によるキャプテン霧隠の成長譚による王道スポ根ですがそこに現代の緻密な野球とコージィ城倉のひねくれた野球観を取り入れることが独特の作風を生み出しています初期はカズマサのエセキャプテンっぷりが凄くシュールだったのに机上の空論でしかない理論を実践して結果を出すことで本物のキャプテンへと変貌していくのが熱くて組織が上手くいくためには結果こそが大事だとよくいわれますが、まさにその通り【悪い点】・3年甲子園中学から丁寧にやってきたのに高校3年の夏で予選優勝しておしまい。おれキャプらしいひねくれなのかもしれないですけど読者からしたら最後の夏の甲子園も連載してほしいよね(もしかして続編の可能性もあるか!?)唐突に悲劇による人情話をしてみたりと迷走していたしネタ切れだったのかな【総合評価】「砂漠の野球部」「グラゼニ」という野球漫画に携わっている作者さんですがそのちょっとナナメから見下ろすような野球観が良い塩梅でプラスされた作風は変わっていませんエースの海老名は1イニングス目に5点6点も失点し、しかも全て押し出しの四球抑えるときは20奪三振は当たり前で、立ち上がりが悪い自滅と尻上がりで手がつけられないの両極端。こんな試合展開ばかりであれば普通はどうやったってつまらなくなってしまうところですが大胆で大雑把ながらも、緻密な部分はとことん緻密にすることで試合の展開はハラハラし接戦にも緊迫感が生まれていますこの大胆さと繊細さの使い分けが昭和と現代の融合している点でしょう「キャプテン、プレイボールを昔読んでいたけど、また同じような野球漫画が読みたいなぁ」とおもっている人には特にオススメできる作品で、書きたい部分をピックアップして書いている為、試合テンポがよくてスラスラと読めるのも利点ですこのテンポの良さはダイヤのA、おおきく振りかぶってなど現代を代表するリアル系野球マンガには見習ってほしいですね

  • 60

    sakuhindb

    【良い点】全体的にあっさりして読みやすい。練習シーンにしてもスポ根にありがちな珍妙な特訓やどこかで聞きかじったようなトレーニング理論を取り入れず、実践的な練習=(ストライクが入ればという条件付きで)超高校級ピッチャー・蛯名の投球と元3A選手のロジャーの打球で軽く表現するところが上手い。試合展開を解説するシーンも分かり易くて良い。物理やスポーツ科学の理論などで長々と説明するのではなく、スポーツ中継の解説者のように端的に説明するところを見ると、セリフに頼らず読者に読ませる、ある意味漫画らしい漫画であると感じさせる。敵味方問わず選手達のスペックが高校生らしい。カズマサとデレックはヒットを量産する以外あまり抜きんでたところがないので親近感を覚える。蛯名のスペックも150km/h台半ばの速球とカーブのみという、超高校級と呼ぶにはいささか控えめなスペックであり、これならたとえ立ち上がりが悪くなくても壊れとは言えない。【悪い点】朋王のチームメイトが蛯名に寛容すぎるのがリアルじゃない。ストライクが入ればほぼ0失点投手になるとはいえ初回に押し出しだけで5、6失点するようなピッチャーが実際にいたら練習干されるほどだと思う。甲子園でも蛯名がベース踏み忘れたせいで負けたし、よくあれで笑って済ませられるものだ。【総合評価】読みやすく、ある意味でリアルであり、野球経験者にもおすすめな作品。

  • 100

    amazon

     コージィ城倉が、すでに少年チャンピオンで森高夕次名義で原作担当の「ショー・バン」という王道中学野球漫画の連載を抱えながら、なお自ら筆を振るうことになったのがこの「おれはキャプテン」である。 題名、そして絵柄や筆のタッチからびしびし伝わるように、これは伝説的漫画家・ちばあきおによる伝説的野球漫画「キャプテン」へのオマージュ作品である。コージィは以前コミックのあとがきで、「すべての漫画はそれ以前に存在する漫画の影響を受けているもの。それらを敬い作品を生み出す事が大事」というようなことを言っていたが、今作はそれが形になったものだろう。 彼はあまり名を知られていないが、コンスタントに野球漫画を発表しつづけてきている。「かんとく」、「砂漠の野球部」、「グラス・ブレス」・・・ それらを読んで、心から野球を愛している人の描く野球漫画は、やはりおもしろいと思った。コージィは心から野球を愛す男だ。読めばすぐ分かる。したがって彼の描く野球漫画はどれもケッサクだ。 技術面でも、非常に丁寧な漫画作りに好感が持てる。トーンの使用を極力抑えて、アミカケなどの技を駆使するあたり、真のプロとは何かをあらためてわからせてくれる。単行本のデザインも素晴らしい。これは間違いなく、歴史に残る大傑作になる。間違いない。

  • 100

    amazon

    プロ野球の隆盛が当たり前になった今では考えられないがかつて野球と言えば「東京六大学リーグ」の事であり卒業すれば野球などせず社会人となるのが模範、プロなどもってのほか。これが常識であった。だが下賎のプロ野球に1958年、とあるスターがやってくる事により現在のような「野球」の価値観が生まれるのだが、それはまた別の物語。おそらく主人公「霧隠主将」のモデルはとあるスターと共にプレイし、常勝球団の頭脳と呼ばれた野球ファンなら誰も思い浮かべる選手だと、自分は思う。その選手が入団したのは1955年。東大に入学出来るはずだった男は、金銭的な事情でまだ下賎だったプロ野球にやってきた。彼は伝説のチームの正捕手として君臨し、コーチで活躍し、そして監督としても常勝球団を作り上げる事になる。話は横道に逸れたが、その名選手が我々と同じ時代にいたらどうだろう?貧困と言われる現代でも、学資をやりくりして国立は行けるだろしプロを目指すには道具や指導料など金銭もかかる。なにも博打を打たなくても「健康で文化的な最低限度の生活」は送れるのだ。だが、それが本当に男の人生なのか。答えはこの名作を読んで、あなたが判断して欲しい。自分は連載当時2003年、「少年漫画のパラダイムシフト」が起きたと感じたが。

  • 60

    manga_review

    飽くまでも、この漫画はファンタジーです。

    現実っぽい構成ではありますが、主人公の指導方法を現実でやったら普通は上手くいく筈がありません。連載誌において巻末の目次の所でも作者はそういう事を書いていたという記憶があります。ただ、漫画自体は非常に読ませる代物であるのは間違い無く、過剰なまでの狸の化かし合いとも言える進め方は痛快なものがありますが、これも過剰な描き方の出来る漫画だからこそでしょう。

    面白いんだけど、野球漫画としてはちょっと毒が強すぎるかと思う。
    この人の漫画でまともな野球漫画を見たければ「ショー☆バン」(この漫画の原作をしていた)を見るべき。

  • 80

    manga_review

    少年野球漫画らしい少年野球漫画でまさにどストライク、楽しめました。
    大人が読むと昔の作品のオマージュとしても楽しめるし、ちびっ子には普通に王道少年野球漫画としても楽しめると思います。

    うまい!全年齢層をも取り込もうとする、これぞ職人技と言えるのではないでしょうか。
    また野球漫画は世の中に氾濫しているので違うアイディアを出すのは相当大変です。頑張って続けていって欲しいです。

    唯一の弱点は足が巨大化している事です。
    某先生のようにデッサン狂いに気付いてない訳ではなくわざとのようなので何故?普通でいいョ・・・

    所持巻数 4巻

  • 80

    sakuhindb

    【総合評価】昭和の王道野球漫画の様な絵柄でいながら、一味違う野球漫画。「凄い才能を持った選手がチームを勝利(甲子園)に導く」という王道展開の「才能」の部分を「ロジック」に置き換える事によって、王道展開を踏襲しながら一味違う漫画に仕立てている。序盤はあり得ないハナシなのに「そんなものかもなぁ」と思わせる妙な説得力がある。途中からは凄い才能を持った選手が味方に入るが「あり得ないけど考えてみると面白いロジック」が主体で、やはり一味違う野球漫画に。好き嫌い分かれる漫画だとは思うが、すごく面白い漫画ですので是非読んでみてください。

  • 60

    sakuhindb

    ごく平凡な野球部の目立たない補欠部員だった主人公が「環境は人を変える」という指導方針の下、いきなりキャプテンに任命されてしまったが、次第に内に秘めていた型破りな野球理論と腹黒い本性を曝け出し、レギュラー達の反感を徐々に和らげ、チームメイト達の才能を見出し、チームを強豪に作り変えていく、いうもので絵柄は古い感じだがが内容は野球理論もキャラクター描写も試合展開もバランス良くて結構面白いので良いにします。

  • 80

    amazon

    「ショー・バン」「ストライプブルー」等の原作も森高夕次名義で手掛ける著者そんな著者が手掛ける傑作・野球漫画が開幕!パソコンオタクで野球部万年補欠の主人公そんな彼の夢はスポーツジャーナリストになり、グラウンドに立つことそんな彼も中学3年生となり、野球を知らない顧問の先生に突然キャプテンを任命される強引に打撃に特化した練習ばかりを指示する新キャプテンさて、チームはどうなるのか!?

  • 40

    cmoa

    野球マンガ大好きなコージィ城倉の作品です。
    特に野球に打ち込んでるわけでもない主人公が次期キャプテンとなってしまい、キャプテン=権力者という図式なのか性格が自信家で高圧的に変貌したり、屁理屈にもとづいた超野球で勝ち進んだり、野球を熟知している作者があえて子ども向けにオモシロ野球に仕立てあげたという感じになっています。
    さすがに、ちょっと、遊びが過ぎた感はしますね。

  • 60

    sakuhindb

    【良い点】カズマサのキャラ。独裁と紙一重だが、憎めず、結果を出すという、はっきり言ってカッコイイ生きざま。他の野球漫画というかスポーツ漫画との差異化。コージィ節。【悪い点】特にないが、人によってはとっつきにくいかも、内容も絵も。ナインの影が薄い。【総合評価】面白いです甲子園篇ではさらに磨きがかかるカズマサの助走と言える。

  • 60

    manga_review

    レトロだが話は現代版の王道高校野球。

    しかし主人公は王道野球なんてもってのほか。
    変わった練習方法で、実力アップ。
    一見ひねくれてるようだが、常識はあり実力もあるため
    ほかの選手も惹かれてついてくる。

    実際そんなやつおらへんやろー!ってのがいいところ。
    そして実力+策士で勝つ。
    ストーリーがいいですよ。

  • 40

    manga_review

    いくらなんでもふてぶてしすぎじゃないでしょうか、主人公。
    傲慢と言う言葉が似合いすぎ。
    ついでにストーリー展開が都合よすぎかと。
    好感を持つところが少ないですね。
    でも逆にそれでも読み続けてしまうのはアイデアの、思い切りの良さがいい方向に向かっているからと言えるでしょう。

  • 100

    amazon

    地味な中学生が、たまたま先生の意見で野球部のキャプテンにされてしまう、さてどうなる?っていう漫画です。野球部内でも目立たなかった少年が、意識が変わりバリバリみんなを仕切っていく。少年と周りの生徒の戸惑いが面白く描写されている1巻と2巻は一度は読んでもらいたい作品です。

  • 70

    manga_review

    地味ですが読み応えのある野球漫画です。
    名作「キャプテン」「プレイボール」をしのぐものになるかもし
    れません…と期待しています。
    あの当時の野球漫画やチャンピオンのショーバンなどを面白く読
    める人は是非読んでみてはいかがでしょうか。

  • 70

    manga_review

    野球漫画として、構図もキッチリとしていて読みやすいし、
    効果音とかも必要最低限に抑えていてスッキリした感じがします。
    70年代的野球漫画のベタさ(あくまでも見た目だけど)が、今の読者には新鮮に写るのかもしれません。

  • 80

    ebj

    ワンマンな(?)キャプテンのいる野球マンガ。中学編があり、高校編が今連載中らしい。wikiを見て、この人がちばあきおや梶原一騎をすごく意識しているんだということを知った。アマゾンのレビューに、これは確...

  • 60

    sakuhindb

    【良い点】・画力・面白い戦略【悪い点】・主人公の暴走や態度が、たまに悪い意味で目立つ【総合評価】才能を生かすも殺すも戦略しだい。そんな感じの一風変わった野球漫画。根性だけですむほど甘くない曲者ぞろい。

  • 80

    ebj

    昔ちょっと読んだ時は、若干怪しい方向のマンガ、おなじみコージィ節かと思い、がっつり読むマンガではないかな、と流してました。が、この間気まぐれで読んだら、びっくり!かなりがっつり野球マンガしてまし...

  • 0

    ebj

    面白い。一気に全巻読んだ。高校野球マンガの王道。1.体育会系の中で、徐々に進化して、3年で甲子園(ダイヤのエース)2.1年から才能あって、ライバル強力(ドカベン)1は「成長」で、2は「関係...

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